無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때
不治の病の悪役令嬢に転生してしまった主人公が、元の悪役令嬢の記憶を取り戻しながら、やりたいことを満喫する恋愛ファンタジー漫画です。
毎週火曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじはコチラ
※今のルペルシャ=リシャ、前のルペルシャ=ルペルシャ、でまとめています。
漫画「悪女が恋に落ちた時」35話のネタバレ
ある晩、ヘレイスはカインとユジンに、自分が調べてみたところ、今のリシャは昔と別人のようだと言う。
これまで残り僅かしか生きられない人々を何人かみてきたが、健康な人を恨んで嫉妬するのが大半なのに、リシャにはそれが感じられない、未練が無いようだと話す。
だからどうしたら泣かせることができるのか、ヘレイスにはわからなかった。
いつでも未練なく死んでしまう、宮中の噂はあながち間違いではない、だからこそ気になって仕方がないと言い、ヘレイスは面白そうだが、カインは悲痛そうだ。
彼女の家族のせいで一人で全て抱えることになり、病を知る前から問題があったのだろうと考える。
その後、ヘレイスは、眠るリシャの枕元まできて、彼女の顔を眺めていた。
リシャが眠りながら涙をこぼしたので、指でぬぐい、その指を舐める。
リシャが死ぬと泣くことが見れなくなるから、まだ死なないでくれと呟くヘレイスなのだった。
その頃リシャは、イケメンたちをじっくり鑑賞できるという、彼女の欲望丸出しの夢を見ていた。
その中で、何故かジェイン姉弟は犬になっていた。
ジェイン姉弟がユジンたちに襲い掛かったところで目覚めたが、ベッドから落ちていた。
リシャはエマに、残したい瞬間を絵にできるような道具はないか、会えなくても絵があれば辛い時間を乗り越えられるからと尋ねた。
エマはショックを受けつつも、探してみると言う。
リシャが何故そんなことを思いついたかと言うと、二日間もイケメンたちに会っていないからだった。
侍女たちもイビエン令嬢も忙しそうだ。
リシャは、皇太子に殺されないために、今度はダニエルの情報を集めることにした。
その後、図書館に向かうが、カインはいなかった。
彼はどんな本を読んでいるのだろうと、本棚を眺めると、1冊だけ古ぼけた本があることに気づく。
大陸の10大ミステリーという本だったが、1つはよく知られていない不治の病ラファエリスだったため、正確には9つしか書かれていなかった。
中には、リシャが持っている日記にもついている、人工精霊について書かれていた。
人工精霊が盛んな国は、ダニエルの国だった亡国・ロバイン王国なのであった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」35話の感想
人の泣き顔を見るのが好きなヘレイスは、リシャの泣き顔が見れなくなるからと、彼女がもう少し生きることを望みました。それほどリシャを気に入ったようですね。
以前のルペルシャは、周囲の協力が得られず、追い込まれているようでした。皇室は既に悲惨な状態ですが、手紙の件といい、彼女の実家はどうなっているのでしょう。
ルペルシャは幼い頃から毎日ずっと、苦痛と孤独に襲われているので、心が壊れてしまうのも仕方ないですよね。
今のリシャは、体力こそないものの、苦痛や孤独からは解放されています。でも皇太子との接し方を間違うと、病気でなくても死ぬ可能性があるのですよね。
それを回避するために、最後のサブキャラクター・ダニエルを調べることになりました。ダニエル自身は、既にリシャを居酒屋で見かけていましたが、彼もすぐ彼女の虜になるでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに