漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
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漫画「異世界剣王生存記」65話のネタバレ
張朗信と対峙したアーティスとエピルは、彼にオンパロスの祝福が使われ、乗っ取られていることに気づく。
その上、既に多くの兵士を殺したので、レベルも上がっていた。
エピルは、グレイトアースが都市に人を狙ったのではないかと疑うが、アーティスは、そうとは断定できないと言う。
アーティスが生き延びた囚人に、バルタラ戦士を見かけなかったかと尋ねると、一緒に行動していたが途中から姿が見えなくなったとのこと。
それを聞いたアーティス達は、とりあえずこの兵士達の死体が、光輝の手によるものではなくて良かったと安堵する。
囚人は、まだ誰にも獲得されていない剣のアーティファクトを引っこ抜き、ダンジョンをクローズして逃げようと提案するが、アーティス達は、今ここで仕留めなければ他のハンターが犠牲になる、それに兵士を殺したのがフェラード(光輝)ではないとの証明になると言い、断る。
フェラードという言葉に反応し、一瞬でアーティスの目の前に移動する張朗信。
エピルはすぐに攻撃しようとするが、アーティスが止め、自分たちもフェラードを捜している、協力してくれるならば戦うつもりはない、君も元の姿で脱出したほうがいいだろうと提案する。
アーティスの杖には、オンパロスの祝福を分離させる魔法陣が組まれていたので、張朗信のオーラが徐々に分解し始めた。
エピルは、張朗信が抱きかかえているのが、グレイトアースのレズリーだと気づき、固まる。
また、まだ死にたくないと、囚人がアーティファクトの剣を引き抜いてしまう。
その騒ぎのせいで、張朗信がアーティスの腕を掴んで引き止め、エピルと囚人だけが外へ転送され、脱出できた。
転送先には、たまたまマーチンがいて、いつまでも戻ってこないエピル達を心配していたと言う。
囚人はマーチンに、ダンジョンに異世界人がいたから、ハンターを集めて殺すべきだと訴えた。
すると、ハンターギルドの方向で爆発が起きた。
アーティス達も脱出できたのだが、ハンターギルドに転送されたのだ。
アーティスは張朗信に捕らえられたまま、気を失っていたので、ブレッドなど他のハンターたちが、なんとか救出しようと試みていた。
ブレッドの指示に従わず、張朗信に襲いかかったハンター達は、一瞬で殺されてしまった。
エピルがハンターギルドに到着した頃には、張朗信はアーティスを連れ去り、ブレッドは瀕死だった。
エピルは、ブレッドを治癒するために霊術師を呼びにいこうとしたが、ブレッドは回復のアーティファクトがあると嘘をつき、すぐにアーティスを追うようエピルの背中を押した。
空を飛びながら移動する張朗信は、精神が乗っ取られていたが、東部の渓谷で約束があったことをやんわり思い出す。
すると、元のワイバーンの姿に戻ったエピルが、アーティスを取り戻すために張朗信の前に現れるのだった。
漫画「異世界剣王生存記」65話の感想
光輝の仲間である、アーティス達と張朗信が戦闘になるのは悲しいですが、避けられない感じですね。
さらに、ブレッドが犠牲になってしまいました。張朗信から逃げたくて、あの囚人はダンジョンを閉じてしまいました。生き残りたいという気持ちはわからなくもないですが、そのせいでエピルが警告していた通りになってしまいましたね。
張朗信はあのまま何度も殺人を繰り返してしまうのでしょうか。あんな善良な青年が、こんなことになってしまうなんて。
オンパロスの祝福が相手なら、あのエリアでは光輝かレオンハートしか倒せる者がいないと思います。肝心の2人は戦闘中ですし、光輝も正気を保っているとは思えないし、このままだと悲惨な結果になりそうですね。
せめて張朗信が無残に死ぬ結果にだけはなってほしくないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに