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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」106話のネタバレ
壁にめり込んだレダ・イドゥエルは、私の後ろには教授がいるのに、こんなことをしていいと思っているのか、このクズがと喚く。
その言葉に怒りが収まらないデジールは、徹底的に彼女を脅した。
彼女が、間違っていました許してください、と泣き叫んだので、デジールは許す。
デジールは、誰かが解放するだろうと言い、レダ・イドゥエルを放置し、フリーチェルを連れてその場を去る。
エルゼは、強くなったフリーチェルに、頑張ってねと心の中で応援した。
その後、パーティーリーダーを集めて、パーティー対抗戦の説明が行われた。
ダンジョン攻略がテーマで、3階層で構成され、1階は影の世界6級、2階は5級、3階は4級の難易度である。
進行が難しくなった場合はリタイアできる。
その場合は、リタイアしたところまでの成績で評価される。
評価のポイントは、応用力や連携力とのこと。
2時間後に対抗戦が始まるので、各パーティーリーダーは、説明するためにメンバーの所に戻った。
デジールは、対決事業の教官エルセンブランに呼びとめられ、話をすることに。
エルセンブランは、この学園で貴族に対抗できるのはデジールだけだ、今回のパーティー戦は平民と貴族の関係を見直すキッカケになるはずだと話す。
まるで革命のようにと言うので、デジールが驚くと、黙って聞いて欲しいと続ける。
そして、フリレチア王国を襲ったアウターに革命軍が混ざっていたそうだが、それらについてどう思うかと問う。
デジールは、当初の目的は正しいものだったかもしれないが、変質してしまった今のやり方は間違っている、目的のために他人に危害を加えた時点でただのテロリストだと答える。
エルセンブランは、少なくとも目的には共感する部分があるようだ、これまで彼らに協力しようと思ったことはあるのかと尋ねる。
デジールは、絶対にないと言う。
ですが、と続けようとしたところで、その辺にしてはどうかと、ベンキック教授が現れた。
エルセンブランは、また今度と言い、その場を離れる。
デジールがベンキック教授に礼を言うと、答えづらい質問だったな、とはいえ期待している、と言うのだった。
そうしてパーティー対抗戦が始まる時間になり、各パーティーは影の殿堂に集まっていた。
教授達はデジールに注目していて、特にパグマンはデジールをずっと睨んでいた。
デジールはそれらを無視し、ブリーフィングを始める。
各パーティーは6人まで参加できるので、デジールパーティーは今回はレンを外した。
いよいよ対抗戦が始まり、影の世界に入場する。
初めのクエストは、偉大な魔法使いアウィンベツのダンジョンで、ダンジョンを最後まで進み、アウィンベツの遺産を手に入れるものだ。
まずロマンティカに探知魔法を頼む。
デジールはケルトと目が合うが、パグマンに何か言われたのか、ケルトはさっと目をそらす。
ロマンティカの探知結果から、デジール達は2時方向へ出発する。
ダンジョンの奥には、人間を狩ることを楽しみにしているゴブリンたちが待ち構えているのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」106話の感想
激怒したデジールは、女の子をかなり脅しましたね。陰湿ないじめには陰湿に返した感じでしょうか。デジールの黒さに、フリーチェルも驚いていたようです。
フリーチェルは虐められる現状を変えようと思い、実際に行動し、変わりました。エルゼはそんなフリーチェルを理解しましたね。理解者が一人でも増えてくれるのはとても心強いと思います。
さて、いよいよパーティー対抗戦が始まりましたが、それに関係して、わざわざ期待していると言いに来たエルセンブランがちょっと怪しいですね。
話の内容も革命軍のことですし。革命軍が紛れ込んでいるかどうか調べているのか、革命軍に繋がっているのか、はっきりするまでは付き合いを避けたい人物です。
ダンジョンの方は、デジールのことだから難航することなく、サクサク攻略していくのでしょうけど、公正に評価されるかが心配ですね。
そういえば久々にラドリアが登場していました。レッドドラゴンパーティー所属だそうです。2話でデジールのメンターをしていた、ランク6の超優秀な女子生徒です。今さらですが、ランク6ってとんでもないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに