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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」77話のネタバレ
地下水路を逃げるミサーラ子爵。
ローヘンハイムから逃げ、他国で再起を図ろうと考えるが、いつの間にか後ろにいたアナキンに捕まる。
牢から出られたのは自分が手を回しからだと睨むアナキン。
ミサーラ子爵は、アイリスは実の妹じゃないと、命乞いのために隠された情報を話そうとしたが、初めから知っていると言い、アナキンは子爵の首を斬りつける。
するとそこへ、兄を捜しにアイリスがやってきた。
アイリスにはミサーラ子爵が言おうとしたことは聞こえなかったようだ。
子爵は、アイリスにばらされないために、アナキンは敢えて首を斬ったのだと察する。
アイリスは、首を押さえて息も絶え絶えな子爵に、ネラの欲望に煽り、私を利用し裏切り殺そうとした全ての元凶だ、だから仕返しをしたが、いつでも止められるようゆっくり行ったと話す。
最後まで決心が揺らがなくてよかった、このまま絶望の中で死ねばいいと言う。
子爵はそのまま死んだ。
アイリスとアナキンが地下水路から出ると、イアンが待っていた。
子爵の死体はアナキンの部下が処理し、イアンの部下は子爵が外国に逃げたという噂を流す予定だ。
アイリスは複雑な表情をしていたが、自分のしたことは間違っていない、だから大丈夫だと微笑む。
アナキンは、父上に彼女の本当の父親については敢えて聞かなかったが、自分の妹だというのは変わらないと考える。
アイリス自身は、残りを没落させるために全力を注ごうと考えていた。
翌日には、ミサーラ子爵が脱獄して他国に逃げたという噂が広まっていた。
うわさ話をする貴族の脇を、ツカツカと歩いていくネラ。
父が自分に何の連絡もなく逃げるとは思えず、何かが起きたと考えていた。
するとマリアンヌがネラを呼び止め、脱獄の話をし、からかおうとする。
ネラは、実は父に虐待を受けていて、母がいなくなったのもそれが理由だと、涙を流し嘘を付き始めた。
周囲には、マリアンヌがネラを泣かせたように見えたため、マリアンヌの立場が悪くなる。
ネラは両親を情けないと思い、さらにアイリスが憎くなるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」77話の感想
ミサーラ子爵が完全に終わりましたね。
しかし子爵は、アイリスの本当の父について知っていました。おそらく、同じルビーアイを持つオスカー大公なのでしょうが、アイリスの母と何があってそんなことになってしまったのでしょう。
このことを知る人物は、ミサーラ子爵以外に誰かいるのでしょうか。オスカー大公のほどの人物の子供から搾取し、最後には殺そうとしたミサーラ家は狂ってますね。
大公自身はアイリスの存在を知らなそうですよね。知っていれば、前世で彼女があんなことになる前に、もっと早くから保護していたと思います。
アイリスの母は、フォレスト侯爵の一人娘。父は婿養子で、連れ子のアナキンがいました。アナキンは叔父のミサーラ子爵と血がつながっているとのことなので、アイリスとアナキンの父はミサーラ子爵の兄なのですね。ようやく人間関係がわかりました。
ミサーラ子爵が亡くなったことで、前世とは違い、ネラはほとんどを失ってしまいました。でもさすがにたくましいですね。マリアンヌの株を下げ、さらにアイリスへの憎しみを募らせます。
ですがアイリス自身も、全力で残りを叩き潰すと考えているので、これから起きることを知っているアイリスの方がうまく立ち回れるでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに