無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「シャーロットには5人の弟子がいる」原題・샬롯에게는 다섯 명의 제자가 있다
魔王から世界を救った大魔術師シャーロット・エレノアは、自身の死を直感し、魔法を詠唱し穏やかな眠りにつく。だが恋愛をしてみたかったという心残りから、子供の姿に転生してしまう。親友の手を借り、5人の弟子に正体を隠したまま、第2の人生を歩もうとするシャーロットだが、彼女を慕う弟子たちからそう逃れることもできず。親友、弟子、災いに囲まれるシャーロットの恋愛ファンタジー作品です。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじはコチラ
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」46話のネタバレ
グサっという音は、アトルの肩に、ユリアンが放った矢が刺さった音だった。
悲鳴をあげるアトル。ユリアンはアリアに抱き着く。
震えて泣くユリアンを、アリアはお帰りと抱きしめる。
ユリアンの髪色はもとの金色に戻っていた。
過去の話に戻る。
全ての決断はパンテウム森のため、この婚約によりパンテウムと西北部の異種族の安全は守られることになると、当時のパンテウム森の守護者は語った。
そしてその役目を負わされたのが、ユリアンだ。
そしてユリアンは、人間の男に嫁ぐことになった。
すると何故か婚約式に、マーベルの魔術師たちがやってきた。
彼らは、パンテウム森の守護者に会うためにやってきたという。
その中にはシャーロットもいた。
その後、シャーロットは、窓辺で外を眺めるユリアンに近づき、少し気になることがあってと話しかける。
明日は結婚式だそうだが、それにあなたの意思は含まれているのかと尋ねると、ユリアンは、部外者には関係ない、用事はパンテウム森の守護者に会うことなのだろうと言う。
シャーロットは、それなのです、何故あの男が守護者になったのか、自分の見立てではと、話し始める。
すると声が聞こえたので、一瞬でシャーロットが消える。
やってきたのはパンテウム森の守護者。
結婚式を控えるユリアンのために、よく眠れるお茶を持ってきたという。
ユリアンはそのお茶を飲むと意識を失い、男たちの会話で目を覚ます。
優れたエルフの血はどんな霊薬よりも効く、しかし予定は結婚式の後ではなかったかという声と、身体が腐っていくのがどれほどの苦痛かわかっているのかという婚約者の声。
驚いたユリアンが起き上がると、明日の朝まで起きないはずなのにと、男たちは慌てる。
血を抜かれたためか、ユリアンの腕には包帯が巻き付けられていた。
婚約者の男は、既に取引は終わったから、お前を殺すも生かすも俺次第だといい、ユリアンの髪を鷲掴みにする。
お前は俺の病の治療薬になってくれればいい、間抜けなエルフのおかげでこんなに簡単に貴重な材料を得ることができたと嘲笑う。
効果さえ立証されれば、お前らの一族を全て捕らえて治療薬にするから寂しがる必要はない、パンテウム森の守護者だの気取った奴は、間抜けにもお前一人で西北部が守れると思っていると話す。
そして、血だけ抜くには惜しい顔だなという男の顔を、ユリアンは殴り飛ばす。
ユリアンは薬でフラフラしながらも、全てを知らせなくてはと、なんとかその部屋を出る。
すると、パンテウム森の守護者と護衛の二人が、大丈夫ですかと声をかけてくる。
ユリアンは、彼らは私たちを騙すつもりだ、最初から西北部を譲るつもりなどなくて、私たちの血で何かを作ろうとしていると報告する。
するとパンテウム森の守護者は、何を言っているのか、花嫁になるなら身なりを整え愛される妻になる必要があるだろうと言う。
全て知っていて私を差し出したのかと茫然とするユリアン。
守護者は、あなた一人の犠牲で皆を幸せにすることができると彼女に告げ、彼女を殴り気絶させるのだった。
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」46話の感想
ユリアンが正気に戻って良かったですね。これでアトルにこき使われたり、殴られる日々から解放されます。
そして、ユリアンとシャーロットの出会いもわわってきました。ユリアンは、一族に利用され、犠牲となるところを、シャーロットに助け出してもらったようですね。
以前のパンテウム森の守護者が、大魔術師になるほどの素質があるユリアンを犠牲にしたのは、彼女があまりにも優秀なため、守護者の立場を奪われるとでも思ったのでしょうか。
また、婚約者の男は、やけに頬がこけているなと思ったら、病気だったのですね。それに、守護者の護衛のエルフが、気まずそうにユリアンから目をそらしていましたが、この計画がまずいことだという自覚はあったようですね。
ユリアンは、ついさっきまでアトルの指示にしたがい、罪のない人を監禁していたわけですが、それが過去に自分がされたことと同じだというのがなんとも複雑です。
この過去の話の続きが、39話に繋がるみたいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに