漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「異世界剣王生存記」50話のネタバレ
ガルハンが女神の化身キビエの首を切り落とすと、どこからともなく、用件を言って見よという声が聞こえてきた。
20年前、邪悪な魔人の先陣である異世界人と戦ったのだが、そのときは老いていたものの、女神のための最後の戦いとして尽くした。
ほんのひとときでも異世界人を追放することができ、最後の役割を果たしたと考えていた。
だが女神の祝福を受けて若返ることができたので、彼らはよリ良い世界を作るために、知恵や地位を得た。
そうして世界のために身を尽くしてきた彼らに、女神達は彼らの寿命はあと僅かだと告げたのだ。
不老の身体なのに関わらず、死が迫ってくる気持ちが理解できるかとガルハンが言うと、女神は、極限に達したそなたたちなら命の執着を断ち切ると思っていたと言う。
いつの間にか何人も増えていたキビエを、ガルハンが斬り裂く。
あの事件以来、ラトナ人が異世界人に殺されても、子供が無念に死んでいっても、女神達は神託は下すだけで何もしなかった、だから女神に絶望しているのだと言うガルハン。
女神は、時間の断片を生きているだけなのに、全てを理解したつもりなのかと言う。
ガルハンは、この世界に必要なのは見もるだけの神ではなく、正義を執行する英雄だと言い、自分たちに永遠の命を与えてくれればこの世を守ることができると主張した。
するとゼノビア身体がどんどん朽ち始めた。
不死を追求するガルハン達が罪でないように、ガルハン達に死を与えるのも罰ではないという女神。
ガルハンの身体も朽ち始めた。
これは俺たちが与えたチャンスだったのにと叫び、ガルハンの身体は消滅した。
一方、光輝達は、ギリギリでエピルの裁判に間に合った。
光輝とアーティスは、ブリトーを食べながら、エピルの裁判が終わるのを待っていた。
ちなみにメイデンはエミルが一時的に保護することになった。
光輝達は、短期間でグレイトアースに関わる事件を2つもやりのけたので、グレイトアースとの繋がりを疑われないように、オンパロスの祝福を得たことは秘密にする。
アーティスは、ラトナ人が使えるよう作られた、ガイドラインを装備していた。
新しい魔法の術式や、スキルが入力できるようになっているスグレモノだ。
持っていないスキルも使えるので、人間の限界を超越した魔法も使えるようになるかもしない。
そこまで話すと、アーティスは、屋敷から出ることができたのは運がよかったと、もしもの話をし始めた。
光輝はアーティスのブリトーにかじりつくと、もしもを考えて5年は岩山で暮らしていたが、過ぎたことにもしは無い、大事なのはアーティスがいたから今生きていることができるということだと言い、微笑む。
アーティスも微笑む。
するといつの間にか、アーティス達の後ろにエピルとメイデンがいた。
後ろからだと、光輝がアーティスのブリトーをかじりついたのが、二人がイチャイチャしているように見えたため、エピルとメイデンからあらぬ誤解をされる。
その頃、ガルハン達。
4次元の世界で生きるガルハン達だが、女神はさらに高度な次元で生きていた。
だからガルハン達は女神を攻撃できなかったのだ。
だが、次元転移封印魔法によって、女神をキューブ状のものに封印したので、存在しない未来を繰り返し続けた。
ガルハンもゼノビアも、五体満足だった。
ガルハンがキビエの首を切った時点で、キビエは封印され、しかも闇の神聖も半分奪っていた。
キブリエルは、ガルハンのオンパロスの祝福に気づくことなく、同じ幻想を繰り返している。
闇の神聖が半分では不滅に足りないので、オンパロスの祝福をさらに作り、神聖を吸収できないかと考えるガルハン。
女神を閉じ込めておくために中間次元にいるため、身動きできないとゼノビアが指摘する。
ガルハンは女神の声を出すことができたので、キブリエルの名で闇の教団に神託を下せばいいと言う。
一方、光輝達はエピルをハンターとして登録し、正式に自分達のパーティーに加えた。
受付で手続をしていると、初々しい騎士が隣の受付にやってきた。
その青年はLv.20で、上海から来た張朗信、勇者になる男だと名乗るのだった。
漫画「異世界剣王生存記」50話の感想
今回の話は長いなーと思っていたら、いつもは100強のページ数なのに、今回は128もありました。長いわけですね。
さて、ガルハン達が女神に攻撃をしかけた理由がわかりましたね。命を弄ばれたのでしょう。
自分たちは尽くしたのに、女神達は何もしない上、もうすぐ死ぬというだけ。腹を立てて当然ですね。
しかし女神を閉じ込めることができるなんて、4大英雄はすごいですね。光輝は彼らに匹敵するでしょうか。
そして今回のエピソード終盤に、とんでもない人物が現れましたね。異世界人です。しかも自分から異世界人だとアピールしそうです。室内がパニックになりそう。
彼は新たなパーティーメンバーになるのでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに