漫画「悪女が恋に落ちた時」22話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때

不治の病の悪役令嬢に転生してしまった主人公が、元の悪役令嬢の記憶を取り戻しながら、やりたいことを満喫する恋愛ファンタジー漫画です。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじはコチラ

漫画「悪女が恋に落ちた時」22話のネタバレ

ルペルシャの言葉に、私について何か知っているのですかと言い返すカイン。

ルペルシャは、何も知らない、でもひと目見ればどんな心境かはわかると言い、彼の頬に手を添える。

彼を撫でるために、つま先立ちで頑張るルペルシャ。

子犬のようなカインをもう少し撫でようと思うが、やり過ぎたことに気づき、手を引っ込める。

カインが何故か固まったままなので、ルペルシャはそろそろ部屋に戻ることに。

とにかく、これでアリエルから似たような言葉を言われても、深く心を許すことにはならないだろうと考える。

カインは、自分の辛い体験は皇帝ですら知らないから、皇女も知らないはずなのに、知っているかのように全て大丈夫だと、自分に微笑んだことを不思議に思っていた。

大した言葉ではないのに、何故深く胸に突き刺さるのか、彼女が言ったからか、またはと考える彼。

その様子を、木の上にいたユジンが眺めていた。

カインはまだ固まったままだ。

ユジンは、ルペルシャが一人になりたいようだったから、こっそり後をつけていた。

ルペルシャがカインのいる場所に向かったので、思わず待ったと叫んだが、ルペルシャはビクっとしたものの、カインのところまで進んだ。

あのように固まっているカインに比べたら些細なミスだと思う。

ユジンは木から降りると、悪夢を見ただけとは思えないほど皇女の容態が悪そうではないかと、カインに話しかける。

そして、皇宮内にて皇女の死が近いという噂が出回っているを知っているか、悪夢は現実なのではと言う。

それを聞いたカインは、彼女の悲しそうな表情を思いだし、彼女は常に苦痛に戦っているから、自分の気持ちにも気づいたのかもしれないと考える。

ユジンは、思ったより状況は深刻かもしれないと言うので、カインは頭を抱える。

部屋に戻ったルペルシャ。

侍女のリニが、お忍びのための平民服を見せてくれるので、リニに任せると、彼女は張り切った。

支度の目的は、登場キャラクターの一人、イビエン令嬢に会うため。

出かけるにあたって、ルペルシャはエマとアリンに、皇女名義で運営していたサロンの処分を頼んだ。

侍女達は理由を知りたそうだったが、持っていても意味がないからと答える。

原作が始まると、サロンが潰れ、ひどい損失となるので、先に処分することにした。

今は人気があっても、アリエルが偶然見つけた裏通りのサロンが有名になり、そのサロンはチェーン展開し、結果ルペルシャのサロンが潰れるのだ。

それに、自分もイビエンも助けるためには資産が必要。

誰かと親しくなるには、お金ほど魅力的なものはないと、ルペルシャは考えるのだった。

漫画「悪女が恋に落ちた時」22話の感想

ルペルシャの言葉は、しっかりカインに伝わっていたようですね。

ヒロインである無邪気なアリエルが伝えたならば、その明るさにカインの心が引っ張られる感じになると思うのですが、ルペルシャは苦痛を耐え(と思われてる)気丈に振舞っているので、カインはとても切ない気持ちになるようです。

ユジンもそうですね、ルペルシャが強がっていると思い、なんとかしてあげられないかと思っています。

当の本人は痛みが無いので、ただオタクライフを満喫しているだけなのですが(笑)

ルペルシャ本人がどうであれ、カインの心がほぐれたのなら良かったですね。切ない気持ちにはなったかもしれないけれど、また後でサイコパス皇太子に酷い目あわされるよりは、ずっといいはずです。

さて、ルペルシャは次のキャラクターを救おうとしています。理不尽に巻き込まれる登場キャラクター達を、皆救えるといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: