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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」72話のネタバレ
テリーは予星館で休んでいたが、寝て起きたらまた刑務所のようなところにいたらと思うと、眠ることができないようだ。
アイリスは、今が夢かもしれないという恐怖をよく理解できた。
そこで、テリーとともに調理室に行くことにする。
2月14日である今日は、大切な人を甘くとろけさせる日なのだと教え、数時間後、テリーはいくつかの紙袋を持って、イアン達の待つ部屋に戻ってきた。
テリーは1つずつ彼らに手渡す。
中にはトリュフチョコが3つ入っていた。
2月14日は大切な人にチョコレートを贈る日らしいので、アイリスが皆に用意したのだと、テリーが説明する。
令嬢が自分にとダニーが聞き返すが、それは僕からというテリー。
アイリスと一緒に作ったのだという。
チョコには、ありがとう、とテリーがチョコで書いた文字がついていた。
贈り物どころか、誰にもありがとうやごめんなさいが言える子ではなかったのに、変わってきているようだと、リュウはほっこりする。
皆がチョコを食べていると、遅れてアイリスが顔を出した。
イアンは彼女を見て微笑むと、彼女に話そうとリュウを促す。
リュウは、イアンを次期皇帝にするのが自分達の目標だ、そしてこれはこの場にいる者しかしらないことなのだと話し始めた。
過去を知っているアイリスは、10年後イアンがリザ皇妃に正面きって対立することを知っていた。
ダニーは、自分の父サウス卿が清廉潔白を主義としていたために貧困から抜け出せず、姉を病気で失った、自分はそのようになりたくない、イアンを皇帝にして栄華を極めたいと話す。
リュウは、イアンが皇帝になればよりよい社会をつくる手助けができると話す。
だからアイリスにも自分達に加わってもらい、代わりにこちらかも全力でサポートすると言う。
するとダニーは、アイリスがまだハワードと婚約しようとしている理由は何かと尋ねる。
アイリスは、自分の望みは、リザ皇妃、グライフ家、そしてミサーラ家の没落だと答える。
アイリスが突然人が変わったようになったのは、このような計画を立てたからかと察するイアン。
だがミサーラ家を狙うのはわかっても、リザ皇妃とグライフ家は何故なのかと彼らは疑問に思い、アイリスに問う。
彼らは私の子供や大切な人を殺したからだと思うが、口にはしなかった。
そして、自分もイアンなら国を良く治めるだろうと言う。
リュウは、皇帝もこちら側だと言うが、アイリスは、ですが予測不能な事態についての対策をしなくてはと言う。
イアンが10年も帝国を離れることも、急死することもしらないのだろう。
アイリスはアナキンに目配せすると、アナキンは頷く。
そこでアイリスは、自分が術師であることを信用してくれるなら、もう1つの能力があることも信用してくれるだろうか、私は未来を知っているのだと話し始めるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」72話の感想
バレンタイン回でしたね。
バレンタインなら、イアンと何か特別な展開があるのかと思いきや、アイリスが自分が見た未来を話すことになるという、予想外のものでした。
彼らが秘密を打ち明けてくれたので、アイリスも秘密を打ち明け、悲劇を繰り返さないようにしたのですね。
変に隠して1人で動き続けるより、彼らと情報が共有できたほうがいいですね。辛いことを話すことになりますが、アナキンもホッとしたのでは。
彼らと動けるのであれば、無理にハワードと婚約しなくてもいいかもしれませんね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに