無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때
小説の中の寿命僅かな悪女、ルペルシャ皇女に転生した主人公。主人公は彼女の大ファンだ。
夢の中に現れた本物のルペルシャ皇女は、その身体は魂を蝕む不治の病にかかっているが、その魂が変わったのだから、身体と魂が1つになれば病は治ると告げる。
1年以内に100個の記憶を、吐血とともに取り戻す必要がある。だが病の苦痛は最後の記憶を取り戻すまでは感じない。
主人公は自分に何かしてほしいことはないか問うも、お前の人生だから好きに生きろと言われる。
そこで主人公は、物語が本格的に始まる前に、大好きなキャラクター達と出会い、悲劇の運命から助け出そうと考えるのだった
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漫画「悪女が恋に落ちた時」17話のネタバレ
イケメンを捜しまわるルペルシャだが、なかなか見つからず、庭園で落ち込む。
するとそこへ、ユジンとカインが揃って現れた。
興奮してめまいを起こしたルペルシャを、ユジンが抱いて支える。
彼女が、どうして二人が一緒にいるのかと尋ねると、カインは、皇女を助けるためだと言い、自分たちについてきてほしいと言う。
カインは協力しないと言っていたはず、それに人見知りのはずなのにと思い、ルペルシャがカインの顔を見ると、カインは照れて顔を赤くする。
それを見てクスっと笑うユジン。
カインとユジンは、原作とは真逆の関係になり、仲良く会話するようになっていた。
仕事人間のカインが休暇をとったと聞き、ルペルシャはとても驚く。
原作では、初めての休暇はアリエルのためにとるからだ。
休暇の意味は知っていますと言うカインの言葉に、ユジンは爆笑する。
二人の仲が本当によくなったと感じ、ルペルシャは安心する。
カインは、ルペルシャの病気の進行を遅らせる方法を探していたと言うので、あまり親しくないのに何故と聞く彼女。
あの日、皇女が絶望していなかったからと言うカイン。
ルペルシャは、カインの美貌に見惚れていただけなので、意味がわからない。
するとカインは、皇女が皇帝になるのはどうかと言い出す。
カインが言い終わらないうちに、ユジンはルペルシャと彼の間に割って入り、ルペルシャを守るような姿勢に。
この言葉が皇太子の耳に入ったら殺されると思い、ルペルシャは、絶対にありえないと断る。
そして、自分の希望は自由になること、助けは嬉しいが望みを叶えることはできない、自分は皇帝に興味もなければふさわしくもないと説明する。
カインはそれでも、皇太子よりルペルシャの方が皇帝にふさわしいと言う。
たとえルペルシャにその意思がなくとも、皇太子を脅かすことができるのはルペルシャだけだと言い、なんだか殺気のこもった表情になる。
いずれ皇宮を出ると言っても、彼はまだすがるので、ユジンが止める。
雰囲気が殺伐としてしまい、ルペルシャは心配するが、一行はそのまま移動する。
原作ではここまで読み取れなかったことだが、カインは皇太子を心から嫌っているようだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」17話の感想
皇太子を憎むカイン。
原作では、サイコパス皇太子ラビロフと、純粋を通り越して悲劇の根源アリエルのせいで、多くの人が亡くなるのですよね。恐ろしい恋人たちです。
サイコパス皇太子は、アリエルが関わらずとも、既にカインに何かしたのでしょう。何をしでかしてしまったのでしょう。
カインがルペルシャを皇帝にするために協力したとなると、何故照れているのかよくわからないですね。助けたいのと、気持ち的には半々でしょうか。
ユジンはしっかり彼女の護衛騎士として働くようになりましたね。でもまさかルペルシャのめまいの原因が、イケメンを見て興奮したせいだとは予想もしないでしょう。
さて、カイン達は、副作用のない治療薬を作ったと言っていましたが、魂が定着する前に、ラファエリスが完治できるものが完成するのでしょうか。
現ルペルシャの働きかけで、治療薬ができるのであれば、とても意義のある転生人生だといえますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに