漫画「悪女が恋に落ちた時」16話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때


小説の中の寿命僅かな悪女、ルペルシャ皇女に転生した主人公。主人公は彼女の大ファンだ。

夢の中に現れた本物のルペルシャ皇女は、その身体は魂を蝕む不治の病にかかっているが、その魂が変わったのだから、身体と魂が1つになれば病は治ると告げる。

1年以内に100個の記憶を、吐血とともに取り戻す必要がある。だが病の苦痛は最後の記憶を取り戻すまでは感じない。

主人公は自分に何かしてほしいことはないか問うも、お前の人生だから好きに生きろと言われる。

そこで主人公は、物語が本格的に始まる前に、大好きなキャラクター達と出会い、悲劇の運命から助け出そうと考えるのだった


毎週火曜日に最新話が更新されます

漫画「悪女が恋に落ちた時」16話のネタバレ

どうやったらカインがアリエルに切ない片思いをしないで済むか、考えるルペルシャ。

他のキャラクターについても考える。

情報ギルドの長ヘレイスは、アリエルを助け命を落とすのだが、カインのようにアリエルとの接点を減らせば助かるかもしれない、親友ダニエルもいるので最終手段は彼にチクリにいけばいいだろうと考える。

友人アリエルのために、皇太子への恋心と商団主になる夢まで諦めたイビエン令嬢と、アリエルのために毒を飲んで死んだジェインについては、助けた後にどうしたいか聞くことに。

そうして情報をまとめ、皇宮を出るときに連れて行くのは、ユジンだけになった。

翌朝、ユジンが皇女宮に入ると、配属されたばかりの頃と違い、使用人が和やかに仕事をしているのに気がつく。

ユジンは侍女長を呼び、自分が休暇中に皇女宮で何があったのかを尋ねるが、あってもなくても何も申し上げることはないと断られてしまう。

口が堅い侍女長からは、皇女の情報を得られそうもない。

ユジンは、ルペルシャが吐血したのは悪化しているに違いない、魔力で診ても身体の状態が最悪だったと考える。

酷く苦しいはずなのに平然としている彼女が心配でたまらない彼は、皇宮医のロックスのもとを訪ねる。

そこにはロックスだけでなく、カインもいた。

仕事人間のカインが来たことに、お節介な人物なのか、皇太子が気に食わないのかと勘ぐるユジン。

ロックスは、完治と緩和の研究をすると言う。

カインは、魔力を体内でコントロールできるので、闇魔力のカインと光魔力のユジンの力を治療に使うことで、緩和の方法を見つけることができるかもしれないとのこと。

その頃ルペルシャは、二日間もユジンとカインのイケメンに会えていないことに、鬱々としていた。

すると、侍女のリニを叱りつける、料理長の声が聞こえた。

リニが焼いてくれた生姜クッキーが美味しかったので、ルペルシャは夜中に焼き方を教えてもらったのだ。

ルペルシャは部屋を飛び出ると、自分のせいだと料理長に直接謝った。

皇女がイメージと違ったので、キョトンとする料理長。

ルペルシャは、待っているのではなく、こうやって会いにいけばいいのだと思い付き、イケメン達のもとへ向かうのだった。

漫画「悪女が恋に落ちた時」16話の感想

1話からまとめればいいのですが、なかなか時間がとれないので、途中から始めました。いつかまとめきれたらいいなと思います。

ちなみに最近始まった連載で「悪役のエンディングは死のみ」も面白いと思います。どちらもピッコマで始まるのを楽しみにしていました。

どれも絵が綺麗だし、ストーリーは面白いし、ピッコマは読み応えがありますよね。本棚登録が凄い数になっています。

今回の物語は、身体だけでなく魂までも蝕む不治の病ラファエリスにかかった悪女に転生してしまうというもの。治療薬はないけど、魂が入れ替わり定着すれば自然と治るようです。

元のルペルシャは、小説を読んでいた主人公を自分の体に召喚しましたが、目的は語りません。自分を苦しめてきた相手に復讐するわけでもなく、ただ自分の人生を生きろとしか言いません。

孤独と病と戦ってきた人生を、他の人物に代わりに生きてもらうことで、自分では見ることのできなかった明るい人生を見たいのかもしれません。ただ苦しいだけの生ではなかったと。

この先どう展開していくのかわかりませんが、記憶が3日おきに復活するそうなので、その過程で元のルペルシャがどんな思いで生き、どんな思いで転生させたがはっきりするのでしょうね。それが前向きな理由だといいなと思います。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: