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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」131話のネタバレ
体が動かないので、ベッドの上でうつ伏せに寝ているレリアナ。
ノアはきちんと準備をしただろうか、もうちょっと寝ようと思うレリアナはゴロゴロするが、昨晩のことを思い出し、顔を真赤にしてベッドから落ちる。
すると、ソロソのサロンのお誘いの手紙が落ちてきた。
ノアはレリアナが家の外にでないように、このような手紙を抜き取っていたようだ。
成婚式をあげるビビアンを牽制しようとしているようだ。
このサロンに参加し、ビビアンをチェックしようと考える。
そしてサロン当日。
成婚式を控えているのに会議だなんて大変、でも成婚式は予定通り行われるらしいと、令嬢達がベアトリスと並んで座るビビアンについて噂していた。
ビビアンとベアトリスがそのように仲が良いとは思わなかった、ブレイク家門はシャマル家門にコネを作るつもりなのかとヒソヒソ話す。
さらに、ベアトリスも見た目がいいので、シャマル令嬢にくっついていれば殿下の目にとまることもあるのではという。
うわさ話をしていた令嬢らは、ベアトリスが自分たちに微笑んだので、怯える。
このサロンに集まった人々は、実力のある家門ばかりなので、そのような者たちと肩を並べることができると、ベアトリスは考えていた。
するとサロンに、レリアナが現れた。
ソロソはレリアナを案内する。
レリアナに怯えて震えるビビアン。
レリアナが座ろうとすると、ウィンナイト公爵が戦争に行くのでレリアナがやつれたようだとヒソヒソ始まった。
ウィンナイト公爵が戦争に行く羽目になったのも、ブレイク公爵が関係しているらしいと聞こえたベアトリスは、わざわざレリアナの近くに移動すると、ウィンナイト公爵が長く不在では大変でしょうねとマウントを取り始めた。
レリアナは、とくに顔色を変えることもなく、あの花瓶、と呟いた。
その瞬間、動揺したビビアンはスプーンを落としてしまう。
キッシーの作品だとソロソのセンスを褒めるレリアナ。ソロソは微笑む。
するとレリアナは、そういえば花瓶に気を取られてブレイク公爵令嬢の話を聞き流してしまったようですねと返す。
女同士の戦いに、ざわつく周囲。
公爵が不在で大変ですねと、もう一度言い直すベアトリスに、でも気にしていただくことはない、出征が先延ばしになるのでと、レリアナは笑顔で答える。
帝国の秘史が書かれた文書が発見された、聖地をファンウェイ家が私物化して発掘し、埋蔵量がほとんどないという話が含まれている、とレリアナが話すので、ベアトリス以外の令嬢達は皆驚く。
この事実を知っていたから出征を延ばしていたのですねと皆が納得する。
ぶっちゃけ偽造文書だが、ブレイク公爵家だって偽の証拠でこちらを揺すってきたのだ。
文書の真偽を調べるにしても、鉱山を調査するにしても、出征は延期される。
シアトリヒならば、ゴーテベルクと共同で聖地を調査するかもしれない。
どうせ鉱山の埋蔵量は枯渇しているのだ、紛争をする理由がない。
ベアトリスは、心配していたので良かったですとわざとらしく微笑む。
レリアナは、ノアを出征させ、その間に私を殺すつもりだったのだろう、何故そこまでして私の命を狙うのだろうかと考える。
友人の体を乗っ取った他の魂が憎いのか、それとも、とレリアナは何かに気づくのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」131話の感想
ノアとの一晩を過ごしたレリアナが、高速回転してベッドから落ちるほど照れてて可愛いですね。
ノアが遅刻しながらニコニコ笑顔で会議に出席したのは、偽造文書の準備も関係していたようです。てっきりレリアナとうまくいったからだけかと思っていました(笑)
そして前回ノアが考えたとんでもない案というのが、この偽造文書でした。そもそも何も残っていない鉱山ならば、争いの種になりませんものね。ムダな争いで、血を流す者がいなくて良かったです。
さて、あの手この手でレリアナを殺そうとするベアトリスですが、笑顔が常に病んでいるような気がします。令嬢らが怯えるのも仕方ない。
ずっと殺すことばかり考えているので、精神が病んでもおかしくないですよね。自分の魂も定着できていないようだから、より焦っているのでしょう。正直怖いです。
レリアナの方は堂々としていますし、そろそろベアトリスの中身が元のレリアナだと気づいたのではないでしょうか。
レリアナとベアトリスが牽制しあう恐怖のサロンは、この後どうなるのでしょうか。ビビアンは恐ろしくてたまらないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに