※最新話も含む全話一覧はコチラ
ピッコマにて小説版が連載スタートしましたので、そちらを参考にしながら、韓国の漫画アプリkakaopageの内容と照らし合わせてまとめてみました。実際に公開された漫画版と違う所があれば、後ほど修正致します。
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
※前回のエピソードはコチラ
※登場キャラクター一覧はコチラ
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話115話のネタバレ
アメリカハンター管理局。
副局長マイケル・コナーとノーマ・セルナ夫人は、局長のブレナンに謝罪する。
謝罪してもらうために呼んだわけではないというブレナン。
二人は、水篠旬ハンターは王の一人だと、ブレナンに報告する。
驚くブレナンは、彼は国家権力級の魔力を持っているということかと聞き返す。
夫人の能力は、覚醒者が繋がっている、あちら側の力、その通路を確認できるものだという。
たまにあちら側から送られてくる力が強大なあまり、光り輝いている覚醒者もいたのだが、それらを王と呼んでいたそうだ。
だが水篠旬ハンターについては、通路を確認することができず、彼の中の闇に逆に覗き込まれてしまった、彼は闇そのものだったと震えながら話す。
闇と聞いてブレナンは、水篠旬ハンターが悪人だというのかと尋ねる。
夫人は、彼の善悪を判断しているのではない、彼の力の根源の話をしているのだと言う。
通路から力を借りているのではなく、本人の秘めた力を制限なく使っている。
つまり、彼には限界がない。
ブレナンは夫人に労いの言葉をかけ、マイケル・コナーと一緒に地下24階へ向かう。
夫人の力で誘いだすことはできなかったが、どうやってでも水篠旬ハンターをこちらに連れてこなければならないと話すブレナン。
そしてアメリカ初のS級ゲートについて話し出した。
アメリカ西部一帯を吹き飛ばしてしまった、最悪のダンジョンブレイク、そのゲートのことだ。
国が膨大な資金で呼び集めた全世界最上級のハンターの中で、生き残れたのはたった5人。
アメリカがその5人に国家と同等な資格を与えたことが、今の国家権力級の始まりだと話す。
消えない炎と呼ばれるドラゴン・カミッシー、ただ1匹のモンスターが、最上級ハンターを数十人も殺してしまったのだが、そのカミッシーの死体と死体からでたルーン石を、地下24階で厳重に保管していた。
カミッシーのレイドが終わってから8年経つが、これまで国家権力級のハンターに魔法系統がいなかったため、カミッシーからの贈り物である、このルーン石が使われることはなかった。
ブレナンは、カミッシーはもう一度、貴重なプレゼントをこの美しい国に与えてくれるだろうと話すのだった。
その頃旬は、鏡で自分の容姿を確認していた。
確かに再覚醒して体つきもよくなったが、その辺でよくみるレベルだと思う。
回復の意思のバフのおかげで、細かいキズやシワなどは消えたがと、まじまじと顔を眺める。
そこでリビングで寛いでいる葵に、男として魅力はあるかと聞いてみる。
葵は、どこでそんな根拠もない自信を得たのかと、めんどくさそうに返す。
葵が旬を蹴るので、S級をそのように蹴っては足が折れるぞ、そんな頭で勉強ができるのかと嫌みを言う。
学年1位だけどと返す葵。
旬が、新しくギルドを作ることにした、ソロプレイギルドなんてどうかなと葵に意見を聞くと、黒い兵士を召喚しているからソロではないと指摘される。
じゃあどうすればいいのかと言う旬に、我進ギルドはどうかと、葵は提案した。
一方その頃、旬に告白したようになってしまった雫は、恥ずかしくてのたうち回っていた。
ギルドに入るよりいい方法があるのではと、旬に半笑いで指摘されたので、変な女だと思われたと雫は嘆く。
命を助けてくれたのだから、気があるとかそういうことじゃないのと、一人で言い訳するが、どうにもならず枕を抱えて悶える。
美濃部ハンターの治癒能力のおかげだけどと言い直す彼女。
あのとき、死の淵で、暗闇の中に落ちていく彼女の腕を掴んだのは美濃部ハンターだった。
彼は必死に何かを彼女に伝えようとしていた。
水篠旬ハンターに、自分の持つ力に気をつけてくださいと伝えてほしいと、彼女に頼んでいたのだ。
それを思い出した雫は、ガバっと起き上がるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話115話の感想
覚醒者は、異次元から力を引っ張ってこられる存在だったのですね。
通路を使って力を引き込むのが一般のハンターですが、旬だけは通路がなく、その場で力が発生しているということでした。覚醒者がホースだとしたら、旬は蛇口でしょうか。
旬は影の君主として、これほどの力がありますが、他のヨグムントや酷寒も同程度の力があるのでしょうか。彼らは向こうの存在ですから、他のハンターのように通路を使う必要がありません。
そして今回、国家権力級の成り立ちがわかりましたね。
8年前の生き残りの5人が国家権力級です。8年でどの程度増減したかはわかりませんが、アンドレとリウ・ヂーガンはもしかしたらそのアメリカの初S級ゲートに参戦していたかもしれません。
その戦いで手に入ったカミッシーのルーンストーン。ブレナンは、このルーンストーンを使用できるものを待っていたと言っていましたが、旬とは系統が違う気もしつつ、やはり旬が獲得するのでしょうか。
そしてそんな強大な力と関係のある旬を、影抽出された美濃部は心配していました。抽出されたことで、何か核心に触れてしまったのでしょうね。振り回されるのか、巻き込まれるのか、誰かに奪われるのか、どういった意味で気をつけろと言ったのか気になりますね。
まとめ
・通常の覚醒者は、通路を通してあちら側の力を借りているが、旬は自身に秘められた力を制限なく使うことができた
・アメリカのS級ゲート・ダンジョンブレイクに現れたドラゴン・カミッシー。その死体からとれたルーン石を、旬に使わせてみたいとブレナンは考える
・死の間際、雫の精神に現れた美濃部は、旬自身の力に気をつけるよう、旬に伝えてほしいと伝言を頼んでいた
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに