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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」７６話のネタバレ
数時間たち朝になると、出征式が行われ、セザールはガリアに行ってしまう。
ようやく互いの気持ちを確認しあった二人は、焦りからどちらかともなく互いを求めあった。
最中に、カナリアが泣きながらセザールの名を呼ぶので、何故そう泣くのかと驚くセザール。
カナリアは、セザールがもうガリアに行ってしまうので、時間があまり残ってないのが悲しいと言う。
セザールは、今回も無事に戻ってくるから、もう泣くのはやめろと言い、彼女の涙を拭う。
そして、自分たちの結婚は複雑だったが、きちんと言う機会がなかったので、今言っておきたいと言い、お前を必ず幸せにする、それが俺の幸せになる道だと告白した。
カナリアは微笑むと、一緒に幸せになろうというのだった。
朝になり、抱き合って眠る二人。
カナリアは、昨晩のことを謝ると、セザールも出征について黙っていたことを謝る。
ガリアについてきちんと話したことがなかったため、ガリアには裏があるのではとカナリアが言うと、おそらく自分の敗戦記録をつくるためなのではと答えるセザール。
起きてはならないことが起きるのではと、カナリアは恐怖で震える。
セザールは、そういえば以前は出征を遅らせようとしていたくせに、今回はファーンハム家がさっさとガリアに出征させようとすることが気になると言う。
カナリアはこれまでの出来事から、まさかと気づき、すぐにガリアに内密に伝令を送るように言う。
セザールは、ガリアで起きた事件を疑うのかと聞くので、スチュワート公が殺されたのは本当だろうが、どのような背景かはわからないではないかと言う。
そして、私の言うことを聞いてくれる約束だよねと言い、セザールに約束させる。
セザールはカナリアにキスすると、そろそろ出征式に行かなければと言う。
カナリアは、やっぱりセザールを行かせたくないと言う。
カナリアをチラっと見たセザールに、一晩中泣いたその顔を見たら皇后に疑われるから、出征式に参加しない方がいいと言われ、顔のことじゃなくても誰のせいで参加できないと思っているのかと、彼女は指摘する。
カナリアは、もうこれで最後だよねと彼に聞くと、セザールは、これで終わりにする、そしてこのような挨拶も最後だと答え、行ってくると微笑んだ。
カナリアも微笑む。
そして、たとえ皇后に裏切りがバレたとしても、セザールを守るためならなんでもやると、彼女は決意するのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」７６話の感想
きちんと夫婦として？結ばれた回でしたね。二人ともかなり色っぽく、絵担当の方は本当にイケメンと美女を描くのが上手だなと思いました。
カナリアはファーンハム家の企みに何か気づいたようですね。ガリアで一体何が起きているのでしょうか。ファーンハム家が敵国に武器を流していることは判明しているので、武器に何か関係があるかもしれません。
武器倉庫に侵入者があったことは把握していて、セザール達に証拠固めされるなど先に動かれる前に、最強のセザールを厄介払いして、その隙に皇城を支配するんじゃないのかなと、思うのですがどうでしょうか。
カナリアはファーンハム家の何かに気づいたうえで決意したので、皇宮でファーンハム家を牽制するよう動くかもしれませんね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに