※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」88話のネタバレ
前回はレナのいる洞窟で復活したが、今回はルビアに召喚された場面だったので、予想外のルビアとの再会に彼は呆然とする。
特典のネクロマンサーの恋人は継承され、他の英雄ランクの特典が活性化されるまでは、このままのようだ。
同化率が75%(現在74.3%)以下のため、第一次封印が解除された、前職から解除されたと通知が出る。
そのようにいくつかウィンドウが現れるが、それはいつでもみることができる。
彼はそれよりも、ルビアを守りきれなかった過去を変えることができるのだろうかが気になる。
目覚めてくれてありがとうと言うルビアの言葉に、そんな資格はないと思う彼。
すると、関係の発展したことによって付加効果が追加されるという、サーバントシステムのウィンドウがでた。
ルビアのステータスが以前よりもほんの少し上がっているので、これがサーバントシステムの効果のようだ。
レナのときにはなかったシステムだが、自分を呼び覚ましたルビアは特別なのかもしれない。
今度は、世界線の変更が適用されたと通知が出た。
ルビアの能力値が上がったのは、前の生で築いた関係が反映されたのかもしれない。
自分はただ復活しているのではなく、復活に合わせて世界が変化してるのだろうか。
自分の行動に合わせて世界が変化しているのなら、レナはどうしているだろうか、サキュバス様はどうかと、疑問ばかりだ。
雨の中、考え事をしてルビアを待たせてしまったので、体の弱いルビアは咳き込み始めた。
撃発を使い、火を起こす。
回路もしっかり継承されていた。
レナのペンダントなどの装備や金品は継承されていないが、体に残ったル・リウムは継承された。
ただ、アイザックが刻んだマルパスの印章も残っているため、プルソン信者を刺激しないよう、魔法はあまり使わないようにしようと考える。
魔法を使わずとも、追手は倒せるので、ルビアを殺しにきた追手をあっという間に始末する。
復活してすぐはレベルがたくさん上がる。
彼はステータス画面を見ながら、ステータスを振っていく。
前職から解除と表示されているので、骸骨兵士の肩書が変わるかもしれない。
第一次封印解除という言葉に、何者かが自分を骸骨兵士として留めるために封印していたのかと気づいた彼は、突然の頭痛に襲われる。
同化率がさらに下がった。
何かを思い出せそうだが、手がかりが全くないため、すぐに解決できる問題ではない。
ひとまずルビアに声をかけると、彼女は彼の実力に驚いており、代価として何かを捧げなくてはならないのかと、考え事をしていた、
魂を捧げないといけないのかと言うので、そこまでして手伝ってほしいことがあるのか、と彼が聞き返す。
エラストを取り戻したいというルビア。
するとS級シナリオが開始し、ルビアをエラスト領主にし、統治レベルを10まであげるようにというクエストが追加されるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」88話の感想
彼について、また少し情報が増えましたね。
彼を骸骨兵士に留める封印がされていて、その封印はアイザックの封印を弾くほどのものでした(75話)つまり祭祀であるアイザック以上の実力者によるものです。
魔王級以上の封印で、アイザックは封印されてしまったので、彼を骸骨兵士にとどめているものは魔王の誰かなのでしょう。
彼はもともと魔王バアルの支配下にいたので(71話)バアルが封印したのかもしれません。
何のためなのか、墓石の名が何もないのに消されていたことなど、彼が特別な存在なこと以外は、ほとんどわかっていないですね。
そしてやはり、彼が心配していたように、刻印は一度してしまうと生が変わっても解除されないようです。アイザックのせいで、彼は永久的に魔王マルパスの配下になってしまったのです。
アイザックはなかなか引っ掻き回してくれるキャラクターですね。今後も登場するのでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに