※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」85話のネタバレ
彼は様子をみるために、グラスミアに少し間滞在することにした。
窓から、兵士の訓練をしているクリスティーナを見て、元気にしているようだと思う彼。
すると、ラインバーグ男爵がやってきて、皇室から命令が届いたと言う。
戦争時、兵器を修理しながら戦う必要があるので、グラスミアの鍛冶屋を全員徴収するというものだった。
いくら皇室の命令でもそのようなことは聞けないと驚くチャンドラー。
領主として領民の安全が第一なので、武器の支援はいくらでもするが、戦場には行かせないと言う。
以前断った治安権についても、再度寄越すよう皇室は指示してきたが、チャンドラーはきっぱり断る。
ラインバーグ男爵が退室すると、チャンドラーは男爵について、以前は人望が厚く度胸のある指揮官だったのに、いつからかあのように皇室の操り人形みたいに別人になってしまったと話す。
嫌な予感がする彼。
皇室の他の領主を迎えるかもしれないと彼が指摘すると、グラスミアを統治するには自分が必要、一人息子で親戚もいないから代わりの人間はいないと、チャンドラーは答える。
エラストの元領主には人でなしの弟がいたから、すげ替えることができたが、代わりがいなければ簡単に手出しはできないらしい。
だが皇室は、剣主レアンドロを軽々殺すような奴らで、ネクロン紳士会と手を組んでいるので、黙ってこの状況を受け入れたりはしないだろう。
彼が黙っているので、何かひっかかることでもあるのかとチャンドラーに聞かれるが、全てを説明できないので、気をつけろとだけ言う。
レナのペンダントは再発動まで49時間もあり、彼は少し不安だった。
夜、彼は外を出歩いているラインバーグ男爵の後をつける。
なぜかラインバーグ男爵の体が歪んで見える。
男爵は、わざと遠回りしながら、グラスミアの兵士達のテントに入っていった。
レアンドロから吸収した探知スキルと心眼を使っても、何も見えないので、テントに魔法がかかっているようだ。
ひとまずチャンドラーに報告しようと考え、疾走を使い、城へ。
だが城に到着すると、警備兵が殺されていた。
中に入ると、使用人まで殺されていた。
彼は短時間しか城を離れていなかったのだが、その間にここまでできるのだろうか。
クリスティーナも何本もの槍に貫かれ、絶命していた。
ドアの向こうから、ボキボキという音が聞こえる。
中を覗くと、巨大な芋虫のようなものが、チャンドラーを頭から食べていた。
すると芋虫からチャンドラーの顔が生えてきて、おかえりなさい騎士さん、と言い、彼に近寄ってくるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」85話の感想
またも悲惨なことになってしまいましたね。
やっと自由になったチャンドラー、やり甲斐のある仕事をみつけたクリスティーナ、全て無惨にも殺されてしまいました。レナの妹は大丈夫でしょうか。
芋虫からチャンドラーもどきが生えて来たのを見ると、皇室は従わない人物をあのように芋虫に食べさせ、偽物に入れ替えていたようですね。だからラインバーグ男爵も別人のようになってしまったようです。なんて恐ろしい。
グラスミアの城の皆を殺したのは、ネクロン紳士会でしょうか。蛇がトレードマークですが、蛇ではなく、芋虫を使うのですね。形状がちょっと似ているから?
今、城内には、レアンドロを瞬殺できるような実力者が潜りこんでいそうですね。さすがの彼も倒せるかどうか怪しいです。
アイザックさえいれば少し違った展開になるかもしれませんが、彼一人で、ここを切り抜けられるでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに