※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」63話のネタバレ
ソリアが内定したアイリスは、リザ皇妃に招かれた。
手土産にと持ってきたのは、赤と黒でデザインされた、高級感のある化粧品セットだ。喜ぶリザ皇妃。
だがハワードの母・グライフ伯爵夫人は、アイリスを憎たらしく思っていた。
グライフ伯爵夫人は、未来の義母である私がいると知っているなら何故手土産無いのか、私の屋敷にいくつか送りなさいと、ケチをつける。
アイリスは、もう化粧品は残っていないので、待機リストに名前を載せておいてくださいと答える。
皇妃だけ特別扱いかと頭にきた夫人は、ちょっと、と言い、立ち上がる。
リザ皇妃は、ソリアだから皇妃の私が優先されるのは当然ではないか、落ち着いてとなだめる。
さすがに皇妃の前で声を荒げることもできないので、グライフ夫人は怒りで顔を歪める。
婚約の返事も返さないでなんて傲慢なのか、最愛の息子を差し出す母の気持ちがわからないのかと、ドレスを握りしめる。
息子と結婚したらその鼻っ柱をへし折ってやると、憎悪に満ちた目でアイリスを睨むのだった。
後日、アイリスは人脈作りのためにカレンワーズ邸のパーティーに参加した。
屈指の権力者であるカレンワーズ夫人に丁寧に挨拶するアイリスは、とても社交活動に不慣れとは思えず、夫人は、教養教育うける意味での養女にしたいと思う。
そこで、教養を教える社交界の年長者である代母はいるかと尋ねると、アイリスはまだいないと答える。
それを聞いた周りの婦人たちは、ソリアだけでなく賢く、術師でもある彼女の代母になりたいと考えた。
カレンワーズ夫人はこっそり、いつでもいいから自分の大邸宅を訪ねてほしいと耳打ちする。
転生前は、この夫人の養女はネラだった。
ネラは夫人のおかげで社交界での地位が急上昇したのだ。
だがアイリスは代母になって欲しい人を決めていた。
タイミングよく夫人が誰かに呼ばれたので、アイリスは行くように促す。
アイリスは、お酒を飲み談笑し、久しぶりに日常を楽しんだ。
酔ってきたので、ベランダで休憩する。
外は雪がチラチラ降っていた。
ソリア合格者の発表はまだだが、決まったも同然だ、転生前はネラがソリアだったがそれは阻止できた、色々なことがあったが5人のおかげで、転生前のことははるか昔の悪夢のように感じられた。
ロウェナのようないい友人もできたし、ソフィーやリタにしてあげることは沢山ある。
ソリア試験も終わったから、少しリラックスしてもいいのかもと、アイリスの表情は和らいだ。
するとそこに酒に酔ったハワードがやって来た。
ハワードは話をしたいと言うが、お酒臭いので、また今度にしましょうと言い、アイリスはその場を立ち去ろうとする。
ハワードはイラつき、他の奴と約束でもしたのかと怒鳴り、アイリスの両手を乱暴に押さえつけた。
アイリスは恐怖で固まってしまうのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」63話の感想
ソリア試験で歴代最高額を記録したアイリスは、間違いなくソリアなのでしょうね。まさかここでマリアンヌがソリアになったとしても、リザ皇妃的にも嫌でしょう。
リザ皇妃は優秀な駒が手に入ったので、とても嬉しそうです。問題は彼女の姉含む、グライフ家ですね。
ハワードはかなり粗暴ですが、彼の母親だけあり、夫人もかなりの人物でした。アイリスじゃなくても、誰でもこの家の嫁にはなりたくないでしょうね。ネラぐらい人心を操る才能があれば問題ないのかもしれませんが。
今回はパーティーで色々ありましたね。アイリスが希望する代母が誰なのかも気になるところですが、忘れていたところにハワードが再登場しました。
婚約の話も先延ばしにし、なるべくハワードに関わりたくないアイリスは、さっさと去ろうとしますが、押さえつけられてしまいました。過去では自分を殺した人物なので、とても恐ろしいでしょうね。
誰かが助けに来てくれるといいのですが、自分で切り抜けられるでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに