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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」91話のネタバレ
リンフォールド集結地にて、エステルは自分が来たことを知らしめるために、黒豹旗をあげることを指示する。
カスティージョ家の公女が来たと舐めてかかる彼らは、川を渡ってくるだろう、洪水で彼らを処理するつもりだと司令官に話す。
でも今は渇水期だから無理ではと言う司令官に、私の命令に逆らう気かと言い、エステルは睨む。
司令官は慌てて、そうではありませんと言うので、エステルは指示通りに進めるように指示。
司令官が去ると、エステルは少し緊張を解く。
するとアーサーがどこからともなく現れ、公爵に似ていて良かったと褒める。
しかし本当にできるのか、お嬢様が手を汚さずともカルル様が勝利を収めれば、侯爵家は退くのにと聞いてくる。
エステルは、兄に余計なプレッシャーをかけたくないと答える。
同じカスティージョなのだから、いつまでも兄に頼るわけにはいかない。
アーサーは、敵軍が渡ってくるかどうかは半々だという。
なのでエステルは、より相手が攻めやすいように、敢えて敵前に出て挑発しようと思いつく。
そうしてケルソンの注意を無視し、川沿いの最前線に立つことになったのだ。
幸い、矢が届く範囲ではない。
戦場なのに目立つ白い騎士服を着た令嬢を見たら、甘くみることだろう。
今回のエステルの護衛騎士は、ソバカス顔の青年のレニーだ。
彼は双眼鏡で敵軍を観察し、エステルを見たことでかなり騒がしくなっていると話す。
レニーは、このことがケルソンさんに知られたらどうしようと怯えている。
エステルは、先ずケルソンが兄に始末されるだろうと、恐ろしい冗談を言う。
さらに挑発しようと、エステルは矢で敵軍の旗を撃ちぬく。
すると敵軍が川を渡り始めたので、レニーはエステルを抱き上げ、城まで走り出した。
これほど効果があったとはと、ゆったりしている余裕のあるエステル。
このままでは追い付かれてしまうので、エステルはアルファを呼び出し、レニーと共にアルファの上に乗り、走り出した。
敵軍のほとんどが川に入ったのを確認したエステルは、アルファを止め、今だと指示を出す。
エステルの体に激痛が走る。
レンは止まったままのエステルに、早く走りましょうと急かす。
すると轟音とともに、巨大な波が敵軍に押し寄せた。
川が氾濫する、逃げろと叫ぶも、彼らは巨大な波に飲み込まれるのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」91話の感想
エステルは予定通り、侯爵家の兵士たちを川に流しました。
ただ川の水が増水したというよりは、津波のような水の塊で襲っていました。精霊の力は凄まじいですね。
でもどう見ても自然発生には見えないので、精霊士だとバレるのではないかと心配になりますね。
また、作戦を指示するときに、司令官を叱りつけていますが、詳しく説明しないのが原因では。
魔法でもなんでも、川を氾濫させる方法があると、一言でいいので言っておけば、司令官もすぐ納得したのでは。少し司令官が気の毒でした。
とにかく、これでグレープフルト侯爵家の兵士を退けることができましたね。あとはカルルが勝利して終わりです。これで侯爵家が、カスティージョに手を出すことを諦めてくれるといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに