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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」61話のネタバレ
フォレスト邸には、時間になっても招待客が来なかった。
カマンディ侯爵令嬢のパーティーに来なければ、家同士の交流に関わると脅しまでされたので、招待客の足が遠のいたのだ。
そんな中にロウェナがやってきたので、少し場が明るくなる。
ロウェナは数人の令嬢を誘ってきてくれていたが、人が少ないひっそりとした会場だったので、今からでも派手なカマンディ侯爵令嬢のパーティーに行こうかと話し始めた。
だがロウェナに誘われ、令嬢たちはしぶしぶ庭園の中へ。
そこは木々がライトアップされ、幻想的な空間が広がっていた。
丸太によく似せたバウムクーヘンを切り分け、楽しませるアイリス。
だがカマンディ侯爵令嬢の取り巻きが一人入り込んでいたため、いちいち揚げ足をとろうとする。
すると、イアンやモーガン、テリア+付き人のダニーが花束を抱えてやってきたので、アイリスも含め令嬢たちは驚く。
皇宮のパーティーですら滅多に会えない彼らが来たので、令嬢たちは大喜びだ。
マリアンヌの取り巻きのシレンゲル令嬢は、急いでマリアンヌのパーティー会場まで行き、イアン達が来たことを報告する。
マリアンヌは、私には会いに来てくれないのに、本当にひどいと言い、泣き出してしまった。
オロオロと慰める取り巻き達。
招待客は、顔をだし義理をすませたこと、マリアンヌが泣き出したこと、ヴァレンシアガ公爵達がいると聞いたことで、皆そろそろとアイリスの方へと移動を始めた。
取り巻きの一人が、パーティーの主催者なのだから泣かずにしっかりしなければいけないと注意すると、私の気持ちなんてわからないだろうと、マリアンヌは逆切れした。
一方、アイリスのパーティーは、突然大勢の客がやってきたので、侍女たちが忙しく動き回ることに。
ここまで大盛況になるとはアイリスも予想していなかった。
会場に来た令嬢たちは、来てみたもののマリアンヌが怖くてそわそわしていた。
そこで今度は、フォレスト家の家臣夫婦を入場させる。
アイリスの化粧品を使用していたので、どの夫人も美しかった。
先頭を歩くモルタ夫人はとても美しく、皆に褒められる。
モルタ子爵も顔色が良く、男前に見えた。
モルタ子爵夫人は、これはフォレスト侯爵令嬢がくださった化粧品のおかげですと話す。
そこでアイリスはロウェナをモデルに、化粧品の実演を始めるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」61話の感想
マリアンヌは、ネラの入れ知恵により、アイリスのパーティとかぶせ、おまけに脅すという卑劣なことをしましたが、結局は失敗してしまいました。
アイリスのパーティーを台無しにしようと、取り巻きの一人を送り込んでいたことも、裏目に出てしまいましたね。
アイリスの招待客を奪おうとした計画が、結局は奪われる形になりました。その上、愛しい男性までアイリスのもとへ。ソリア試験の結果についても、どう考えてもアイリスの勝利でしょう。
マリアンヌは、アイリスやネラとは違いしたたかではなく、裏表のない世間知らずのお嬢様という感じなので、このように誰かと戦うのは向いていないのだと思います。
アイリスの方は順調で、実演をすることで、招待客の心をさらに掴むようです。これで寄付金もかなり集めることができそうですね。
前回イアンは、アイリスの不利にあまり動揺していませんでしたが、こうやって参加するつもりだったからでしょうね。でもイアンがアイリスのパーティーにだけ現れたというのは、リザ皇妃的には面白くないでしょうね。
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