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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」88話のネタバレ
エステルは、カルルのいる執務室へ行き、内緒で父につけていた、精霊のエンドとの通信が切れてしまったと話す。
カルルは、父が精霊を斬ったのではという。
するとアルファが現れ、その可能性も考えてみたが、そのように物理攻撃を受けたのなら、精霊界に帰っただろうと話す。
父に何かあったらどうしようと涙ぐむエステルに、大丈夫だろと、のんびりしているカルル。
カルルのこのような態度を見て、ロイが上のものがしっかりしていれば下のものは安心する、という意味がよくわかった。
カルルの言う通り、大丈夫なのでしょうと言うエステル。
しかし5日後、皇帝からの伝令は悪いニュースを伝えに来た。
なんと公爵とウルフ騎士団、さらにはドラゴンまで行方不明だという。
ただ燃え盛る巨大な穴が残されていたそうだ。
学者の話ではドラゴンの吐いた炎ではないかという。
ドラゴンが消えたのなら、討伐令は解除されたのかというカルル。
そうです、と言う使者は、皇帝はこの件について深い弔意を表しており、次期公爵はカルル様を、と話し始めた。
カルルは手で制すと、それにはまだ早すぎると伝えてほしいと言う。
ですが、という使者。
戦死した確実な証拠もないとカルルが言うので、使者は皇帝に伝えるために帰った。
カスティージョ公爵が戦死したと、皇帝が正式に認めたのかと、エステルは呆然とする。
エステルは目の前が真っ暗になる。
だが、カルルがエステルの名を呼んだので、はっと我に帰り、カルルに抱きつく。
涙を流し動揺するエステルに、カルルは、大丈夫、父がドラゴンでやられるはずがない、おそらく別の問題が生じたのだろうと話す。
何の問題かとエステルは納得できなかったが、時間がかかっても父は戻ってくるだろうと言い、カルルは微笑む。
エステルは兄を信じ、ひとまず仕事に打ち込むことで、気力を保つことにする。
執務室を出たエステルは、父の瞳のように真っ赤な夕焼けを見る。
兄は本当に大丈夫かなと思う彼女。
兄はいつも独りでも大丈夫だと皆が思い、頼っているが、自分までそうしてはならないと思う。
カスティージョらしくなり、兄を支えようと考える。
自室に戻ったエステルは、アニーら侍女に、父と騎士団が行方不明だと教える。
ショックを受け、青ざめるステファニー。
エステルは、自分のドレスについている装飾を外し、大人の装いに変えると言う。
うさぎのぬいぐるみを抱きしめ、本当の大人になると誓い、ぬいぐるみを箱にしまう。
子供のような装いをしていた自分は、思考まで子供のようだった。
エステルは、大人の女性としての衣装に着替え、気を引き締めるのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」88話の感想
なんと公爵たちがドラゴンごと行方不明になってしまいました。
エンドも繋がりが切れたわけですが、皆違う次元にでも移動したのでしょうか。それだったら納得できるのですが、すぐに戻って来れるかは謎です。
まだ何もハッキリしないのに、皇帝はしれっと戦死だと判断しました。他人の命をなんとも思ってないかのような軽さ。
そもそも皇帝の命令で行く羽目になったのに。魔族だからとやはり見下しているのでしょうか。
このような皇室に忠誠を誓い続けるのは嫌でしょうね。解除方法が欲しいところです。
戦死と言われ、エステルはひどく動揺しますが、カルルのおかげで気を取り直しました。今後は、少女ではなく女性として、兄とともに家門を守るようですね。
公爵が戦死したと噂が広まれば、カルルやエステルを甘く見て、良からぬ輩が湧いてでてくると思います。二人で力を合わせ、無礼な者たちを華麗にさばいてほしいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに