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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ノアとアダムは休憩室の壁を破りながらレリアナを探した。
ノアはカーテンにぶら下がったレリアナを見つけるが、ふとした弾みでレリアナが手を離してしまう。ノアも飛び降り、彼女を抱くと、壁に剣を突き刺して落下を防いだ。
その後、外へ避難。ヒーカーに会うために使用するつもりだった、東大陸のゲートまで、火事でめちゃくちゃになってしまうのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」118話のネタバレ
ノアは、この火災が誰かが故意に起こしたものだと気づいていた。
一体誰がと考えていると、レリアナがその手を握る。
ゲートが利用できなくなったことは問題だ。
誰がビビアンに結晶石を渡したのか、ベアトリスが何を考えているのか。
これまでノアにベアトリスについて話したことはない、話したくなかったのかもしれない。
だが、もう彼に隠し事はしたくないと、レリアナは彼に全てを話すことを決意する。
そこへ近衛騎士がやってきて、ノアに今すぐ捜索に参加してほしいという。
火災現場で何かを探し回っている怪しい人物が目撃されたため、陛下の護衛として騎士が連れていかれ、現場の騎士が足りなくなったのだという。
その怪しい人物は、赤い瞳で、黒い刀を持ち、壁を一瞬で破壊できるかなりの実力者とのこと。
レリアナはアダムを凝視する。
アダムはフードで顔を隠す。
もう1人の男は、黒髪の背の高い男で、同じようにかなりの実力者だったという。
レリアナはノアを凝視し、ノアは微笑む。
そしてノアは舌打ちし、近衛騎士についていくことに。
レリアナはアダムに、その不審者でないか尋ねるが、どっちでもないと表現するアダム。
王のいる場で、許可なく剣を使うということは、どれほど大きな罪かと呆れるレリアナ。
するとアダムがレリアナの前髪をかきあげ、ビビアンに殴られた箇所をみる。
少し痛むという彼女。
そして彼女が咳き込むと、アダムは、水を持ってくるという。
レリアナは、アダムがたくさん喋ったので感動する。
噴水に腰掛け、アダムを待っていると、林の方へ向かうベアトリスの後ろ姿をみつける。
こっそり後をつけていくと、ベアトリスはノアに触れ、話しかけていた。
結ばれる運命だからこうなったのだろうかと思うレリアナ。
そういえば、父からまだ答えをもらっていない事があったと思い出す。
もし母の前に、昔の男が現れたらどうするのかというものだ。
木陰からこっそり彼らを見つめるレリアナは、彼らが舞台の主人公のように感じる。
私はもともとエキストラなのだから、と思うレリアナなのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」118話の感想
レリアナはノアにベアトリスのことを話そうとしますが、タイミング悪く、話す前に、ベアトリスがノアに接触しました。しかも親しそうに、ノアの胸に手を置いて。何を企んでいるのでしょうか。
レリアナは自分が部外者のように感じますが、ノアはレリアナを裏切らないでしょう。レリアナのために命をかけていますしね。ただ横恋慕しようとするベアトリスが不快に感じます。
レリアナを助けるために、ノアとアダムはガンガン建物を破壊しました。そのせいで犯罪者だと思われています。ノアは王族なので、知る人は多いのではないかと思いますが、混乱の中では正体はばれなかったようですね。
ただ、背の高い黒髪の男性と、赤い目を持つ凄腕剣士という目撃証言は、シアトリヒの耳に入ればすぐに誰かバレてしまいますよね。そのあたり、有耶無耶にしてくれるでしょうか。引き換えにまた面倒なことを頼んできそうです(笑)
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに