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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」77話のネタバレ
アイザックの指示通りに進む彼らだが、木ばかりしかなく、信用できないとレナがアイザックに文句を言う。
アイザックが反抗すると、レナが蝋燭を用意するので、アイザックは彼らに従わざるを得なかった。
いちいちアイザックの言葉を彼に通訳してもらうのも面倒なので、アイザックはレナとも精神を繋げる。
だが余りにもレナにチクチク言われるので、信用できないなら蝋燭で燃やせと逆切れする。
彼らは先へ進んだ。
するとようやく数体のトーテムが立つエリアに到着した。
侵入できないエリアなのに荒らされていたので、確認したいから中へ進んで欲しいとアイザックは指示する。
どういうわけかどのトーテムも激しく抉られていた。
赤い犬のトーテムを見て、私のジョシュアがと嘆き始めるアイザック。
特別なものなのかと彼が聞くと、生前はこつぶちゃんぐらいの大きさだった、死んでも私の傍を離れないからトーテムを作ったのだが、とアイザックが話す。
レナは気の毒に思うが、何か隠しているだろうと指摘する。
するとアイザックは、そうだ私はお前たちに嘘をついたと言い出した。
ここはもともと結界がなければならない場所で、ジョシュアはその心臓部だったと言う。
ジョシュアが無事だったら、彼らは幻覚によって命を落とす運命だったのだ。
レナは、やはり灰になるまで燃やせばよかったと怒る。
アイザックは、その必要はない、今度はきちんと案内すると言う。
彼は、今さっき結界を利用しようとしていたくせに、どう信用しろというのかと言う。
私は自分の末裔がどうなったか知りたい、侵入を防ぐための結界がこのように破壊されているところを見ると、教団も無事ではないのだろう、と話すアイザック。
そして、魔王マルパスの名にかけて誓うから信じて欲しいと言う。
神の名の誓いは絶対なので、もう一度信じてみようかと思う彼。
もう一度だけ信じてやるという彼の言葉に、アイザックは感謝する。
そうして今度はとある洞窟へ。
洞窟を抜けると、塔がいくつも建つアイザックの教団に到着。
一番高い塔に入るよう指示され、レナと彼は中へ。
中は、天井から骸骨が何体も吊り下げられていた。
それを見たアイザックは、どうしてこんなことに、あああ、と嘆き出した。
どうやらこの吊るされた骸骨達は、アイザックの末裔のようだ。
アイザックは、床に印のようなものはないか見て欲しいと彼に頼む。
彼がそれを見つけると、アイザックは、自分の末裔達がプルソンの生贄にされたことに気づく。
この印は、魂に刻印する祭祀が行われた証とのこと。
同意せず生贄にするには生きたまま拷問する必要がある、私の末裔は苦しみながら死んだのだとアイザックは説明する。
過去、T&Tギルドの幹部たちにプルソンの刻印をするように迫られたことがあったが(44話)、運が悪ければ拷問で刻印されてしまう状況だったのだ。
スライムに殺されたのは、むしろ良かったのかもしれない。
アイザックは、壁の向こうに手を突っ込めと指示する。
念じるだけで手を入れられると言うので、彼は言われるがまま、壁に手を入れてみる。
すると何かが手に当たり、引きずりだすと、大量のル・リウムが出てきた。
アイザックは、これを全てやるから、代わりにプルソンの崇拝者を皆殺しにしてくれと、彼に頼むのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」77話の感想
アイザックは懲りないですね。またさらに彼らを騙そうとしました。
ですがアイザックは彼に手を出そうとすればするほど、窮地に追い込まれていきます。まさか自分の末裔が、拷問を受け、別の魔王の生贄にされたとは思いもしなかったでしょう。
彼がしたことではないですが、彼を騙そうとしなければ、この恐ろしい事実を知らずに済みましたからね。真実からかけ離れますが、心は平穏だったはずです。
アイザックはジョシュアという愛犬がいたそうですね。だからこつぶちゃんを殺さなかったのでしょう。意外に人間味がありますね。
そのような曲者のアイザックですが、末裔がとんでもないことになっていました。プルソン信者が襲撃したのであれば、T&Tギルドが押しかけてきたのですね。
アイザックは彼に、プルソン崇拝者を皆殺しにするように頼みますが、T&Tギルドを壊滅させるということでしょうか。それならレナがル・リウムで支部長を目指す意味がないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに