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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、テルティウスは、神託が新たな神託によって上書きされることはないので、アリスティアも美優も、神が選びし子なのだと説明する。
一旦、政務会議が終わり、アリスティアが会議室の外に出ると、彼女を心配してエンテアとイリヤが駆けつけてきてくれた。
ルブリスと皇帝はテルティウスと挨拶し、テルティウスは二人とアリスティアに祝福を送る。
アリスティアが１人で歩いていると、目の前に美優が現れ、自分が前世を知っていることを話すのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「捨てられた皇妃」最新話１１４話のネタバレ
美優の言葉に固まるアリスティア。
美優は、自分だけ前世に戻っていたらどうしようかと思った、前に会ったときより若いようだね、私がちょっと早く来たかなと言い、アリスティアを見つめる。
たじろぐアリスティアに近寄ると、あまりにも驚くからはじめは違うかと思ったが、やはり前世の記憶があるのねと指摘する。
今回の生はつまらなかったからこれでようやく面白くなる、また前のようによろしくね、ティア、と言い、美優はその場を去った。
アリスティアはあまりのショックに、父に声をかけられるまで茫然としていた。
父は、ラス公爵ベリータ公爵と話していた。
午前の会議について、アリスティアも意見を求められたので、ハメル伯爵や他の有力者のだれかがグラスペ様を養女にするのでは話す。
皆同意見だ。
その女性をこちら側に連れてくるしかない、ケイルアンは後継者を決定した以上異論は無いのだろうと、ラス公爵とベリータ公爵は話す。
美優が皇帝派に入り、皇后になること。
アリスティアは騎士としてモニーク侯爵の後継者になること、これが最善の手だ。
だが美優までも転生したことが引っかかる。
午後からの会議に戻ると、不敵な笑みを浮かべる美優と目があう。
不安なアリスティアは、ルブリスが自分を見つめていることに気づく。
約束した時間までもう一度考え直してくれないかと、ルブリスが話した言葉を思い出す彼女(97話)。
だがアリスティアはケイルアンに、家を継ぐつもりだと答えていたので、彼から顔をそむける。
午後の会議が始まると、予想通り貴族派が美優を養女に迎える意思を示した。
ただ少し違ったのは、大貴族の血統を重視するゼナ公爵自ら名乗り出たことだ。
一方皇帝派も、皇室の庇護に入ることを主張し、ラス公爵らが養女に迎え入れることを提案した。
皇帝が、いっそ皇女になれるかどうか話し合うかと冗談を言うと、ゼナ公爵が流れを変えた。
モニーク侯爵令嬢がそちらにいるのに、グラスペまで連れていこうなど、ラス公爵は貪欲すぎるのではないかと言い始めた。
そして、そちらのお告げの子には汚れたの血が流れるから、グラスペが欲しいのか、と言う。
ハっとするケイルアンと皇帝。
ルブリスは思わず立ち上がり、会議に関係のない無礼な発言は止めろとゼナ公爵に注意した。
ゼナ公爵は、貴族にとって血筋も重要な要素ですと答える。
ゼナ公爵には、病死したとされる妹がいたと話す。
だが真実は、恥ずかしくもその子が底辺身分の賎民に誘拐されたというのだ。
あのモニーク侯爵令嬢の母親という者は、私の妹が賎民との間に産んだ賎民の子なのだと、大声で打ち明けた。
ケイルアンは、私の妻と娘を侮辱するのは許さないと怒鳴るが、貴族達はそれどころではなく、激しい言い争いになる。
帝国の槍であるモニーク侯爵になんて無礼なことを言うのだ、浅ましい血が流れるものが大貴族なわけない、そもそもグラスペだって貴族でもなんでもない、神に選ばれし子を侮辱するのかと、揉めに揉めた。
普段見せない感情的なケイルアンの様子に、皇帝派もグラスペも平民だと言いつつ動揺していた。
母がゼナ公爵の姪だったなんて、貴族名鑑にはソニア男爵の娘と書かれていたはずなのに、でも父があのように取り乱しているのなら本当なのかもしれないと、アリスティアも混乱していた。
アリスティアを心配するルブリス。
すると皇帝が、朕は名門同士が揉めることは望まない、モニーク侯爵夫人についてはモニーク家の名誉に関わることなので、ゼナ公爵は証拠のない話をするのはやめよ、と命じる。
侯爵夫人の結婚のときにした、爵位返還の書類を公開しよう、それで納得できるかと話す。
だが、一度このように疑惑があがればすぐ静まるわけもなく、ゼナ公爵の本当の狙いは、このように血筋のことでアリスティアを追い詰めることだった。
睨みあうケイルアンとゼナ公爵。
大会議場には重い沈黙が続いたが、これまで黙っていた美優が突然話し始めた。
皇帝とルブリスに、主神のお告げ通り、自分の居場所は自分で決めたいと思います、と言うと、皇帝はどこに行きたいのかと聞き返す。
美優はアリスティアを見てにっこり微笑むと、私はゼナ公爵の所に行こうと思いますと、宣言するのだった。
漫画「捨てられた皇妃」最新話１１４話の感想
なんとアリスティアは、ゼナ公爵と血の繋がりがありました。似ているとは思っていましたが、まさかの事実です。
ゼナ公爵はただでさえ平民を嫌っているのに、アリスティアに実の妹が関わっていたので、より嫌悪感があったのでしょうね。直系の孫などいないので(85話)、アリスティアは貴重な血縁者だと思うのですが、平民の血が混ざっているから認められないようです。
一方、美優はなんだか嫌な感じですね。前世を知っているうえで、また宜しくねとは、アリスティアにまた犠牲になれと言っているようなもの。
ビタのせいで、突然家族や友人と離され転生者になり、突然過去にもどされるという、踏んだり蹴ったりの人生を送る美優。そのような環境なので、ひねくれてしまったのでしょうか。
おまけに貴族派になるようです。ルブリスと対立する形になりそうですが、何を企んでいるのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに