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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」72話のネタバレ
魔法工学の中心地であるアルテイアは、魔導文明の頂点にあった魔導王国クーマ・メリソンの首都だった。
王国は滅亡し、大勢の魔法使いがいなくなり、衰退した。
しかし魔塔が建てられた現在では、大陸有数の技術力で失った主権を取り戻し、都市国家として認められた。
アルテイアが魔法工学の中心地と呼ばれる理由は、そこに魔塔の本部があるからでもある。
魔塔所属の魔法使いは魔塔内を自由に行き来できるので、それぞれ知識を共有したが、一箇所だけ、誰も立ち入れない工房があった。
魔法工学の夢の空間だと呼ばれているその工房は、エンジニアだったら感動するような、最新の魔法工学製品が集められているそうだ。
そしてそこは、魔塔主ジョード・エクサリオンの工房である。
ジョードは工房で作業をしながら、聖女プリシーラと通信をしていた。
数カ月ぶりの通信なのだが、彼は最近知った新しい技術に夢中だ。
今回の大会議には参加しないのかと聞かれ、今回は技術顧問が参加したがっているから参加するとジョードは答える。
技術顧問は一体誰なのかと、有名な魔法使いの名前を挙げるプリシーラだが、ランク1魔法使いのデジールだと教えられ、大笑いする。
ジョードが、彼にはその素質がある、ヘブリオン学園の昇級試験1位の生徒だと言うと、ヘブリオン側の人物を西方王国会の大会議に参加させるつもりじゃないでしょうねと、プリシーラは警戒する。
彼はヘブリオン帝国の一員としてではなく、魔塔の一員として参加するから問題ないと答えるジョード。
そして、今回影世界が発生したことについて、デジール達のパーティーが影世界を攻略して聖国滅亡の秘話を探しだしてきたようなのだ、と話す。
どうやってと驚くプリシーラ。彼女はそのことについて調べていたのだ。
ジョードは、直接彼から話を聞いてみたらどうだと提案。
確かに一度会う必要がありそうだと言い、プリシーラは用事があるからと、ジョードとの通信を終える。
プリシーラは、デジールはどんな人物なのだろうかと、彼に興味を持つのだった。
その頃デジールは、プラムの攻撃を跳ね返していた。
驚くプラムとケイラフ。
その20分前、野外対決場にて、デジールは様々な訓練をする必要があるからと、プラムに対決を申し込んだ。
審判はケイラフ。
プラムはデジール相手だと気が引けるようだ。
通常の魔法使い相手の対決だと思って手合わせしてくれればいいと言うデジール。
ケイラフが開始の合図をする。
すぐに魔法陣を展開するデジールに対し、プラムはまだまごまごしている。
ケイラフは大声を出すと、技術顧問はプラムの実力を認めたからこそ指名したのだ、そのような姿勢で挑むのではない、お前を認めた男に全力を見せろと喝を入れる。
デジールもプラムに、全力で向かってきてと言う。
プラムの顔つきが変わり、対戦がスタートするのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」72話の感想
ジョードは西方王国会の聖女プリシーラと話していました。
プリシーラは口元だけ登場していたので、もしやと思い1話目を確認したのですが、デジール達の生存者パーティーに同じような髪色の西方王国の女性が登場していましたね。
髪型が若干違うようですが、同一人物でしょうか。赤い目ならその人物で間違いないのですが、どうでしょう。
ちなみに、ヘブリオン学園と西方王国会で影の世界を管理しているのですが、影の世界で得られる魔法石を取り合うライバル関係です。そんな状態で、西方王国会の幹部である聖女がヘブリオン学園の生徒に接触するのは、なかなか影響がありそうですね。
しかも滅亡の原因が腐敗したアルテミス教の悪政のせいだと知れば、その反響も凄そうです。
一方、デジール達はイエローオーシャン決闘大会に向けて訓練中です。
そこでデジールはプラムとの対戦を希望するのですが、憧れのデジールさん相手では無理と、プラムはもじもじまごまごしていましたね。可愛らしいプラムですが、このままではいけませんね。
ケイラフに喝を入れてもらい、ようやくデジールにに真剣に向き合うのですが、何故か体術でデジールに反撃されたようですね。デジールは何でもできますね。他の人より13年多く生きているだけあります。
そして緑頭のケイラフですが、48話に登場した魔塔のエウレリー支部の警備隊長です。こうやって度々プラムに稽古をつけてくれるランク3魔剣士です。
さて、デジール対プラムの結果はどうなるのでしょうか。
まとめ
・魔塔主ジョードは聖女プリシーラに、デジールが影世界で、聖国滅亡の原因を突き止めたことを話す
・プリシーラは、直接デジールから話を聞くことにする
・デジールとプラムは、訓練のため全力で対決することに
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに