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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」96話のネタバレ
墓の爆発を見たアイリーンは、遼河達を助けるために、急ぎ車を走らせる。
遼河達は、墓の外に出てきていた。
貪欲の遺物は墓の中にはなく、探知範囲外にいれば安全なようだ。
ここに遺物本体がなくてもあれほどの能力なのかと驚く柳に、本体がいればあの程度ではないと言う遼河。
そこへアイリーンが駆け付け、皆車に乗り込む。
遼河はアイリーンに、サリエリの楽譜S級遺物とフォーク型のS級遺物を見せる。
このフォークは、カトリーヌ・ド・メディシスが故郷から取り寄せたフォークだ。
このフォーク遺物がどうして嫉妬の墓と関係しているのかよくわからない。
夫は愛人に夢中だったので、嫉妬にまみれた人生だったかもしれない。
それぞれの能力は、まだ契約していないのでよくわからないが、サリエリは音の攻撃、フォークはバフをかけることができるのだろう。
すると遼河達の車の前方から、数台の車が走ってきた。
各放送局の車だったので、さきほどの爆発を取材しに向かうのだろう。
遼河はアイリーンに、彼らの後をついていくように指示。
柳とリチャードの決着をつけるためだと言う。
柳を墓に召喚したのはリチャードなので、この機会に世界中にリチャードの悪行をばらすつもりだ。
だが以前柳が勇気を出してリチャードを怒鳴ったが、何も変わらなかったため、柳の心は折れてしまっていた。
不安そうな柳に、今度は俺が助けてやると言う遼河。
それを聞いた雪は口元を緩ませる。
遼河は、嫉妬の墓の能力が効かないほど、柳の自尊心が傷ついていることを気にしていた。
リチャードに画風を盗まれたことで、業界から追放され、犯罪者にまで転落したのだから無理もない。
自分の元に連れてきたが、仕事ばかりさせていた。
柳と契約するときに、リチャードに奪われたものを取り戻してやると約束したのだ。
その約束を今果たす。俺の部下をヘタレのままにしておけない。
その頃リチャードは、七大墓特集の生放送で、テレビに出演していた。
得意げに取材を受けるリチャード。
すると墓が突然爆発して穴が開いたと緊急速報が入る。
その上、墓をクリアした人物も現れたと。
映像に映し出されたのは、遼河と柳。
墓がクリアされたのにのんきに取材を受けているのかと、遼河はリチャードを煽る。
今回も七大墓の遺物は俺たちが手に入れた、だが俺が攻略したのはそう驚くことじゃないだろう、だから別のニュースを教えようと言う。
そして、この放送を見ている人らはよく聞いてくれ、ジャン・リチャードは俺の復元師・柳を殺そうと墓の中に放り込んだのだ、と話し始める。
リチャードが攻略もしないで墓の最深部にまで行ったのは、そこに柳を召喚するためだ。
奴らの発掘団にいる、フランシスコという人物の持つ遺物の力を使ったのだ。
その男は、リチャードの発掘団のベースキャンプが出たときに映っていたと言い、フランシスコの画像が映された。
実は、過去でも敵の復元師を拉致する事件はよく起きていたのだ。
それは運命王がよく使う手だった。
遼河は、今から話すことは全て真実だと前置きし、柳と交代する。
柳はもじもじしていたが、自分の画風がリチャードの遺物の能力によって奪われたことを話し始めた。
それを隠蔽するために、柳の命が狙われたのだと。
テレビ局にいるリチャードは、そういえば過去にそのようなスキャンダルがありましたねとアナウンサーに言われ、青ざめる。
遼河は、弁明できるならしてもらおうかと言い、カメラを鋭くにらみつけるのだった。
漫画「盗掘王」96話の感想
貪欲の遺物は相当危険なようですね。遠隔だけであの威力なら、直接対決では敵いそうもありません。さすが総帥を呼ばれているだけあります。どんな遺物なのでしょうね。
今回は無事に嫉妬の遺物を回収でき、おまけに三橋が求めていた遺物も破壊できました。三橋には相当恨まれるでしょうが、成果としては上々です。
おまけに、柳の汚名を晴らす機会がやってきました。生放送でリチャードの悪事を暴き、柳の名誉を回復するのです。
嫉妬さえできないほど、折れに折れてしまった柳のプライドを回復させるいい機会です。リチャードを追い詰めれば、パンドラにもダメージを与えることができますね。
柳はこれでプライドを取り戻せるでしょうか。また、彼にはどうしてムニンが適用されないのかも気になるので、そのことについても少しわかるといいのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに