漫画「盗掘王」93話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

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漫画「盗掘王」93話のネタバレ

遼河はアイリーンと合流する。

アイリーンに雪を紹介し直すが、アイリーン・ホルトンの名を聞いた雪は、気分で世界恐慌を引き起こした破産王のアイリーンかと騒ぎ出した。

遼河は、そういった過去もあるが、本来はとても善人なのだと話す。

雪が日本語で騒いだので、アイリーンには詳しく伝わってなかったものの、雪が自分をよく思っていないことは感じ取れた。

アイリーンは、あの人は敵ではなかったのかと遼河に耳打ちする。

あのときは事情があっただけ、信頼できる人物だと言う遼河。

遼河は、とにかく早く墓にはいらなければいけないと言い、話を切り上げる。

車に乗り込む3人。

柳は大丈夫かとアイリーンが聞くと、彼になりに頑張って墓の内部や遺物の能力まで連絡してきてくれると、説明する遼河。

嫉妬の墓の遺物は、音楽家アントニオ・サリエリとのこと。

アントニオ・サリエリは、宮廷楽長としてヨーロッパ楽団の頂点に立った人物で、ベートーベンやシューベルトのような弟子を育て上げた、名教育家でもあった。

だが天才モーツァルトに激しい嫉妬心を抱いていたとされ、モーツァルトから盗作、さらの毒殺しただのの噂を流され。

その噂は戯曲や映画など多くの作品の題材にされた。

実際にはサリエリとモーツァルトは対立しておらず、このように嫉妬の墓扱いにされたのはサリエリにとって不本意だろうなと、遼河は思う。

すると金冠状態のネロが、さきほどの新作小説に新たなエピソードがアップされていたが、劇的な内容だったと言うので、遼河は話してみろと促す。

いきなり見知らぬ兵達が襲撃してきたので主人公が捕まった、墓にはまた別の主人がいるようだ、という内容とのこと。

状況が悪くなったようなので、遼河達は急ぐ。

その頃柳は、武器を持った謎の人型遺物達に追いかけられていた。

サリエリの遺物なら攻撃手段は音のはず、しかもこの人型達はサリエリの時代と合わない服装をしていた。

荒縄が柳をぐるぐる巻にし、部屋に逃げ込む。

一人で行けと言っていないはずだと、怒った荒縄が柳をビンタする。

柳は、調子に乗るな、お前が人間の姿になれば一発で、と言うと、人間になれるのかと期待した荒縄は、急に柳に甘えだした。

二人の話し声が大きく、さきほどの人型遺物達が入ってきて、柳を押さえつけた。

後援者様が捕らえてくださったかと言い、サリエリまで現れてしまった。

柳は、俺が何をしたというのか、来たくて来たわけじゃないと言うと、サリエリは、我より秀でた才能の持ち主は死なねばならぬと言う。

あんたが大将だと柳はサリエリを持ち上げるが、柳に才能があるかもしれないと考えるだけで腹が立つと言うサリエリは、爆音攻撃を始めた。

すると突然天井が壊れ、衝撃で柳や人型遺物達は倒れる。

天井からひょっこり顔を出したのは遼河だ。

遼河は雪に耳栓を渡すと、二人でサリエリの前に着地する。

雪には柳を救出するよう指示し、遼河は、楽器ならよく燃えるだろうと言い、火打ち石の遺物の力を使い、サリエリに火を放った。

燃えて苦しむサリエリ。

人型遺物が遼河を狙うが、雪が阻止。

さらにキルダルを使って、周辺の敵を吹き飛ばす。

雪に気づいた柳が、中国発掘団のスパイがどうしてここにと騒ぐ。

柳を見た雪は、なんだかどんくさそう、まだ記憶が戻っていないのかと思う。

雪を疑う柳を、脅すやり方で救助する。

雪に手を引かれ、逃げる柳は、遼河にあることを伝えなくてはと思い出す。

一方、燃えるサリエリは、後援者の力とやらで全回復した。

それは頭上に現れた、大きなチェスの遺物だった。

どうやらそのチェスが、人型遺物を作り出したようである。

そこへ雪が、遼河の主力武器の入ったゴッホの絵画遺物をもってくる。

遼河に一斉に襲いかかろうと構える遺物達。

武器を受け取った遼河は、望むところだと言い、ニヤっと笑うのだった。

漫画「盗掘王」93話の感想

遼河達は、無事に柳と合流できましたね。

これで主力武器も戻り、遼河はいつも通りの戦闘スタイルになりました。

柳は抜けているようで、高ランクの遺物から逃げ続けた上、情報まで送っていました。戦闘能力はなくても、やはり遼河の団員だけあり、優秀です。

しかし、うるさいという欠点があるようです。荒縄も騒がしいので、騒がしいのが二人集まったせいで、隠れてもすぐ見つかるということばかり繰り返していました。

雪はそんな柳を見て、どんくさそうと思います。そして自分は記憶が戻ったのに、柳はまだなことに気づきました。

柳と出会ったときには、まだムニンの涙が無かったせいだと思いますが、あれから時間が経った今でも、使用対象者にならないのは何故なのでしょう。

柳は対象者ではなく、実は大河原に使い、過去の悪事を自覚させるのが目的だったら、面白いなと思いました。自覚させた上で、復讐を果たすのではないかと。

さて、突然現れたチェスの遺物ですが、本当の嫉妬の墓の主人なのでしょうか。七大墓の遺物は曲者ばかりですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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