漫画「アデライド」77話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、エリアスはエドモンドを兄だと紹介してもらう。一行は話をするためにアデルの宿泊先へ向かう。

エリアスはアデルを傷つけてしまったことを謝罪するが、アデルはもう遅いと思わないか、閣下と結婚してもまたルイのような人物が現れるかもわからない、愛しく思っているという確証もなく、今更信用できないと話す。

エリアスは、アデルのいない未来は考えられないと言い、愛を告白するので、アデルは感動する。

だが後ろ指さされながら生きるわけにはいかないので、きちんと誠意を見せて欲しいといい、エリアスとの話を終える。

二人のやり取りと見たエドモンドとアニーは、エリアスのダメ出しをし、帝国中に愛をアピールするべきだと言うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アデライド」77話のネタバレ

仕事中のエリアスは、どうしたら盛大にプロポーズをすることができるのかと、悩んでいた。

ルーカスが、妹のユリアがボルボン伯爵令嬢に会った時に、領地に戻り自身の結婚について考えると話していました、と教える。

エリアスは、アデルが私のためにしてくれた思いや苦労より、敵を排除することばかり考えてしまっていたと反省する。

アデルが公爵家に来てから、他の令嬢のように社交パーティーに出ないのも、婚約のことで周囲から疑いの目を向けられるからだろう。

自分の気持ちと正面から向き合う必要があるとルーカスが話してくれたときに、気づくべきだったのだと話す。

ルーカスは、天下の公爵にこのように弱音を吐かせるとは、ボルボン伯爵令嬢はすごい人だと感心する。

今朝、ユリアはルーカスに、エリアスとアデルのことについて相談していた。

人々に語り継がれるようなプロポーズでなければならないというユリア。

そこまでする必要があるのかと言うルーカスに、このままではアデルが偽聖女のように、人々のゴシップネタになってしまうと説明する。

既に、あの手この手で聖女を排除しただの、公爵はすぐに他の女性を見つけるだの、聖女が毒殺を考えるほどボルボン伯爵令嬢はひどい人間なのではと、ひどい噂が飛び交っているのだ。

このまま結婚しても、世間の目は冷たい。

それを防ぐためには、帝国中にエリアスが心からアデルを愛しているという、国民全員が驚くようなプロポーズをしなければならないのだと、ユリアは話した。

それにこれは単純な提案ではなく、政治的策略なのだと。

ルーカスはそのユリアとの会話をエリアスに教えると、確かにアデルもそのように話していたと納得する。

しかしどうやって帝国中を感動させればいいのかと、困惑するエリアス。

ルーカスは、人に見せつけるプロポーズは難しいと言う。

見せつけると言う言葉に、そうかとエリアスは思いつき、ルーカスに礼を言う。

エリアスの笑顔を見て、ルーカスは照れる。

エリアスは気合を入れ、高級宝石店レイパーニへ向かった。

レイパーニは社交界を牛耳る貴婦人なら必ず利用する帝国一の宝石店なので、噂を広めるのは最適だ。

エリアスが店の入り口のドアを開けると、ルトビッヒがいた。

イラっとしたエリアスは思わずドアを閉めるが、結局同席することに。

ルトビッヒは、モナハン卿に贈る結婚祝いを選びにきたと話す。

彼はアデルが家出したことを知っていた。ノエルから聞いたのだ。

それはもう話し合いをしましたと、気まずそうに答えるエリアス。

僕にも非があるし、全面協力するから詳しく話してよとしつこいルトビッヒ。

ルトビッヒの狙いは、エリアス達の婚約に貢献すれば、アデルがユリアの前で、自分を褒めちぎってくれるのではというものだ。

ルトビッヒにプロポーズ計画は立てたのか聞かれ、エリアスは、レイパーニの入り口の展示台に、宝石でつくった看板を置いてもらうのだと話す。

帝国一の金持ちはやることが違うと言うルトビッヒに、将来のことを考えれば安いものと答えるエリアス。

そして、ルトビッヒの狙いを理解しているエリアスは、早速彼に金銭的に頼もうとするが、不利になったルトビッヒは慌てて帰る。

やれやれと思いながらルトビッヒが街を歩いていると、オペラのチラシが道端に落ちていた。

そこで、エリアスとアデルのオペラを思いつくのだった。

漫画「アデライド」77話の感想

どうしたらアデルに受け入れてもらえるか、エリアスはずーっと悩んでいますね。

でも周囲の人間が協力的なので、エリアスはどうすればいいのか理解できたようです。モナハン兄妹がいい仕事しました。

皆がそうやって純粋な気持ちでエリアスを助ける中、ルトビッヒは下心ありのサポートです。美しいユリアが気になって仕方がないのですね。

でもルトビッヒも面白いことを思いつきました。アデルとエリアスのオペラです。聖女絡みで皆が興味津々でしょう。これで真実がどうであるか、広く皆に知らせることができます。

レイパーニの高級な贈り物に、オペラまで行えば、アデルも満足してくれるのではないでしょうか。ずっと悩み続けていたエリアスですが、ここから一気に幸せな結婚まで進めるといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください