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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ノアは罠を回避し、プレストンともに過激派と戦闘になる。戦闘中にノアの能力に耐えきれなかった剣が壊れ、ピンチに。
だが駆けつけたレリアナが、銃で過激派を倒した。ノアは自分を心配して来てくれたレリアナを愛しく思う。
あらかた倒し終わったのだが、過激派のひとりが自爆のスイッチをいれた。ノアは慌ててレリアナをかばう。そして水路が大爆発するのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」108話のネタバレ
大爆発で壁は破壊され、空が見える。
ノアに抱かれた状態のレリアナは、ノアの胸に手を当て、生きているかどうかを確認する。
ノアに大丈夫かと聞かれ、笑顔を見せる彼女。
アダムも無事だった。
だが、ノアの左腕が欠損していることに気づく。
レリアナは動揺しながら、止血をするために自分のスカートを破く。
アダムには治療師を呼ぶように指示。
泣きながらノアの腕を縛る彼女。
ノアは、泣くな、すごい顔になっているからと言う。
こんなときにそんなこと言うのと怒る彼女に、私なら大丈夫だと答えるノア。
大丈夫じゃないと、レリアナは叫ぶ。
ノアは、そなたが泣くとどうしていいからわからないから、泣かないでくれと言い、彼女の涙をぬぐう。
レリアナは、私が生き返って元の世界を変えたから、テロやあなたが怪我するようなことが起きたんだ、本来こんなことは起こるはずなかったのに私のせいだ、と泣きながら話し始めた。
そして、私は他の世界から来ました、私にとってここは読んだ本の中の世界なのですと。
何を言っているのかわからないと、動揺するノア。
レリアナは話し続けた。
私は既に元の世界で一度死んでいる、目覚めたらこの世界だった、そしてこの体が死ぬことを知っていた、だから生き残るためにあなたに契約を持ち掛けたのだと説明する。
私は本の内容を知っていたから、あなたの秘密や、未来に起こる内容も知っていた、でも魂が定着できなくてあのとき気絶したのだと言う。
ノアはあまりの内容に愕然としていたが、このことが真実ならば、全て辻褄が合うと考えていた。
レリアナは、ヒーカーからもらった鈴のお守りを使うことを思いつく。
ノアが止めるのも聞かず、彼の左腕に鈴を近づける。
だが使い方がわからない、くっつければいいのかと、ボロボロ涙をこぼしながら考えるレリアナ。
ノアは止めて欲しいと言い、彼女の手を握る。
どうなるかわからないことに使うわけにはいかない、と言う彼に、試してみてもいいじゃないと訴えるレリアナ。
だが彼は、この鈴を与えられた意味を考えれば、腕を失うより怖いと言う。
気絶したレリアナが目覚めなくなるかと思うと、耐えきれないのだと。
レリアナは、私はこの瞬間を大事にしたい、あなたにもそうして欲しいと言い、愛しています、と告白した。
二人がキスをすると、鈴が砕ける。
ノアの腕は元に戻り、彼女を抱きしめるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」108話の感想
ノアがレリアナをかばったため、レリアナは無事でしたが、ノアの左腕が失われてしまいました。
それでも愛しい彼女が無事ならば耐えられるのでしょう。レリアナは堪らなくなり、とうとう自分が転生者であることを打ち明けました。
いきなりこんな話されても受け入れがたいでしょうが、彼女に対しての疑いが解消されましたね。そして何故彼女が気を失ったのかも。
レリアナが転生者だと知っても、ノアの愛は変わらず。彼女がいなくなるくらいならと、ヒーカーの鈴を拒否します。
レリアナは、今が幸せならという父の言葉のように、この瞬間を大事にしました。そしてようやく彼に思いを伝えます。
彼女の真摯な思いに反応したのか、鈴の封印が解け、なんとノアの腕を元通りに。すごい力ですね。さすがヒーカー。
レリアナはもうノアを不自然に避ける理由が亡くなったので、今後は二人で団結してトラブルに立ち向かえそうですね。ヒーカーの強力な鈴がなくなってしまったのでやや不安ですが、はやく魂が定着する方法が見つかるといいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに