漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」75話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※エピソード一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、使者が帰った後、エステルはエメルとケルソンと一緒に、使者との会話の内容について考える。贈られたブレスレットは、本来の色と違う宝石が嵌めこまれていたので、アンに調べてもらうことに。

使者はエメルを信用するなと言っていたと彼に教えると、何故そのように言ったのか理由はわかるが、まだエステルに教えられないとのこと。また、ステファニーとエメルが恋愛中だと勘違いしているエステルは、彼に休みを多く融通しようとするが、彼は必要ないと答える。

その後、父の執務室へ向かうと、中でアンと公爵が魔法関連の問題について話していた。その内容も、まだエステルに話せないようだ。

アンが退室し父と二人になると、ドラゴンについて聞く。公爵も調べている途中とのこと。いざとなったら精霊と一緒に父を守ると言うエステル。そして、レイモンド侯爵家の使者の話をすると、公爵は考え込むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」75話のネタバレ

エステルは、見に来なければ後悔すると言っていた、私が公爵家に行くと何かが変わるのかと父に尋ねる。

公爵は、エステル次第だと言う。

これまでレイモンド家と交流する必要がなかったからだ。

だがエステルの外交活動を止める気はないし、どんな取引でもすれば良いという。

もともとカスティージョ家は外交活動をあまりしてこなかったが、エステルがこのように外に出るようになれば、カスティージョも外交活動ができると印象付けられる。

しかも若い令嬢の社交活動だと言い訳することができる。

カスティージョ家の都合の良いように、いつでも抜けることもできるのだ。

だから自分にレイモンド侯爵家の対応を任せたのだと理解し、ケルソンと相談してみるというエステル。

公爵は、そうしたらいい、エステルに影を使うことを許可すると答えた。

影とは何だろう。

その後、エステルはケルソンに会いに行く。

影を許可されたと伝えると、今そのリーダーは外部活動中なので、今度紹介するとのこと。

そもそも影とは何かと聞くと、カスティージョ家の情報収集機関なのだそうだ。

レイモンド侯爵家のことも一任されたと話すと、ケルソンは、レイモンド侯爵家のとのやり取りについてまとめた書類の山を用意する。

仕方ないので、書類に目を通すエステル。

カスティージョ家とレイモンド家との間には長い歴史があり、特に領地問題でかなり揉めていた。

領地についてはグレープフルト家とも揉めており、カスティージョの歴代公爵によって、何人もの侯爵の首が飛ばされていた。

これほど仲が悪いのに、どうして自分に接触してきたのかと思うエステル。

あまりの量に今日中には全てを読むことができず、エステルは気分転換に部屋の外へ。

すると廊下にエメルが待機していた。

エメルにまだいたのと彼女が聞くと、お嬢様の護衛なのだから終わるまでいるのは当然だと言う彼。

本当に過保護だ、でも実際にここにいなかったら寂しく思ったかもしれないと言うエステル。

でももっと自由にさせてくれてもいいんだよと教えると、彼はわかりましたと答える。

今日のおでかけは楽しかった、色々な物がたくさんあった、ゼオンはお忍びでのお出かけが得意みたいと、エステルは今日あったことを彼に話す。

エメルは、じっと彼女を見つめると、おでかけの際は教えてくださいと言う。

エステルは、もちろん、私は模範的なカスティージョだよと答えるので、二人は笑いながら通路を歩いた。

このようにエメルと過ごす時間が本当に幸せだと思うエステル。

エメルはこれまでずっと自分に近い存在だった。

彼の最優先はいつも自分だった。

そこで、ステファニーとのことを思い、足を止める。

ステファニーは、私がこれまで彼にしてもらったように、エメルに大切にしてもらえるのだろう、私より微笑んでもらえるのだろうと考え、胸が苦しくなる。

嫉妬してはいけない、エメルは私のものじゃないと自分を抑える彼女。

疲れたから部屋に戻ると言う彼女に、お部屋までお送りしますと彼は言うが、エステルはそれを断る。

部屋に戻ると、アニーやジェーン、ステファニーにお土産を買ったのを思い出す。

エメルとステファニーに嫉妬するなんて幼稚だったと反省する。

ベッドに倒れこみ、とりあえず眠ろう、明日には気分が晴れるかもしれない、と思うのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」75話の感想

魔族である公爵とカルルは、人間相手だとお互いに嫌悪感を抱いてしまうので、外交活動はいまいちなようです。

ですが混ざった子であるエステルは、そのあたりの心配はないので、公爵家に多様性をもたせることができます。

問題は、彼女が魔導師に狙われていることです。

また、カスティージョを憎む4大侯爵がいます。そのうちのレイモンド家門からの招待など、怪しさ満点ですよね。

わざわざエステルを呼びつけて、一体何を企んでいるのでしょう。呼んだからには相応のものを見せてもらいたいですよね。

それに精霊がついていると言っても、精霊士であることが知れれば、エステルは外交活動どころではないのでは。そうならないようエメルが守りきれるでしょうか。

そして、まだまだエステルの勘違いは続き、勘違いで一人で苦しんでいます。そのままストレートに彼かステファニーに聞けばいいものの、思い込みだけで暴走していますね。早く勘違いに気づきますように。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください