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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、何故最近ドラゴンが唐突に噂になったのか、皆不思議に思う。エステルは後で父に聞いてみようと考える。
屋敷に戻ると、カスティージョ家と敵対しているレイモンド侯爵家から、エステル宛に使者が来た。エメルは会う必要はないと強く反発する。公爵はエステルに任せるとのことなので、信頼されていると感じた彼女は、使者に会うことにする。
使者は、エステルが誘拐されたことについて、侯爵が心を痛めている、その気持ちとのことで、ブレスレットを差し出した。さらにもっと素晴らしい贈り物を用意しているが、侯爵邸に来てもらわなければ見ることができないと、彼女を釣ろうとするので、エステルは冷笑する。
使者は帰り際、護衛を信用しすぎない方がいいと、エステルに耳打ちするのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」74話のネタバレ
使者が帰った後、信用しない方が良いと言ったのは、エメルについてなのか、ロイやエレン、ジンのことなのかと考えるエステル。
エメルは、あの使者が帰ってからずっと考え込まれているようだが、一体何を言われたのかと尋ねる。
あの使者は、ただ混乱させるために言ったのかもしれないと思ったエステルは、エメルを信用するなと言われたと教える。
ケルソンが、プレゼントとは何と思うか、ブレスレットと関係するものが侯爵邸にあるのではないかと聞くので、でもこのようなブレスレットは沢山持っていると話す。
するとブレスレットにはめられたピンクの宝石の色が変わったことに気づく。
ケルソンは、陽の光で色が変わる石ソーダライトだと説明する。
本来は青なので、ピンクだとしたら本当に珍しい、何か魔法がかけられているかもしれないとのこと。
アンに調べてもらっても良いか聞かれ、エステルは、完全に分解しても良いと答える。
侯爵邸に行ってみようかなと言うエステル。
エメルは猛反対だ。
エステルは今日はもう疲れてしまったので、また後で考えることにする。
そしてエメルに、どうして使者があのようなことを言ったのか知っているかと尋ねると、彼が動揺するので何か理由があるようだ。
エメルは、理由は知っているが、話したくないと言う。
そう、と俯く彼女に、でも絶対にお嬢様を裏切りませんと慌ててフォローするエメル。
エステルは、当然のことを何故言うのかと返す。
キョトンとするエメルに、お互い信頼し合っていることを強調するエステル。
でもエメルが嫌でも、何を企んでるのか調べるために、侯爵邸にいこうと思うと言うと、エメルは、罠かもしれないと指摘する。
精霊がいるからと返せば、それでも心配なのだという。
それはさておき、ステファニーとエメルが恋愛中だと勘違いしているエステルは、彼に休みの時間を増やしたり、休日を週末にしてみてはと提案する。
だが必要ないと答えるエメル。
何度も聞く必要はないかと思い、エステルは父の執務室へ向かう。
今日の使者とのやり取りと、ドラゴンについて聞くためだ。
執務室前に着くと、中から話し声が聞こえてきた。
その声はアンだった。
エステルが中に入り、何の話か尋ねると、公爵からある問題について、魔法的観点から意見を求められたそうなのだが、まだエステルには話せないことだという。
謝るアンに、大丈夫というエステル。
私は16になったからもう大人だ、パパから聞けばいいと、父にアピールする。
公爵は、先程の話はドラゴンについてのことで、今調べている途中だという。
ドラゴンは襲ってくるのかと尋ねるが、まだわからないとのこと。
もし襲ってきたら私が守ってあげると言い、精霊たちにできるか聞くと、ドラゴンにもよるができなくはない、だがエステルの大きな負担となるだろうと返事が。
エステルが、守れるみたいだよと言うと、公爵は、気持ちだけ受け取っておくと微笑む。
今日来たレイモンド侯爵家の使者が、贈り物を用意しているから侯爵邸に来るよう誘ってきたとエステルが話すと、公爵はピクっと反応し、贈り物かと考え込むのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」74話の感想
周りがいくら何を言おうが、もうエステルとエメルの信頼関係は崩れそうにないですね。エステルも強くなりました。
ですがどうしてもステファニーの彼氏だと勘違いしてしまい、彼を遠ざけようとしています。
これはエメルに恋愛感情があるから、そのように勘違いしてしまうのでしょうね。異性として魅力を感じていなければ、これほど毎回気にすることはなかったでしょう。
さて、レイモンド侯爵家のことですが、エメルとの間に何があったのかまだ教えてもらえないし、アンも何か隠しているようです。皆エステルを守るためにそのようにしているのだと思いますが、もうちょっと信用されるようになりたいでしょうね。
レイモンド侯爵家の使者からして怪しかったのですが、贈り物のブレスレットも何か仕込まれている可能性があり、怪しいようです。これで侯爵家に言った暁には、何をされるかわかりませんね。
おかしなことは精霊がすぐ気づいてくれると思いますが、少し心配です。公爵はどのように判断するのでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに