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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、レリアナは、今借りを返してほしいと言い、自分の言う通りにして欲しいとノアに頼んだ。
詳しいことはあとで話す、テロの首謀者達は地下水路にいるから騎士を連れて向かってほしいという。ノアは驚くが、レリアナの言う通りに動き始める。
その様子を窺っていた不審な男を見つけたレリアナは、アダムとともに追跡。その男は、過激派を支援しているゲール家長男バルドルだった。
バルドルは仲間の男と合流し、ノアが地下水路に向かったことを報告。罠が仕掛けられているから大丈夫だという男。さらに、ノアに地下水路のことを教えた女を見つけて聞き出せと言う。
その瞬間、アダムが飛び出て、仲間の男を殺す。そしてバルドルを脅し罠の位置を聞く。
レリアナを置いて行こうとするアダムだが、レリアナはバルドルの拳銃を持ち、近道を知っている、自分もついていくと言うのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」106話のネタバレ
ノアは、地下水路に向かっていた。
近衛騎士の剣を借りたのだが、量産型なのでノアが扱うには脆かった。
だが剣を調達している時間がない。
ノアは騎士団に、地下水路にテロリストがいるから応援を呼ぶこと、自分についてくることをそれぞれ指示。
何故地下水路に、情報提供者は誰かと騎士に聞かれるが、ノアは答えない。
ノアは、レリアナがこれまで未来を知っているかのように言い当ててきたことに、何故確信がもてるのかと疑問を持つ。
これまで考えないようにしていたが、もしレリアナが過激派と組んでいて、自分を利用しようと近づいてきたのならと、悪い考えが頭をよぎる。
もしそうだとしても、ノアの心は決まっていた。
地下水路に到着すると、チームを2つに分け、1もしくはの2区域を担当するよう指示。
そしてプレストンという若い騎士とともに、ノアは3区域へ。
その頃レリアナは、アダムを連れ、隠し通路へと向かった。
隠し通路に入ると、動きにくいからとドレスを脱ぎだすレリアナ。
アダムは咄嗟に目を逸らす。
シュミーズ姿になったレリアナは、まだ服着ているから大丈夫だと言うが、全然大丈夫じゃないと思うアダム。
バルドルが説明した罠は、3区域入り口付近に細いワイヤーを張っていて、足が引っかかると起爆するというもの。
間に合ってと、レリアナは必死に走る。
一方ノア。
新人のプレストンは、初めての実践なのでソワソワしていた。
ノアに、テロリストを見つけたら尋問するのかと聞くと、彼は、全て殺す、何をするかわからないからだと答える。
返事をするプレストン。
だが彼の足はワイヤーに引っかかってしまうのだった。
地下水路に入ったレリアナが聞き耳をたてると、テロリストの集団がいた。
アダムが飛び出て始末しようとする。
レリアナがその様子を窺っていると、彼女の後方から現れた男が、彼女を捕まえようと手を伸ばす。
レリアナは咄嗟に男の足の甲を撃ち抜く。
怯んだ男をアダムが始末する。
この男たちが来た方向へ行けばいいとレリアナが言うと、アダムはうなずく。
すると遠くから爆発音がした。
レリアナは、まさかノアがとショックを受け、急いで現場へと向かうのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」106話の感想
未来を知っているかのようなレリアナに、ノアは一瞬疑ってしまいますが、たとえ彼女に愛されていなくても、彼の心は揺らがないようですね。これなら、ベアトリスが彼に近づいても、問題なさそうです。
ベアトリスといえば、舞踏会でレリアナを毒殺するつもりでしたよね(97話)この件が解決しても、まだまだトラブルが続きますね・・・
今回レリアナは危うく捕まりそうになりましたが、前回の邪魔しないという言葉とおり、自分の身を自分で守っていましたね。
相手もまさか、貴族令嬢が銃を撃ってくるなんて、思いもよらなかったでしょう。服装も服装ですし。色々想定外です。
罠からノアを守るために地下水路へ向かったレリアナですが、爆発が起きてしまいました。
ノアが向かったのは運悪く3区域だし、同行者も新人でした。おまけに剣も脆いものです。無事だといいのですが。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに