※最新話も含む全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、遼河はジョージに、パンドラに入り、議員の席を確保して欲しいと頼む。
遼河達が家に戻ると、雪が自分の遺物を回収し、脱出した後だった。雪にはまだ発信機がついていたため、先にパンドラから手をつける。
エドワードからもらったリストは200名という大人数だったので、ネロの黄金宮殿に召喚し、アイリーンの力でまとめて痛めつける計画だ。
前回のアイリーンのリスクがまだ起きていなかったため、遼河は気が進まなかったが、アイリーンの力が必要なため手を借りる。
その後、パンドラ日本支部の議員たちに攻撃をしかける遼河なのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「盗掘王」84話のネタバレ
破産したと騒ぐ議員たち。
この部屋にいる者が一斉に資産を失った、誰かが我々を攻撃しているのではと気づいた。
すると今度は、日本支部のビルを破壊しながら黄金宮殿が現れた。
議員たちは黄金宮殿の中に閉じ込められる。
今回はコロッセオが舞台だ。
他国の支部やパンドラ本部の議員たちも召喚されていた。
集まったようだなと、観覧席に遼河とアイリーンが現れた。
リストと召喚された人々を確認する遼河。
リチャードも含め268人ものパンドラ議員らが召喚された。
リチャードは、今日こそケリをつけてやると、胸元から短剣を取り出そうとするが、ネロの攻撃によって破壊される。
神聖な我の宮殿で騒ぎを起こすとは、とご立腹のネロ。
そもそも何故あのような芸術を理解しないもの達をここに呼んだのかというので、遼河は、だから優れた芸術家のお前が教えてやれと言う。
すぐ機嫌を直した上に、遼河に好意を持つネロ。
遼河の指示によって、黄金宮殿は迷路状に作り替えられ、さらに破産の力が漂う恐ろしい災厄の迷路に議員たちは閉じ込められた。
川の水が塩酸だったり、怪物が現れるようだ。
だがこの迷路を通り出口を見つけない限り、この黄金宮殿から脱出できない。
そして遼河所有の墓に入ったのだから、入場料1億ドルをそれぞれ徴収すると言う遼河。
するとたちまち議員たちの資産が次々失われた。
遼河に何もしてないのに何故このようなことをするのかと喚く議員たちに、俺の知り合いに危害を加えたからだと答える。
さらに、いずれ俺の物になる遺物を勝手に持っていった罪だという。
遼河が議員たちに、早く脱出したいのではないかと煽ると、入場料以外にも大金を払うから出してくれという者が現れた。
それをキッカケに我も我もと遼河に交渉し始める議員たち。
パンドラ所有の遺物を全て知っていると言い、情報を渡そうとするものも現れたので、リチャードは慌てて止め、みんなで力を合わせてここから脱出しようと言う。
あの迷路の中に入れば死んでしまうという議員に、これだけの人数で何を恐れるのか、それでもパンドラのメンバーなのかと怒鳴るリチャード。
ならば事務総長が先頭で行けと怒鳴る議員たち。
そのうちに、リチャードの不正を知っていると、遼河に交渉する者も現れた。
皆脱出したい一心で、リチャードを売るようだ。
金や情報と違い、リカバリーが難しい人間関係が壊れるのは、こちらに有益だと笑う遼河は、リチャードの不正を告発する動画を撮影する。
追い詰められたリチャードは、注意をそらしたかったのか、大河原会長の不正を暴露し始めた。
すると議員達は揉め始め、互いの不正を口にし罵り合う状況に。
遼河は不正動画を撮影後、誰も脱出させることなく、黙ってその場を後にする。
そして残ったネロが炎を使い、議員たちを災厄の迷路へ押し込むのだった。
漫画「盗掘王」84話の感想
遼河は相変わらず強引ですね。
日本支部を破壊しながら黄金宮殿を出現させ、各国のパンドラ議員を召喚しました。こんなことが一度にできるネロの能力はすごいです。
そして遼河は、呼び出した議員たちから搾り取れるだけ搾り取って、最後には始末するという鬼畜ぶり。皆助かるために、資産や情報を差し出したのに、いいように利用されるだけになってしまいました。
リチャードだけはハナから遼河を信用していませんでしたが、ネロとアイリーン相手ではどうにもできないようですね。
遼河の鬼畜ぶりが目立ちますが、このパンドラの議員たちのせいで路頭に迷った人は大勢いたでしょう。そのせいで命を落としたものもいるかもしれません。議員たちは報いを受けたということですね。
前回、オースティンの姉・イブが、弟は無能だからと代わりに加入しましたが、いきなりパンドラが傾く事態になりました。七大墓対策している場合じゃないでしょうね。
今回遼河が入手した不正動画によって、パンドラは作り直されるのでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに