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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ベオンヒルト伯爵家の末っ子ラヤは、尊敬する兄に屋根から落とされてしまう。ラヤがあまりにも優秀だったため、このままでは後継者になれないと思ったからだ。
ラヤはその気持ちを察し、目立たないように生きるが、家の復興のため、戦争に身売りされることとなる。
これによりベオンヒルト伯爵家は、基盤を作り、さらにファーンハム家と結託して広大な領地を得る。
同じく家のために売られたカナリアは、彼の気持ちを理解できると言い、ベオンヒルト家を担当することになるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」52話のネタバレ
後日カナリアは、イーサンとジャックスを、皇室に送られた重要度の低い手紙等の書類が保管された場所へ案内する。
あまり重要でないから、この倉庫は掃除が行き届かず埃っぽい。
カナリアは、この膨大な量の中から、ベオンヒルト家に関係するものを探し出すつもりだ。
次の定例議会で、女性の爵位継承の法案を通すために、カナリア、セザール、グレイシーはそれぞれ多忙な日々を送っていた。
そうしてカナリアもベオンヒルト家対策のために動き始めたのだが、あまりの作業量にジャックスがダウン寸前だ。
糖分をとることで乗り切ろうと言うカナリア。イーサンはもりもり食べている。
定例議会まで残り2週間。
それまでに絶対にあれを見つけて見せると、カナリアは作業を続ける。
忙しくてカナリアに会えずじまいだったセザールは、皇宮内で彼女をみつけ、思わず抱きしめる。
10秒だけこのままでと言い、セザールは彼女を抱きしめた後、元気になったのか笑顔で次の仕事先へ向かった。
そうして時は経ち、定例議会当日になった。
カナリアの応接室では、呼び出されたラヤとカイルが、気まずそうに彼女が現れるのを待っていた。
カナリアが現れ、時間がないので本題からと言い、ある手紙を取り出す。
そしてラヤによく見るよう促すのだった。
定例議会が始まり、セザールとグレイシーは不安そうにカナリアの結果を待った。
グレイシーは庶民院にて自分側の人員を当選させ、セザールはファーンハム家を支持していない貴族の説得に成功していた。
ベオンヒルト家の票さえ獲得できれば、法案は通せる。
だがベオンヒルト伯爵が到着する前に、法案について順番が回ってきたので、セザールは立ち上がり、順番を最後にしてほしいと皇帝に頼んだ。
議題の順番は事前に協議されているからと、司会者は困惑するが、皇帝は許可する。
セザールに期待しているので、一度だけ手助けしようと考えたのだ。
ホッとするグレイシー。
カナリアなら絶対に成功するはずだと、セザールは彼女を信じるのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」52話の感想
カナリアは結構な努力家ですよね。
書斎に記録をまとめ続けていたのもそうですが、今度は膨大な資料の中からたった一枚の手紙を探し出そうとしました。イーサンとジャックスはあまりの量にへこたれそうになりましたが、カナリアはせっせと作業を進めていたようです。
もちろん、グレイシーもセザールも、それぞれが最大限努力し、目標を達成しましたね。
あとはベオンヒルト家の説得だけですが、カナリアが見つけたその手紙はどのような物なのか、その一枚で二人の仲がガラっと変わるのか気になりますね。
カイルが出席する前に、法案の議決が始まりそうでしたが、セザールが引き伸ばしました。セザールはカナリアを心から信じているので、目に力がありましたね。
このように絶対的な味方がいるということは、これほど幸せなことはないのではないかと思います。なんとか法案を通し、皆の努力が報われて欲しいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに