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無料漫画アプリ・ピッコマ、LINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다
ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、皇宮にて、2度目の令嬢たちの集まりが開かれる。イケメン談議についていけないアタナシアは、少し離れた所へ。
ジェニットがついてきて声をかけてくるのだが、アタナシアはやんわりと遠ざけようとする。ジェニットに嫌いなのかと直球で聞かれ、そういうわけではない、同性の友人がいなかったから接し方がわからないだけだと言い訳する羽目に。
おそらく自分を本当の姉妹だと思っているのだろうと思うアタナシアは、いつの間にか態度が和らぐ。
ジェニットはその後、道に迷ってしまい、クロードに遭遇してしまうのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」40話のネタバレ
ジェニットは、あわあわしながら、もしかして私のことを覚えていますかと言う。
クロードは、お前の顔を覚える必要があるのかと、冷たく返す。
固まるジェニット。
この時間に皇宮にいるのはアタナシアの客か、アタナシアの客だから今回だけ見逃してやる、次からは気を付けろと、クロードは淡々と言う。
ジェニットはショックで俯きながら自身の指輪に触れ、平凡な青い眼から宝石眼に戻るが、次同じことをすれば厳罰に処すと言われ、また元に戻す。
すれ違いざま、クロードの冷淡な眼差しを見る。
クロードは、もう二度と俺の前に現れるなと警告し、去っていった。
クロードがいなくなると、大丈夫、誰かわからなかっただけだ、アルフィアス公爵に早くちゃんと紹介してもらおうと考える、前向きなジェニットなのだった。
とある日、何もする気が起きず、アタナシアは机に突っ伏していた。
そこへルーカスが現れ、市場へと一緒に瞬間移動する。
さらに彼は、服装も庶民の物に変身させた。
こんなに簡単に皇宮の外に出れたのに、どうして今まで教えてくれなかったのと言うアタナシア。
ルーカスは、アルフィアス公爵邸まで瞬間移動していたのに今更と言う。
アタナシアをからかうルーカスは、彼女の手を引き、大勢の人で賑わう通りまで出る。
色々な露店を見て楽しむアタナシア。
今度はアタナシアがルーカスの手をずっと握っていた。
パフェが美味しいと小耳に挟んだカフェに入る二人。
アタナシアは、ここは高そうだけど、どうしようと心配する。
ルーカスは、気にせずに食べろと言い、指先から銅貨や銀貨を出現させた。
金貨も必要だなと言う彼。1秒で作れるのだそうだ。
硬貨偽造は、オベリアでは財産没収の上、片手を切り落とし、30年の労働を科される重罪だ。
違法行為だとアタナシアは焦るが、露店で食べたのはこの硬貨だ、お前も共犯だなと言われてしまう。
この硬貨は時間が経つと消えたりしないかと聞くと、そんな粗末なものではないという。
それならばと、沢山注文するアタナシア。
そんな彼女を見てルーカスはクスっと笑う。
すると、ジェニット、もう遅いからそろそろ帰らないか、と言う声が聞こえてきた。
でもまだ見てないところがあるという声。
なんと観葉植物を挟んですぐ隣のテーブルに、イゼキエルとジェニットが座っていたのだ。
ルーカスも気づき、イライラするから片付けてしまおうかと物騒なことを言う。
アタナシアは、もう行くみたいだからそっとしておこうと言い、メニューで顔を隠す。
ジェニットは、まだ目当ての物を買っていないというが、イゼキエルはどうやら他のことに気をとられ、そのことを忘れてしまっていたようだ。
お姫様に似た人でもいたのかというジェニット。
アタナシアのことになると、イゼキエルがつい上の空になってしまうからだと言う。
アタナシアは、串焼きを食べ歩きしたところを見られたかもと不安。
イゼキエルは話を中断させ、今日は久しぶりにジェニットの外出が許可された日だから、遅くなる前に用を済まそうと言い、席を立つ。
二人はサテンリボンの店に向かうようだ。
バレずに済み、ほっとするアタナシアなのだった。
その後、鳥を扱う店へ。
色とりどりの鳥かごが天井から吊るされ、アタナシアは目を奪われる。
店主は、伝書鳩の役割もできる、青い小鳥を見せてくれる。
夢中で見ていると、もしかしてお姫様ですかと、後ろから声をかけられた。
イゼキエルだ。
まずいと思うアタナシアは、振り返ることができず固まる。
ルーカスは鷹と睨み合いをしており、気づいていない。
一方ジェニットは、リボンの店で商品を物色していたが、いつの間にかイゼキエルがいなくなっていることに気づく。
そして彼女のすぐ後ろには、黒髪のあの男性が立っているのだった。
漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」40話の感想
クロードとジェニットは出会ってしまいましたが、彼にアタナシアという大切で眩しい存在がいる以上、他の存在は霞んで見えるようですね。
以前に会ったことすら覚えていません。ひょっとしたらと、指輪で制御していた宝石眼をあらわしてみますが、さすがのジェニットでもとても言い出せる雰囲気ではないと判断したようです。
それでも全くくじけない彼女は、やはり女主人公ならではの強さがありますね。
一方アタナシアは、ルーカスに皇宮の外に連れ出してもらいました。服装まで変えてくれて、なんて便利な魔法使いなのでしょう。しっかり手をつないで移動しているので、可愛らしい恋人同士に見えましたね。
そして、どんなめぐり合わせか、入った店のすぐ傍に、ジェニットとイゼキエルがいました。なんだかんだイゼキエルと縁があるので、ルーカスの存在がなければ、アタナシアと結ばれるのはイゼキエルだったのでしょう。
アタナシアの周りに集まる男主人公達。残されたジェニットのところには、魔力補充しなきゃと言っていた(34話)、あの黒髪の男性が。アルフィアス公爵と話していたので、もしかしたらジェニットは面識があるかもしれないですね。
ですが何の目的でジェニットの後ろに現れたのか、とても怪しいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに