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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、遼河はアヴェスターを使うために、現在京都で起きているハーレム系遺物を使った行方不明事件の現場まで向かう。
大物の娘も行方不明になったため、周囲を警官が巡回していた。すると警官が、行方不明となった女性たちを見つける。女性たちは操られており、武器を持ち警官を襲った。そして遼河も襲われる。
女性達の中に、佐々木由香がいることに気づいた遼河は、佐々木を正気に戻し、待っていた柳のもとへ。彼女からこの行方不明事件は。アメリカ軍人シモンのせいだと聞く。
佐々木が遼河に惚れたので、遼河の信者が4人に増えるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「盗掘王」60話のネタバレ
ホテルに戻った遼河と柳。
柳は、アヌビスの遺物を持っては来たものの、使える状態じゃないと言う。
他の遺物は復元させたが、エジプト神の遺物は3つとも復元しないよう指示したのは遼河だ。
そして犬の調教に行くからついてこいと柳を誘う。
二人は夜の公園へ。
遼河がアヌビスの遺物を地面に投げると、痛いと言い、アヌビスが出現した。
遼河に気づいたアヌビスは彼に歯向かおうとするが、損傷がひどく立ちあがることができない。
大人しく契約を結んでくれれば、この最高の復元師に直してもらえるぞと話す遼河。
お前のようなものと契約などできるかと唸るアヌビスに、予想通りの反応だ、では犬の調教を始めようかと言う。
荒縄がアヌビスの首に巻き付き、首輪とリードのようになる。
まずは散歩からだなという遼河。
ふざけるなと怒るアヌビスを、荒縄が締め付ける。
アヌビスは、同族だからあんな奴の味方をせずに手を組もうと持ち掛けるが、荒縄は、主様と呼べと言い、さらに締め上げた。
遼河は、その子は最近アップグレードしたばかりだから力が有り余っていると説明する。
そして、まずは簡単なものからと、遼河はお手を要求。
アヌビスはかなり頭にきたがどうにもできないので、一度従い復元をしてもらってから抗おうと考え、素直にお手をした。
おかわり、お座り、と遼河の要求に応じるアヌビス。
次のステップだ、取ってこいと言われ、ボールを投げられる。
アヌビスは我慢できず、我は神なのだぞと怒る。
だが、荒縄がボールを取りにいき、取ってきたよと遼河に甘える。
荒縄に引きずられてダウンするアヌビス。
遼河がもう一度ボールを投げたので、また引きずられたら死ぬと確信したアヌビスは、急ぎ自らボールを取りにいき、空中キャッチする。
その後もこのような調教が続き、心が折れたアヌビスは契約に応じた。
アヌビスは、契約には強い信念と冷静な判断力、死の瀬戸際の経験という条件が必要だと言う。
意外にも遼河が全て満たしていることに気が付き、アヌビスは契約を実行。
遼河の腕に、アンクのタトゥーが刻まれた。
よしホテルに戻って復元しようと言う遼河の言葉に、復元を待ちわびていたアヌビスは目を潤ませる。
だが、死なない程度にほんの少しだけ復元すると言うので、約束が違う、貴様によく従ったではないかと喚くアヌビス。
遼河は、完全に復元すれば反抗するかもしれない、今後もよく従えと言うのだった。
その頃、行方不明事件の例の神社。
社の中で眠るシモンに、侵入者があったと報告が入る。
この俺の眠りを妨げるとは命が惜しくないようだと言うシモン。
境内に入った遼河は、操られている女性たちに、一般人には手を出さない、親玉に出てこいと伝えろと言う。
シモンは表に出ると、女性達を使い遼河を囲み、近隣住宅にも兵士を忍ばせていた、ただの民間人ではなく戦士の魂を宿した2千人相手に手も足もでないだろうと言い、自信たっぷりだ。
遼河はニヤっと笑うと、遺物の力を使い、2万の骸骨兵士を召喚した。
死神の遺物で呼び出した本物の戦士だと言う。
骸骨たちは空中にも浮いており、彼らを包囲する。
シモンは女性たちに攻撃しろと命じるが、命がかかるとなると操られているとはいえ、女性たちもたじろぐようだ。
遼河は、投降するものには危害を加えるつもりはない、10倍も差があればやりあうのは自殺行為だとわかるだろう、それに負け戦を強いる上官に忠誠を捧げる価値があるのかと言う。
すると女性たちは遼河に跪いた。
何をしているのだと焦るシモン。
遼河の命令で、骸骨たちはシモンを捕らえる。
シモンは、あと数日で自分の人生が変わるはずだった、七大墓のために準備していたというのにと嘆く。
この辺りに七大墓が出現するのかと、思わぬ情報に遼河はニヤっと笑うのだった。
漫画「盗掘王」60話の感想
エジプト神のなかで、知名度も人気度もトップクラスのアヌビスですが、遼河のせいで散々な目にあっています。
アヌビスはジャッカル(犬)の神なので、いいように犬扱いされていましたね。あれほど話せる犬がいたら楽しそうなので、遼河が羨ましいと思ってしまいました。
アヌビスと契約したのは、アンデッドの軍団を呼び寄せるためだったようですね。
戦闘の知識をもつ普通の女性よりは、本物の戦士のアンデッドの方が確実に強いでしょう。人数も桁違いです。余裕綽々だったシモンですが、あっという間に不利になってしまいました。
シモンが2千人もの女性を操るなどど目立つ行動をしたのは、もうすぐ出現する七大墓のためでしたね。早速七大墓の発生現場に出くわすとは、遼河の運もかなりのものです。
七大墓を知っているということは、パンドラの関係者なのでしょうか。キイラの部下だったので、そのツテで情報を得たのでしょうか。いずれにしてもまだ他に遺物使用者が潜んでいそうですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに