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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、アナキンは、自分がいない間、何故約束通りに妹を守ってくれなかったのかとヴァレンシアガ公爵を責めるが、最善手を断ったのは彼女だと言われる。
想像以上にアイリスが危険なため、アナキンは南部戦争に勝利し支援を受けるのを止め、ローヘンハイムに戻ることに。彼は部下にミサーラ夫人の荷物を奪い、国外に追放するよう指示。
後日、アイリスの耳にもミサーラ夫人失踪の話が届き、怪しんだ彼女は情報屋に頼むことにする。そしてリタやソフィと一緒にショートケーキを作ると、予星館に向かう。
まだ会っていない四人衆の一人テリア・オパールの心を掴まなければと思うのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」26話のネタバレ
偉大なる賢者テリア・オパールは、6歳でラジコンカーのような物を作り出すほど才能溢れた人物だ。
予星館に着くと、グレンディが案内してくれる。
館の中では、ヴァレンシアガ公爵と赤い瞳の青年の容姿について、令嬢たちが盛り上がっていた。
赤い瞳と聞き兄アナキンは無事だろうかと思うアイリス。
グレンディの案内である部屋に来ると、今後もこの部屋で集まることになるだろうと教えてもらう。
中に入ると、リュウがダニーの胸倉をつかみ、テリアはクッキーを頬張り、イアンは微笑んでいた。
男四人で騒がしい室内。
リュウ・モーガンは噂通り女子供に優しそうな人物だ、ダニーは金の亡者、テリア・オパールは思ったより幼い、イアンのことはよくわからないと思うアイリス。
アイリスは、つまらないものですがと言い、黒い鞄をテーブルの上に置いた。
賄賂かと思いニヤっとするダニー。
テリアは食べていいかと聞くので、もちろんとアイリスは微笑む。
中には美味しそうなホールケーキが入っていた。
テリアは大喜び。ダニーはつまらなそう。
テリアがパクパク食べるので、アイリスが私の分もどうぞと言い終わる前に、さっと皿を奪われる。
リュウが、礼を言うのが先だろうとテリアを注意し、アイリスには、事情があり彼はまともなマナー教育を受けてはいないのだと詫びる。
アイリスは気にしないと言うが、初対面の自分にまで礼儀をわきまえないのは教育の問題でなく、閉鎖された世界にいたかのように不自然だと感じる。
息子を利用して荒稼ぎしようとした父に監禁されて育ったようだ。
似た者同士かと思い、切なく思うアイリス。
また作るからゆっくり食べてくださいと彼女が微笑むと、良い人だと微笑むテリア。
オパール卿も良い人だと返すと、僕も良い人と返事をするので可愛らしい。
その様子を見ていたイアンは、利用しようと近づいてくるものを一瞬で見抜くテリアが、あのように懐くとはとアイリスに感心する。
何か用件があったのではとイアンが尋ねると、オパール卿に、キャンドルやディフューザー、化粧品などが作れる魔導具を作って欲しいのだと、アイリスは設計書を見せる。
テリアは面白そうと言い引き受ける。
アイリスは、今日の所はこれだけです、またお伺いしていいですかと挨拶すると、イアンは勿論と答える。
リュウは、アイリスに好印象をうけ、さらにあのアナキンの妹かと彼女を見つめる。
そしてイアンも彼女を見つめていることに気づく。
彼女が帰ると、久々に妹をみた感想はどうだと言い、ダニーが隣の部屋のドアを開ける。
そこに隠れていたアナキンは、守ってやると言いながら俺はまだ無力だと感じるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」26話の感想
アイリスはテリアの胃袋を掴みましたね。彼が甘いもの好きだというのは噂で知っていたのでしょうか。リタらが感動するぐらいなので相当美味しいケーキができたのでしょう。
今後も見たことない絶品スイーツを持っていくことで、色々な魔導具を作ってくれそうですね。
アイリスは今回で、四人衆全員と顔合わせすることができました。アイリスはダニーのことを金の亡者だと評しているのが面白かったです。ヴァレンシアガ公爵ことイアンについては、何を考えているか読めず、お互いに駆け引きが続いている様子ですね。
またアナキンはまだ彼女の前に姿を現さないようです。どのタイミングで戻るのか、影で守り続けるのかどちらでしょう。さっさとミサーラ家を追い出し、フォレスト家に群がる家臣たちもどうにかしてほしいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに