無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、アイリスに助けてもらえなかったミサーラ夫人は、屋敷の皿を割ったり、使用人に暴力をふるったり、嫌がらせを続けた。
アイリスは過去のようにただ我慢するのではなく、勇気を出して立ち向かい皆を守ると誓う。
ミサーラ夫人を呼び出すと、ミサーラ家の企みを知っている、自分を殺すチャンスを狙っているだろう、そのような人を助けるわけがないと言い捨てる。
お前がゲイルを使い罠にはめたのかと騒ぐ夫人。不倫相手に隠し納屋を教え、全部盗まれたと叔父が知ったら命の保証はないというアイリスに、ミサーラ夫人はアイリスの母をバカにした発言をしたため叩かれる。
そして階級ごっこが好きな夫人に、身分は私が上、二度とこの屋敷に足を踏み入れるなと命じるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」24話のネタバレ
アイリスに歯向かおうとする夫人。
そこへ騒ぎを聞きつけたネラとミサーラ子爵が現れた。
夫人は、アイリスに暴力に脅迫までされたと言い、アイリスを突き飛ばし子爵に泣きつく。
言い逃れするなよ、あの娘頭おかしいと騒ぐ夫人。
本当かと子爵に聞かれ、アイリスは、叔母様に髪を掴まれたので逃れようとしたらそうなってしまったのだと、しおらしい様子で話す。
デタラメをと言い夫人が掴みかかるので、アイリスはとても怯えながら、隠し倉庫とは何ですか、泥棒が入ったとか急にお金を出せとか、意味がわからないと説明する。
そしてミサーラ家の倉庫があったのか、帝都に移るために有り金をはたいて屋敷を購入したと聞いたがそんな大金があったのかと問う。
子爵は、まったく知らないと装った。
そうでなければ今までアイリスを騙してお金を支援してもらっていたことがバレる。
いよいよ追い詰められたミサーラ夫人。
叔母様がワケもなく嫌がらせをするわけがないだろうから、事情がお有りなのでしょうと言い、体調が悪くなったふりをしてその場を去るアイリス。
アイリスが去ると、子爵は夫人を睨みつけた。
夫人は慌てて、私を陥れる作り話に違いないと言い訳するが、何故アイリスが隠し倉庫を知っているのかと怒鳴る子爵。
アイリスが私を騙して宝石を盗んだのだと言う夫人に、侯爵邸の権利証と遺言状はどうなったのかと聞くネラ。
それらも無くなったと知った子爵は、何を企んでいるのだ、どこに隠したと、夫人の首を締めた。
アイリスがそんなに賢いわけがない、遺言状を知っていたのなら今頃大騒ぎしているはずだ、私は何も知らないと、なんとか言い逃れようとする夫人。
しかし首をきつく締め付けられ、失神。
子爵は夫人を投げ捨てると、悔しがった。
翌日、ミサーラ家の使用人が、倉庫に何も残っていないかったことを報告する。
ネラは、遺言状は作り直せるし、アイリスの署名も真似できるものが見つかるだろうと話す。
それよりも、本当にアイリスが仕組んだことなのかどうか確かめたいと言う。
そうしてフォレスト家に向かったネラと子爵は、侍女にあの時の状況を説明させる。
侍女は、夫人が怒鳴ってお金を要求していた、アイリスお嬢様はいつも通り優しかったと答える。
リタも同意する。
侍女らの証言によって、アイリスが仕組んだのではなく、夫人が暴走したのだと納得するネラと子爵。
実は既に、アイリスが侍女らに手を回していたのだった。
一週間後には、ミサーラ夫人が追い出されたと報告が入る。
アイリスとソフィは二人きりになると、ミサーラ夫人が個人的に横流しした財産が相当額であることをソフィは話し、もし悪巧みをしたらと心配する。
だがアイリスは、遺言状を偽造し直すまでは私に手をだせないから、ミサーラ子爵がなんとかするだろうと話す。
その晩ソフィは、アイリスの異母兄弟アナキンへ手紙を書くのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」24話の感想
ついにミサーラ夫人を追い出すことに成功しましたね。残念ながらネラと子爵はまだですが。
子爵らは財産をごっそり盗まれたので、大胆な悪事はできないでしょう。また権利証や偽造遺言状もなくなったので、しばらくはアイリスの命の危険がなくなりました。
ネラはアイリスが変わったのではと警戒しますが、先に手をうったので、なんとかまだアイリスを見下したままのようです。これで動きやすくなりましたね。相手が油断しているうちに、どんどんと地盤固めをしなければなりません。
淡々と冷静に事をすすめるアイリスを、ソフィは心配しているようです。そしてアナキンに手紙を書きました。以前アナキン探しのために、ソフィも一緒に花屋にいきましたが、実はソフィが繋がっていたのですね。
アイリスを守れるほど強くなって戻ってくると言っていたアナキン。今はどのような青年になったのでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに