無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、グレンディらのおかげで、ゲイルに罠を仕掛けることができた。
アイリスが屋敷に戻ると、ミサーラ夫人がアイリスの母の遺品のネックレスを奪おうとして、言うことを聞かないソフィを鞭で打っていた。
上下関係がわかっていないと夫人が怒鳴るので、身分が上であるアイリスが、ソフィを跪かせた夫人の侍女らを叩いた。
勝手に屋敷に侵入したこと、当主であるアイリスの使用人を跪かせた罰だと言い、アイリスは侍女らを治安部隊に通報するよう命じる。夫人はつまみ出される。
あちこちから出血し傷だらけのソフィを見て、自分が弱いせいだと嘆くアイリス。だが泣いてばかりのお嬢様は、今では強く優しく成長した、何も悪くありませんと、ソフィはアイリスを励ますのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」20話のネタバレ
ソフィは、自分が傷つくよりお嬢様が傷つく方が辛いというので、アイリスはごめんねと謝る。
アイリスの母は、孤児だったソフィを引き取る優しい人物だった。
その温かさに触れていなければ、お嬢様が自分を頼ってくれていなければ、一生身も心も寂しく生きたに違いない、その御恩は全身全霊で返すのだと、ソフィは考えていた。
彼女が守ろうとしたネックレスは、アイリスはまだ知らない事実だが、アイリスの人生を変えることができるものだったのだ。
翌日、夫人は激しくアイリスを憎んでいた。
治安部隊に捕まった侍女たちを見捨てろと、夫に言われたからだ。
私のプライドはどうなるのかと夫人が訴えても、侯爵夫人になったつもりかと怒鳴られた。
子爵は、新事業の資金繰りにアイリスを頼ろうとしていたので、夫人のせいでうまくいかなくなったと夫人に怒りをぶつけたのだ。
そんなことがあったため、ゲイルに慰めてもらおうと、夫人は引き出しからメモを取り出す。
ゲイルがいるであろう場所に顔を出すと、若い女性と親しげに話していた。
夫人は人気のない所にゲイルを連れていくと、他の女と目を合わせるなと言ったはずだと、ゲイルをビンタした。
ゲイルは夫人をうざく感じるが、優しく振る舞う。
彼は、ミサーラ夫人が隠し納屋に裏金である宝石や権利書を隠しているという噂(アイリスの罠)を耳にし、盗まれても通報できないため、国外にさえ出れば良いと企んでいた。
そしてさっさとその納屋の場所を聞き出して、夫人を捨てようと思っていたのだ。
数日後、アイリスはダニーの経営する、富裕層を対象とする高級ホテルへと向かった。
部屋に案内され待つ彼女。
隣の部屋から、ダニーとゲイルの話し声が聞こえる。
ミサーラ夫人との関係を指摘するダニーは、依頼人はお前の身の安全を望んでいるので、用意した船でさっさと国を出ていけ、従わないなら八つ裂きになると脅した。
真っ青になるゲイル。
そうして話は終わり、ダニーがアイリスの部屋に入ってきた。
他の女性関係についても突っついたらすぐに国を出る決断をしたそうだ。
アイリスはダニーに報酬を支払う。
現金を受け取ったダニーは大喜びで、またいつでもご依頼くださいと言う。
そこへヴァレンシアガ公爵が現れた。
アイリスは挨拶し、ダニーはすぐ退室する。
微笑む公爵は、アイリスに何かしら話があるようだ。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」20話の感想
ソフィは先代に恩を感じ、なんとかそれに報いるよう、アイリスの運命を変えるネックレスを守り抜きました。
アイリスの瞳の色と同じ赤い宝石のネックレス。そういえば彼女の母は、アイリスの赤い瞳を隠すよう、コンタクトを着けさせていましたね(3話)。何か特別な血筋の証なのでしょうか。
ソフィを鞭打ったミサーラ夫人は、夫に厳しくなじられていました。あのニヤニヤ笑う侍女達も治安部隊に捕まったようなので、これで屋敷に侵入し宝石を盗まれることが減ったでしょうか。
ミサーラ夫人は思い通りにならないことで、アイリス含め周囲を憎み始めました。自分を全く省みない傲慢さは相変わらずですね。そんな彼女の唯一の味方はゲイル。というわけでもなく、誰もいないという悲しさ。
ゲイルはまんまとアイリスの罠にかかってしまいました。ダニーにも協力してもらい、脅しをかけたので、すぐに動き始めるでしょうね。これでミサーラ夫人に復讐ができるでしょうか。
またエピソード終盤で、ヴァレンシアガ公爵が現れ、アイリスに座るよう促します。彼は、彼女がリザ皇妃につくのか、自分につくのか試すのでしょうか。
アイリスにとって彼の協力は不可欠なので、うまく対応して信頼を得なければならないですね。どうなすのでしょう。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに