漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、旧教について調べたいが、ウィンナイト家の書庫でも目当ての本が見つからないレリアナ。
ここより蔵書が多い王立図書館に入るための特別な手札をノアが貸してくれるという。ただし、夕方に超人気店で一緒に食事することが条件だ。
レリアナは手札を借り王立図書館へ。
司書に案内してもらっている最中、窓の外にベネット伯爵を見かける。ベネット卿について何か重要なイベントがあったはずだと、レリアナは原作を思い出そうとするのだった。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」85話のネタバレ
今に見てろと何やら企むベネットは、王城内を急ぎ足で進む。
この時間は騎士と乳母が一人ずつしかいないので、護衛の騎士は油断させ始末し、乳母は買収した。
そうしてベネットが入った部屋は、シアトリヒ王の息子のところだ。
まだ小さな赤ん坊である。
ベネットが子供の頃、言うことを聞かない猟犬の仔を殺した。
本当は仔の方ではなく親を殺すつもりだったのが、力が足りないから仔を殺したのだった。
だからこの赤ん坊もと、ベネットは幼子に手を伸ばす。
だがレリアナに杖で後頭部を殴られうずくまる。
そしてレリアナが赤ん坊を抱え逃げだした。
第一王子が窒息死するという原作の内容を思い出したのだ。
容疑者として名があがったのはベネット卿で、容疑が明らかになる前に謀反の罪で死刑になるのだが。
ベネットは、あいつの婚約者かと、レリアナを追いかけてくる。
レリアナは走りづらい靴を脱いで逃げ、大きなクローゼットに隠れた。
ここに来る前に、司書に人を呼ぶよう頼んでおいたので、きっとすぐに助けがくる、それまでここで粘ればいいと考えていた。
お願いだから泣かないでとレリアナは赤ん坊を抱きしめる。
その頃ネイスンは、居眠りしてさぼっているジャスティンの前にいた。
そんなジャスティンを動かすために、本当は言いたくなかったが、マクミラン令嬢が王城に来ていると話す。
どこですかと飛び起きたジャスティンに、王立図書館に行ったと教えるネイスン。
すると教えてくれてありがとうと言い、ジャスティンは窓から飛び出すのだった。
彼が司書のところに駆けつけると、人手が足りず死にそうだとぼやく司書。
ジャスティンは周囲を見回し、何故誰もいないのですかと言うので、そういえばマクミラン姫君に人を呼ぶように頼まれてたのだったと思い出す司書。
何か差し迫っている様子でしたが、多忙過ぎて忘れていたという。
王子のいる場所に行ったと聞き、ジャスティンはそちらへ向かった。
その頃、レリアナが隠れているクローゼットの辺りまで、ベネットが探し回っているのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」85話の感想
司書の目の下のクマが酷いなあと思っていたら、人手不足で多忙とのこと。そのせいでレリアナの頼みを忘れてしまうという設定だったのですね。
赤ん坊を手にかけるような鬼畜に追われているレリアナは大ピンチですね。そして彼女のピンチに毎回現れるジャスティンが、今回も駆けつけてくれそうです。
ベネットがかなり彼女の近くまで来てしまったので、それまでに間に合うでしょうか。
赤ん坊も眠っていはいなかったので、泣き出さないか心配です。
こういうときに護衛騎士の一人でもついていてくれればいいのですが、彼女はウィンナイト邸に戻ったのでウィートンがこっそり見てくれているわけでもなく、心細い状態になってしまいましたね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに