無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生。いずれやってくる影の迷宮に備えて、強い仲間を集め運命に抗うファンタジー漫画です。
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、パグマンは意中のアゼストが去った上に、魔塔主がデジールを直々に技術顧問に採用したことを知る。
デジールの方は、アウターとの戦いで判明した各々の弱点を克服するために、地獄の訓練を開始する。特にロマンティカは、ランク2からランク3に成長しなければならない。
最短でのランクアップ方法を教えると言い、デジールは空き缶を魔力だけで球体に変化させた。これをやれというのかとロマンティカは呆然とするのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」48話のネタバレ
デジールは風属性魔法使いでも、上級魔法使いでもないのに、気圧操作だけであのように完璧な球体がつくれるのかと、驚愕するロマンティカ。
デジールは彼女に空き缶を投げてよこすと、さっそく始めてくれ、空き缶は一杯あるからと言う。
ロマンティカは相変わらずとんでもない男だと思いつつ、同時に信頼できるとも思う。
空き缶を見つめ、気圧を操作しようとする彼女。
圧縮、と彼女が集中すると彼女の周りに風魔法が生じ、缶はベコベコと変形し始めた。
変わった、できそうと、驚き喜ぶロマンティカ。
だが集中が途切れてしまったので、平べったい円盤状になってしまった。
デジールは笑いからかうので、ロマンティカは怒るのだった。
翌日の正午、屋外対決場にて、今度はプラムの実践練習が始まった。
経験不足には対決がいいと言うデジールに、同レベルの誰か、パーシヴァルと対戦するのですかと聞くプラム。
さらに凄腕の人で無ければと、デジールはとある人物をプラムに紹介する。
ランク3の魔法使いで、ナイト級の剣士であるケイラフという中年男性だった。
なんと魔塔エウレリー支部の警備隊長なのだという。
彼は、技術顧問さんに改めて言われるといくらおじさんでも照れるなぁと言う。
事実ですしというデジールに、あの人怖いと言いデジールの後ろに隠れるプラム。
エウレリー支部襲撃の件で助けてもらったので、お礼として今回協力するのだが、まさか相手がこのような可愛い女の子だとはと彼が言うので、プラムは外見だけで判断しましたね、僕をバカにしないでと怒る。
男なのか、華奢でまったく男に見えなかった、誤解してしまいすまないと慌てるケイラフ。
だがその言葉はプラムをさらに怒らせ、今すぐ戦えるかとプラムの闘志に火をつけた。
デジールは、プラムがやる気になってくれてよかった、では始める前に、魔力に反応する肩章をつけてくださいと言う。
身体に剣が触れるとアラームが鳴るもので、先に相手のアラームを鳴らした方が勝ちだという。
ケイラフは、俺のを鳴らすのは一生無理かなと言うので、プラムは怒る。
ベテラン剣士は相手を挑発するのが上手いようだ。
頑張れ少年というケイラフに、見くびるのはやめてくださいと怒鳴るプラム。
デジールの合図で試合が始まると、プラムは一直線に相手に突っ込んだ。
だが軽々弾かれてしまう。
プラムは体勢を変え、あらゆる方向から襲いかかるが、相手は微動だにせず片手だけで全て防がれてしまった。
ケイラフはプラムについて、確かに素早く狙いも正確な剣さばきに、快剣と呼ばれるだけある、襲撃事件で活躍したのは嘘ではないようだと話す。
ところがまだ冷静さにかけるから、このように隙だらけだと言い、プラムの目前に剣を突き出した。
慌てて避けるプラム。
運動神経バツグンだと言うケイラフに、さっきから何を言っているのですかと言うプラム。
ケイラフは、魔剣士相手にはそれでは勝てない、距離をあけてしまうとはと言い、手に魔力を込める。
魔法が来ると察し、プラムはすぐ動く。
やはり反応速度はすごい、だがそれだけだと言うケイラフは、アイスブラストを床で爆発させ、周囲に煙幕をはる。
視界が悪くなったプラムは動揺するが、次にどう動くか決めてなかったので止まってしまい、その喉元に木刀の先を突きつけられた。
肩章がピーッと鳴り、まだまだだねと言われてしまうプラムなのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」48話の感想
ロマンティカはデジールの技術にうろたえていましたね。ランク1でシングルランカーしかも1位になったり、実力と技術はすごいです。
彼を信頼し、空き缶圧縮の特訓を始める彼女。早速変形させたので、ロマンティカもやはりすごい能力があるのでしょう。
またプラムの方も特訓が始まりましたね。なんと相手は魔剣士です。愛らしいプラムの容姿から、女の子だと勘違いします。デジールやドネータという同学年の男子と比べて、プラムは女の子よりですものね。
彼はその小柄な体系とスピードを活かした戦闘が特徴ですが、実戦経験の少なさが今一つ飛びぬけない原因のようです。この特訓でより強くなれるといいですね。
まとめ
・球体訓練に取り掛かったロマンティカは、早速コツを掴んだようだった
・デジールはプラムの弱点克服のために、魔塔エウレリー支部の警備隊長ケイラフを招く
・ケイラフと対戦することになったプラムだが、未熟さ故ケイラフに圧倒されるのだった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに