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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、徐福の遺物を手に入れるため、まずは情報屋エドワードと接触する遼河。エドワードは腹をたてたキイラによって、全て没収されホームレスになっていた。
エドワードに自分が医療系遺物をもっていること、それで大金稼げるようになること、未来のパートナーになってほしいことを伝え、遺物の情報を聞き出す。
そしてエドワードから、徐福の遺物はキイラが所持しており、その遺物を使いガーナでこっそり事業を興しているという話を聞く。
そしてアイリーンのプラベートジェットで現地に向かう。そこでキイラの部下連中を見つけた遼河は、遺物を使いイカサマギャンブルしている女軍人に近づくのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「盗掘王」44話のネタバレ
ストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュと、どんどんと強いカードで相手を負かす遼河。
何故こんなことにと女軍人はうろたえる。
幸運の遺物を使っているのにどうしてか不思議だろうと言う遼河は、テーブルに隠されていたコイン型の遺物を取る。
幸運の女神の加護を受けた神秘のコインというこの遺物は、人々が幸せを願って投げたコインが遺物化したものだが、このようなものはいくらでも存在する、力の弱いC級の遺物だと話す遼河。
それにこの賭場の外では、アイリーンが遼河と柳以外に破産の力を放出しているので、負けるわけがなかった。
彼女は正確に狙えるようになり、力の強弱もできるようになったので、かなり腕があがったようだ。
遺物のことを知っていたのかと悔しがる女軍人に、このご時世に遺物使用者が自分達だけだと思っていたのか、さっさと金をだせという遼河。
軍人らは金の詰まったカバンを渡そうとするが、いかさました代償で一人頭100万ドル分が足りないと、遼河は煽る。
ふざけるなと怒鳴る女に、いかさましておいて何のお咎めもないと思ったのかと言い、遼河は剣の遺物をテーブルに突き刺す。
金が無ければ他の物で良い、子供たちを寄せ集める徐福の遺物を寄越せ、それとキイラが何を企んでいるんか全て話せと脅した。
最初から嵌めるつもりで近づいたのか、貴様に渡す情報は無いと女が叫んだ瞬間、アイリーンの力が暴走し、軍人に体の異常が出始めた。
メリーという名のその女軍人は、知っていることは全部話すからもうやめてくれと叫ぶ。
そして、ここから少し北に行ったところの森に墓があり、キイラ将軍はそこで何かを栽培しているようだと話し始めた。
何の栽培かは知らないが、墓の中に入れるのが子供だけなのだとメリーは苦しみながら話し、知っていることはこれで全部だからもうやめてくれと叫ぶ。
だが遼河は、俺にそんな能力はない、だが苦痛を忘れさせることはできると言い、ゾンビパウダーの遺物を使うのだった。
そうして賭場をでた遼河と柳。
柳は、さすがに軍人らが気の毒だと言うが、あの場でそのまま解放すればすぐキイラに報告されただろう、面倒ごとを避けたのだと言う遼河。
すると、最悪なゆすり魔の称号を獲得、獲得済みである卑劣な遺物脅迫者と乱暴な遺物破壊者の称号と合わせて、極悪非道なカリスマスキルを習得、このスキルは常時発動し強い支配力を持つ、遺物からの第一印象は最悪だが悪系列には熱烈に歓迎されるなどとウィンドウが通知してきた。
カラスにイラっとする遼河。
アイリーン達と合流したいが姿が見えかった。
先程も途中から力がコントロールできなくなっていたので、何か致命的なリスクが発生したのかもしれないと、遼河は不安になり電話をかける。
そこへボディガードが慌ててやってきて、先程アイリーンが急に苦しみだしたかと思ったら、物凄い力で自分を振り切ってどこかに逃げてしまったと説明する。
手分けして探すことにする遼河。
遼河は彼女を探すため走り回る。
鄭和の遺物で居場所を突き止めることを考えるが、アイリーンが使用した物が必要なので、ホテルに戻る必要があった。
ふと、アイリーンの遺物のオーラを辿れないかと思いつき、静かに集中してオーラを探す。
するとモーテルに辿り着いた。
そこの主人に、金髪の若い白人の女が来なかったかと聞くと、いきなりやってきて部屋をあけろ酒を出せと大騒ぎした女がいる、部屋代を踏み倒されるのではと心配だったからちょうどよかったと言われる。
そうして部屋に案内されると、中には、遼河のカバンを抱き眠る彼女がいた。
周りにはかなりの本数の酒瓶が転がっており、相当泥酔しているようだ。
今度のリスクは酒だったのか、これほど飲めば明日は酷い二日酔いになるのではと思う遼河。
このまま寝かせておこうかと、ゆっくり眠ってください、俺のカバンが1つ無くなったと思ったらあなたが犯人だったのですねと言い、彼女が抱きかかえているカバンを持っていこうとする。
するとアイリーンが目覚め、本物の遼河さんだと喜んだ。
いきなり彼の首に両腕を回し、もの凄い力で自分に引き寄せるアイリーン。
まだリスクは収まってなかったのかと驚く遼河。
アイリーンはニコニコ笑いながら、ベッドに彼を押し倒す。
そして彼にキスをした。
呆然とする遼河。
彼女は満足すると、彼にくっついたまま寝始めた。
すると、今度はあなたの唇を欲しましたとウィンドウがでる。
先に知らせろよクソカラスがと、遼河はイライラするのだった。
漫画「盗掘王」44話の感想
遺物でイカサマしていた女軍人メリーを懲らしめ、情報を入手した遼河。遼河もイカサマしていますが、バレるのが悪いということでしょうか。
アイリーンのおかげで向かうところ敵なしですね。強力な能力ですし、ある程度コントロールできるようです。このまま上達すれば、まさしく王の名にふさわしい実力を持つようになりそうですね。
そんな彼女のリスクは、欲しているものを何が何でも手に入れるというもの。遼河に惚れている彼女は、遼河に触れたくて仕方がないみたいですね。先回は体臭で、今回は唇でした。
遺物使用時間や程度によって、望むものがランクアップしていくのか、回数ごとにランクアップしていくのか、どちらなのでしょうね。前回は空港を爆発させたから、使用量は今回よりも多い気がするので、既に得たものではないのかなと思いました。どんどん要求がエスカレートしていきそうな。このまま結婚しそうですね。
そしてアイリーンのリスクが解決すると表示されるウィンドウ。いつもなら墓に入ったときや、これから起きることなど予告してくれるのに、アイリーンのことだけ何故か事後報告です。
遼河に極悪非道なカリスマという名前のスキルをつけたり、カラスは遼河で遊んでいる感じですね。カラスには次元を行き来できる能力があるはずなので、どうしたら遼河をからかえるか見ていそうです。
外道にクズに暴走破産王にクソカラスの、頼もしい仲間達が揃っていて面白いですね(笑)
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに