無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
傲慢不遜だったため、皇帝である夫リンデンに火炙りにされた前世を経て、2度転生したエリーゼ。過去の人生に戻った彼女は、今度はナイチンゲールのように医療で人々に尽くすことを決める。そして悲劇は繰り返さないと、婚約者であるリンデンを避ける彼女。そんなエリーゼをめぐる恋愛ファンタジー漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、皇帝は亡くなった皇后イブリンと子供の写真を見つめ、これから起こるであろうリンデンとミハイルの争いを、罪人である自分にはとめることができないと嘆く。
一方クリミア半島では、リンデンがエリーゼからの便りを今か今かと待っていた。しかしレンには届いても自分には1つも届かないので面白くない。
リンデンはレンを飲みに誘うが、彼はあっという間酔いつぶれてしまった。今度はミハイルを誘いにいくリンデンなのだった。
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漫画「外科医エリーゼ」最新話94話のネタバレ
理由もなしに酒を飲む仲じゃないとミハイルは疑問に思うが、リンデンは特別は理由はないと言い、二人で飲み始める。
東方の酒だという焼酎にウォッカが似ているというミハイルは、いつか東方にまた行きたい、リゼと一緒にと言う。
リンデンは冗談を言うなとイラっとする。
冗談ではない、一緒に行こうという約束もしているし、行き場所も決まっているのだと話すミハイル。
信じられないなら手紙で聞けばいい、でも僕には2日前にも手紙が来たのに、兄上には手紙が来ないもんなと、リンデンをからかう。
怒ったリンデンは、ミハイルのグラスにウォッカをドバドバ注ぎ、総司令官の激励だから飲めと強要する。
また営巣に行きたいのかと言うリンデンに、何回営巣に行ったと思うのと言うミハイルは、兄上とこんな話するのは久しぶりだとクスっと笑う。
ミハイルは、僕がリゼに本気だと言ったらどうすると言うと、リンデンは、命を懸けろと答える。
そしてエリーゼのことではなく、諦めることはできないのかと、リンデンはミハイルに問う。
それでも僕の母親なのに、どうやって諦めろと言うのだと言うミハイル。
兄上こそどうなのかと聞くと、私も同じだと言うので、ミハイルは悲しそうに微笑む。
彼は、とりあえず今日は飲もうと言うのだった。
一方帝国。
もううすぐ殿下が戻ってきますねと侍女のマリに話しかけられたエリーゼは、頬を赤らめる。
手作りのセーターとマフラーを殿下に渡すのかと聞かれ、エリーゼなりに修復したのだがまだボロボロで渡せそうにもない。
侍女は彼女からなら何でも喜ぶのではと思うのだが、リンデンを意識しすぎるエリーゼには無理だった。
また一緒に洋服を見に行こうとマリを誘うが、リンデンのためだと見抜かれ、恥ずかしがるエリーゼなのだった。
とある日、ロント男爵家からエリーゼに手術の要請があった。
説明するグレアムは、ローズデール病院では治療が不可能と言われたそうだと話す。
貴族派のロント男爵家が、敵対家門の彼女にお願いするのはそのような事情があったのかと、エリーゼは驚く。
内容は胃の噴門部のガンの手術なので、食道と接しているから難しい手術になりそうだった。
日程を押さえようとスケジュールを確認するが、どれもびっしりと埋まっている。
唯一空いているのは、リンデンが戻ってくる日だった。
早朝に行えばお迎えも間に合うだろう、仕方ないと思った彼女は、この日程でとグレアムに申し出る。
グレアムもその日に驚いたが、仕方ないという彼女の言葉に従う。
その後グレアムは、皇室十字病院の教授になることは長年の夢だったが、正式にスカウトされ教授になった彼女の立派な手術を見ることができるのだから、今の立場も仕方ないと複雑な思いを抱える。
エリーゼをただ眺めているだけしかできないのかとも。
そうしてようやくリンデンは船に乗り、帝国へと戻るのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話94話の感想
リンデンとミハイルから、リンデンの母イブリン皇后が殺されたのは、ミハイルの母が関係していそうですね。
リンデンは皇帝となり、母の無念を晴らすのが目的で、ミハイルはそれを防ぐために皇帝になろうとしているのでしょうか。そんなことがなければ、仲の良い普通の兄弟のようなので、いい解決策があればいいのですが。
一方エリーゼは、手術のためにリンデンの迎えができそうにありません。早朝に行えばと考えていますが、なんだか間に合わない気がします。
熱心に仕事し、技量も申し分ない彼女に、複雑な思いを持つグレアム。尊敬し好意も持っているのに、その気持ちは報われることはないのです。なんだか切ないですね。
ようやくリンデンが帰ってきますが、手紙は来ないし、お迎えには来ないとなったら、拗ねそうですね。どうなるのでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに