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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、ハンターオークションで悪魔城攻略のための装備を探すが、どれも個人が手を出せる値段ではなかった。
貪欲の玉を売ればお金になると思いきや、まだS級の資格証がないので、でどころを疑われてしまう。せめてA級レイドに参加した実績を作ればと、旬はハンタースのA級ゲートに採掘バイトとして参加する。
上級ダンジョンは大規模なため、攻略チーム、回収チーム、採掘チームと分担して行う。先に最上率いる攻略チームがダンジョン内のモンスターを一掃するが、あまりも広いため時間がなく、ほどほどに狩りをして戻ってきた。
国内最強のハンタース攻撃チームが続々とゲートからでてくる。最後にでてきたのは、ハンタースの二人目のS級ハンター、向坂雫だった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話66話のネタバレ
S級ハンター向坂雫は、最上と同等、またはそれ以上のオーラを放っていた。
後藤会長と同程度なのかもしれないと旬がみつめると、向坂が後藤会長に似た強い気配を察知し、採掘チームを見る。
すぐ気配が消えたので勘違いかも、それに後藤会長のような多忙な人が予告も無しにくるわけないと思い直す雫。
鼻が敏感な雫は、すぐハンカチで鼻を押さえ、クシャミをする。
そうして採掘チームがA級ダンジョンの中へ入る段階になった。
ゲートのランクは、モンスターの強さではなく、ゲートから漏れ出る魔力の波動を測定し集計したものだ。
魔力が高く測定されれば、それだけ大規模なダンジョンということだ。
なのでダンジョンが広ければ、モンスターのレベルが低くても頭数が多いので、高い数値の魔力が検知されるのだ。
だがいくら数が多いからと言って、A級レベルの魔力が感知されることはない。
B級ゲートならあり得るかもしれないが、A級には強いモンスターがいるのだ。
旬はダンジョン内に吹く、ボス級の魔力の風を感じる。
旬の後ろでは、同じ採掘チームのメンバーが、チーム長はなんでE級の新人を入れたのか、能力が足りずきっと仕事がはかどらないだろうと、旬を嘲笑していた。
そんな旬に、さっさと動きましょうと、ゴツイ男がわざとぶつかってきた。
だが、旬の冷たい眼光に怯み、あれは本当にE級かと男はたじろいだ。
その頃、先に入った回収チームは、荷台に大半のモンスターの死骸を乗せ運んでいた。
一度攻撃隊がボス以外のモンスターを掃討し、回収チームが死骸を運び出し、採掘チームが鉱石を掘り出すのが一連の流れであり、効率をあげるにはどのチームも欠かせない。
魔法石、マナ石は当然だが、高レベルなモンスターの死骸からは、革や骨など捨てるところがないほど貴重な材料が採れるのだ。
このことは下級ダンジョンと上級ダンジョンの違いである。
ダンジョン内でお金になるものを出せるだけ出したら、ボスを倒し、ゲートを閉めるのだ。
どの工程も満足に終えることができたなら、上級ダンジョンを完全にクリアしたということである。
チーム長は旬に、A級ダンジョンは初めてだそうだけど驚いたかと聞き、旬は、モンスターが大きいですねと返事する。
旬は、まだボスは生きているのに、突然飛び出てきたらどうするのかと聞くと、そのようなことはほぼ起こらないが、もしそうなればここにいる皆は全滅するだろうと、チーム長は答える。
そのようなリスクがあるのに怖くないのかと聞く旬に、ハンタースで3年働いているがそのような事故は起きたことはないから、怖くはないという。
旬は、知らないほうがいいのかもな、じっとしていても震えがくるほど強い魔力を感じるのにと思う。
ひょっとするとヴォルカンはメトゥスより強いボスかもしれない、そんなダンジョンをクリアしようとする最上と向坂は凄い、さらにランクは劣っても攻略できるA級レイドのパーティー構成はすごいと、旬は感心する。
攻撃力だけ前面にだした単純な力ではなく、豊富な知識と経験があってこそのノウハウだ、だからこそ事故無く安全に攻略できるのだろうと。
その後、採掘に精を出す旬。
どんどんと掘り進める彼に、本当にE級なのかと、チーム長らは唖然とする。
昼食の時間になり、各自休憩に入る。
チーム長は旬を誘うが、自分はいいですと断る彼。
皆が移動し、やっと一人きりになれた。
この自由な1時間を無駄にするわけにはいかないと、旬はダンジョンの奥まで走り出す。
ちょっと見てこようと向かったのは、ボスのエリア。
巨人型のボスがおり、明らかにメトゥスより強いようだ。
今の俺なら倒せるかもしれないと、その手に短刀を召喚し始めるが、まだボスを倒してはいけないのでどうしようか戸惑う旬。
すると後ろから、そこで何しているんですかと、突然声をかけられるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話66話の感想
実際にA級ダンジョンを経験してみて、旬は色々と学習しているようですね。影の軍団の構成に活かされそうです。
またダンジョンでもハンターでも、ランク一つ違うだけで、かなりの差があるようですね。どんなに大規模でもB級以下ダンジョンの魔力総量は、A級ダンジョンの総量に遠く及ばないようです。
ハンターの実力も、S級とA級では天地の差があるのでしょうね。S級は上限がないので、同じS級でも個人でかなりの差がありそうです。後藤会長と雫は相当な魔力を持っているので、S級の中でも上位。旬の位置はどの辺りなのでしょうね。
さて採掘チームとして頑張る旬。E級らしからぬ働きぶりを披露し、作業効率をあげチームに貢献しているようです。
休憩になった途端、ボスまで一直線。ボスは眠っているようなので、無反応で助かりました。気づかれて動き出したら大騒ぎになってしまいます。
ボスに挑むかどうしようか考えている途中で、誰かに見つかってしまいました。ボス部屋まで来るのだから、ハンタースの誰かでしょうね。最上か雫か。最上だったら面倒くさいことになりそうです。
旬は採掘チームとして、無事このダンジョンを終えることができるのか、S級とバレてしまうのか。次回が気になりますね。
まとめ
・ダンジョン攻略は、攻撃隊、回収チーム、採掘チームときちんと分業され、効率よく稼げるようになっている
・クリアのために未接触のボスは、ヴォルカンやメトゥスよりも強いオーラを放っていた
・こっそり一人でボスを見学しに行き、あわよくば戦おうとする旬だが、誰かに見つかってしまう
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに