漫画「外科医エリーゼ」最新話92話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제

傲慢不遜だったため、皇帝である夫リンデンに火炙りにされた前世を経て、2度転生したエリーゼ。過去の人生に戻った彼女は、今度はナイチンゲールのように医療で人々に尽くすことを決める。そして悲劇は繰り返さないと、婚約者であるリンデンを避ける彼女。そんなエリーゼをめぐる恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、久々にあえたユリエンと楽しく休日を過ごすエリーゼ。兄クリスも途中で加わり、皆でお茶をする。

ユリエンは、エリーゼが帝国最高の皇室十字病院の主席教授と皇宮侍医にスカウトされたことを褒める。エリーゼは、皇帝が彼女に褒美を渡したいのだが、調整に手間取っているから少し待ってくれと言われたことを思い出す。

さらにユリエンは、リンデンが捕らわれのエリーゼを救うために命を投げ出した話は、帝国中に広まっており、彼は世紀のロマンチストと呼ばれているのだと教える。

エリーゼはリンデンに早く会いたいと思うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「外科医エリーゼ」最新話92話のネタバレ

エリーゼは今日も医師として勤しんでいた。

エリーゼの手術方法は斬新で素晴らしく、彼女が皇后となって医師を辞めることになるのは勿体ないと、同僚たちは残念がる。

エリーゼは勤務後、レン兄とミハイルに手紙を書いていた。

ミハイルは毎回返事をくれるが、レン兄は一度も返してくれず、エリーゼはつまらない。

最後はリンデンに書こうと思う彼女だが、彼に見合うような上品でいい文面が思いつかず、書いては破棄を繰り返していた。

おかげでリンデンにだけ手紙を出せずにいたのだ。

リンデンからは、元気にしているか、ところでどうして私にだけ手紙をくれないのだという内容の手紙が届いていたのだが、送らないのではなく送れないのだとため息が漏れる彼女。

手紙じゃなくてプレゼントを贈ろうかと思うが、裁縫能力のない彼女の手編みのセーターは、見るに堪えない出来栄えだったので、やはり駄目だと落ち込む。

そこへ皇帝陛下からの呼び出しがかかる彼女。

エリーゼは参内し、皇帝陛下に挨拶すると、お身体の調子はどうかと尋ねる。

エリーゼが処方した薬で大分楽になったと答える皇帝だが、気力がないように見える。

糖尿以外に何を患っているのだろう、いくつか思い当たる疾患はあるのだが、ここは地球じゃないので詳しく検査することができない。

皇帝は、実は彼女に渡したい褒美があるから呼び出したのだと言う。

その前に一つ聞きたい、皇后になったらどんな皇后になりたいのかと問われ、私は皇后になるには未熟です、と答える。

転生前の彼女が起こした悪事を否定することはできないし、皇后になるにはやりたいことを諦めなければならないだろう、でももう決めたのだ。

彼女は、ですが努力致します、常に最善を尽くし国民に寄り添えるような皇后になり、帝国に恥じない真のファーストレディーになるとの決意を口にする。

皇帝は、ランプを持った女人らしい立派な言葉だと言い、笑うと、姫君の意思を尊重せず婚姻を押し付けて済まなかったと話す。

それで褒美を用意したのだと、ある用紙を手渡された。

それは発議者:皇帝ミンチェス・ド・ロマノフ、皇太子リンデン・ド・ロマノフと署名された、宮内方改善案だった。

帝国暦285年より、皇后になる人は皇帝の裁可により、公務を行うのに問題のない範囲で他の職業を兼業できるものとする、という内容のものだ。

実際は自分が考えたのではなく、リンデンがどうしてもと手紙を送ってきたのだ、それにクリミア半島での姫君の活躍を見て考えが変わったのだと、皇帝は話す。

これまでは個人的な感情で、エリーゼが医者になることを反対していたが、その才能を王室に留めておくのは勿体ない、何よりこれほどまでに本人が望んでいることなのだからと。

自分のために作られた法案。

これで医者の仕事が続けられると知ったエリーゼは、涙を浮かべ感激するのだった。

漫画「外科医エリーゼ」最新話92話の感想

リンデンと皇帝からの褒美は、エリーゼが願ってやまないものでした。良かったですね。

これで何も諦めること無く、リンデンと共に生涯を過ごすことができますね。

しかしそれほどまでに彼女を愛しているリンデンには、手紙が1通も届かないという悲しい結果に。どう書いていいかわからず先延ばしにしているのは、ちょっと彼が可哀そうですね。すごく首を長くして待っていそうです(笑)

さらに手編みのセーターですが、巧みな外科手術を行う彼女のことだから手芸も得意かと思いきや、手先の器用さが全く活かせず、ほつれまくったセーターになっていましたね。分野が違うと難しいようですね。でも慣れてしまえば、彼女ならきっと素晴らしい仕上がりのものができるのではと思います。

そろそろリンデンは帰国するのでしょうか。それまでにエリーゼは、彼に手紙なり贈り物を届けることができるのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: