無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
傲慢不遜だったため、皇帝である夫リンデンに火炙りにされた前世を経て、2度転生したエリーゼ。過去の人生に戻った彼女は、今度はナイチンゲールのように医療で人々に尽くすことを決める。そして悲劇は繰り返さないと、婚約者であるリンデンを避ける彼女。そんなエリーゼをめぐる恋愛ファンタジー漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、リンデンもエリーゼも回復しつつあった。そこへエリーゼの父エル侯爵が現れ、リンデンに礼を言うと、彼女を帝国へ連れ帰った。
数カ月後、リンデンの作戦がうまくいき共和国を抑え込むことができ、戦争は終結する。
エリーゼが帰国した春から季節はまた冬へと変わり、彼女の兄クリスは、皇太子の秘書をやることになり、皇太子が戻り次第異動になる予定だった。
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漫画「外科医エリーゼ」最新話91話のネタバレ
エリーゼのためにケーキを買って帰るクリス。
家に戻るとエリーゼがおらず、使用人に聞くと、本日病院が休みのため出勤していないとのこと。
すると外から彼女の悲鳴が聞こえたので、クリスは慌ててそこへ向かう。
するとそこでは、エリーゼとチャイルド家のユリエンが、仲良く雪合戦をしていた。
クリスは、こんなに寒いのに外に出たら、また風邪を引いてしまうと言い、エリーゼの頭に乗った雪をはらう。
でもユリエンさんが久しぶりに来られたからと、はしゃぐエリーゼ。
クリスはユリエンに挨拶するが、やはり敵対家門同士、しかもユリエンは次期当主なので、お互い気まずい。
それに皇太子が帰国したらすぐに、第三皇子と皇位を巡って争いが始まるだろうから、普通にしろというのも無理があるようだ。
ユリエンは、予め申しておきますが、雪合戦は私から始めたのではなく、リゼから始めたのですと言う。
少しふざけただけですと言い訳する彼女に、クリスは、寒いから中に入ろう、今日はケーキを買ってきたと言い、皆で屋敷の中へ。
エリーゼの淹れたお茶に、東方の貴人達が淹れたのではと思うほどの味だと、絶賛するユリエン。
茶道まで素晴らしいだなんて完璧すぎるのではないかと言われ、エリーゼは照れる。
リゼの不思議なことが1つや2つではないと思うユリエン。
行政部ではリボルバーと呼ばれるクリスが、妹にはあんなに甘いなんてと。
彼の推進した政策で、貴族派が受けた損害は少なくなかったので、リボルバーは、貴族派が勝手に名付けたニックネームだ。
ユリエンは、エリーゼが帝国最高の皇室十字病院の主席教授と、皇宮侍医にスカウトされるだなんてすごいわと話す。
皇帝陛下の容態が悪いとは聞いていたが、陛下が自分に皇宮侍医を指名するとは、エリーゼも予想外だった。
陛下は、リンデンから頼まれていることもあるし、エリーゼに褒美を渡したいと思っているのだが、前例のないことで反対は避けられず、法的な手続きもあるので処理されるまでに時間がかかるが、それまで待っていてほしいと、エリーゼに話していた。
彼が頼んだこととは何だろう。
ユリエンは、皇室十字病院は高名な医者が多いから、若い姫君に対し、きつく当たるのではと言う。
そういう方がいるかもしれないが、そのような目には慣れているからと、それでも大丈夫だと答えるエリーゼ。
以前に私に不満を持つ教授が何人かいたが、自分が必死にやっていれば、いつかは認めてくれるものだ。
ユリエンはそろそろ帰ると言うので、また会えますかと聞くエリーゼ。
ユリエンは、私は大丈夫だけど、リゼの方が忙しいじゃないですか、今日は久々の休みだろうし、と話す。
次の休みのときにはまた是非と、エリーゼはユリエンに甘える。
子犬みたいとエリーゼを可愛く思うユリエン。
でもリゼにはその時間がないのでは、もうすぐ皇太子が戻ってくる、ほぼ10ヶ月は会っていないでしょうと、ユリエンに言われ、エリーゼはドキっとする。
エリーゼが敵に捕らわれたとき、皇太子があなたを救うために死も辞さなかった話は、帝国中に広まっているのだと言われる。
人々が皇太子のことを世紀のロマンチストだと呼んでいるとも。
頬染め、口ごもるエリーゼを見て、ユリエンはうらやましいと思う。
近々また会いましょうと言って、ユリエンは帰っていった。
一人になったエリーゼは、リンデンを想う。
かつてはリンデンが自分を処刑する悪夢を毎日のように見たが、最近見る夢は、ただ温かく微笑んでくれるものだけ。
リンデンの微笑みを思い浮かべ、早く会いたいと呟く彼女なのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話91話の感想
重苦しい戦争の話も終わり、帝国での日常エピソードになりましたね。
ユリエンと雪合戦をしたりと、普通の女の子としてはしゃぐのは珍しいですね。気持ちにゆとりが持てる日々に戻れたようで良かったです。
クリス兄は、妹を溺愛するイメージしか無く、レン兄のようにパッとしなかったのですが、やはり名門家だけあり、彼もかなり有能なようです。騎士として戦場にでるよりは、政治に関わっていたほうが良さそうなので、やはりエリーゼが医師として戦争に参加してて正解でしたね。
貴族派のユリエンは、さすがに皇室派のクリスとは気まずそうですが、代が若い世代に移るときに、こうした貴族と皇室の派閥争いがなくなるといいですね。
日常パートに戻ったとはいえ、エリーゼはまた忙しくなりそうです。どんどんと色んな肩書が着いていきそうですね。
そんな彼女と次回ついにリンデンが再会するのでしょうか。彼女は気持ちの整理がきちんとついたようですね。彼に伝えたいこととは何かわかるでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに