漫画「彼女が公爵邸に行った理由」75話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정

小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、王城で指輪探しを始めるレリアナ。そこで指輪を持っているジャスティンと再会する。

顔も性格もなんていい人だろうと、ジャスティンを救いの天使かのようにみるレリアナだが、タダであげるとは言っていないと言われ、幻想を打ち砕かれるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」75話のネタバレ

ジャスティンの言葉に、聞き間違いかと困惑するレリアナ。

もう一度返してもらえるか聞くが、対価が必要だと言われる。

お金を払えば良いのかと言うレリアナに、私がお金に困っているように見えるのかと言うジャスティン。

そういう意味ではないが、お金でどうにかなると思っていた彼女。

彼は、ただ私と一度食事に行ってほしいと言う。

即、断るレリアナ。

即答しすぎでは、一度一緒に食事をしたいだけなのにという彼に、下心のある誘いは受けないのだと言う。

そもそもそれは婚約指輪なのはわかっていますか、婚約指輪があるということは婚約者がいるのはわかりますよねと、レリアナが彼に言うも、それが何か問題でもと予想外の言葉が返ってきた。

私に色々話してくれたじゃないか、政略結婚することも、その相手に別の恋人がいることもと指摘される。

それは、と言葉に詰まる彼女。

あのときはとっさにそう言ってしまったが、かと言って本当のことを説明できないと困ってしまう。

ジャスティンは、ではこれはどうですかと、元彼女がまだ彼に言い寄ってくるので、恋人のフリをして欲しいのだと提案する。

いい加減にしてくださいと困るレリアナ。

ジャスティンは、このまま名前を教えてくれないのかと言うので、私の名前を知ったら、すぐにかえしたくなるはずだと彼女は言う。

そして、レリアナ・マクミランと名前を教えた。

きれいな名前ですね、しかし何故かあなたがいうように、返してあげたいという気がしないと言うジャスティン。

ウィンナイトは知っているでしょう、私の政略結婚相手はウィンナイト公爵様だと話すレリアナ。

それを聞いたジャスティンは真顔になり、いやはや予想外の強者だと呟く。

シアトリヒ王から、公爵に愛してやまない婚約者がいると聞いていたのだが、実際には愛する他の女性がいて、婚約者とは政略結婚だったとは。

つまり、表面的にだけ愛するフリをしたのだろうか。

考え事をしているジャスティンに、両手のひらを差し出すレリアナ。

私はウィンナイト公爵の婚約者なのだから指輪を返してくださいと言う彼女に、何か問題があるのかとまともに受け入れないジャスティン。

ひとまず取引しましょう、私はケチな男なのでと言う。

せこい男だと呆れる彼女。

ジャスティンはふと、それに公爵様ほどハンサムな人は、私以外にはいないだろうとぶっちゃける。

正気かと呆然とするレリアナに、もちろん、と余裕の答え。

ジャスティンは顔を近づけ、だからあなたは取引してくれれないいのだと囁く。

さらに彼女の手を取り、それにこれはあなたが望んだことではなく、全てはこの指輪のためなのだからと、促す。

お上手ですねと言い、レリアナは一歩後ずさった。

確かに魅力的な方ですが、お断りします、と彼女は言う。

さらに、指輪は正直に失くしたと公爵様に話すと言い、どんな問題があったにしても、私はウィンナイト公爵様の婚約者です、不誠実なことはしたくないと話す。

その素敵な容姿は他の人のためにとっておいてください、指輪はまあどうにでもしてくださいと言い切る彼女。

一生働いて弁償していかなければならない、せっかく生き返ったのに借金返済で一生を終えるなんてと、しんどい状況にレリアナは涙する。

ジャスティンは、なかなか手ごわいですねと言い、それならただの友達としてならいかがですかと方向を変えてきた。

恋人とか無しにして、友達として会うなら問題ないでしょうと言う彼。

私を異性として見る友達がですか、と乗り気でない彼女。

考えてみたら儚い恋愛より友情の方が美しそうだ、それとも友達としての私も嫌いか、美味しいお酒を知っているのにと、彼女に提案する。

するとドアがノックされ、殿下の使いで来たと使用人が入ってきた。

殿下に令嬢をお迎えするように申し付けられたのできたと言われ、ここにはこっそり来たのに何故わかったのかとレリアナは驚く。

憂鬱そうな表情で、使用人に着いていくレリアナは、ふとジャスティンに顔を向き直すと、友達ならいいですよと言う。

その言葉に感激するジャスティン。

友達として一度抱きしめてもいいですかと喜ぶ彼に、即拒否するレリアナ。

友達なのにハグはダメなのかと残念がる彼に、先程の発言撤回したいのですがと言うレリアナなのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」75話の感想

レリアナをなんとか落とそうと粘るジャスティン。よほど自信があるのか、マイペースな性格なのか、全く折れる気配がありません。

レリアナは前回まで、ジャスティンをいい人だと見直していたのに、どんどん彼の株が下がっていきます。

でもジャスティンからすれば、他に恋人がいる政略結婚相手ならば、自分が入り込む余地が十分になると思えるでしょう。

ただ、レリアナがその婚約者にどんな気持ちがあるのかまでは理解していません。独りよがりに気持ちを押し付けているだけです。

友達とは認めたレリアナですが、すかさずハグを求めるジャスティン。抜け目ないです。レリアナが翻弄されています。

そして彼女は、さらに自分を翻弄してくる相手シアトリヒのもとに行かなければなりません。一難去ってまた一難?去ってはないですが、面倒事続きですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: