ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生。いずれやってくる影の迷宮に備えて、強い仲間を集め運命に抗うファンタジー漫画です。
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、昇級戦は1位デジール、2位アゼスト、3位プラムという結果で終わった。
どうしても平民をアルファに入れたくないパグマンは、きっと不正をしたのだと教授会議で訴えるが、教授達全員が始めから終わりまでその試合を観戦していため、パグマンの言うことは誰も受け付けなかった。
また、学長は一人でシングルランカーを決定していた。
一方アゼストは、デジールに敗因を聞くため会っていた。彼の説明を聞き、自分の負けだと認める。
そこへロマンティカとプラムが合流し、敵だったアゼストを睨み少し空気が悪くなるが、デジールがオロオロと間を取り持つ。
パグマンに呼び出されたアゼストは、信頼しあうデジール達を見て、私も一緒に訓練に参加できないか彼に聞くのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
全話一覧はコチラ
漫画「帰還者の魔法は特別です」39話のネタバレ
アゼストの頼みに、無理に決まってるとすぐさま断るロマンティカ。
デジールも何か言ってと、ロマンティカは彼を見るが、デジールは、毎朝6時と放課後に訓練区域の正門に集合だと教える。
アゼストは背を向けたままだったが、コクンと頷き、何か呟く。
口の動きをみたデジールは微笑む。
何の相談もなしにとむくれるロマンティカをよそに、これからどうするのかとプラムが聞く。
とりあえず昇級戦の発表を待つと言うデジールに、まさかアルファに進級したらパーティー解散じゃないよねと、ロマンティカは不安げに聞く。
デジールは気づき、そういえばロマンティカは1カ月でこのパーティーを辞めるんだったなと、からかうように大声で言う(11話)。
プラムに、辞めるんですか、どうぞお元気でと言われてしまい、涙目のロマンティカ。
二人で頑張ろうなと、ロマンティカをからかう男二人。
もちろんパーティーを解散する気などさらさらない。
デジールは、まだベータに対する差別が残っているので、才能があるのに平民というだけでベータにいる人たちを手助けするつもりなのだと話す。
真剣な表情になったデジールを見て、そんなのお節介じゃんと呟く彼女。
それではロマンティカさんは辞めるんですねと突っ込んでくるプラムに、お節介と言っただけであって手助けするわよと焦るロマンティカ。
仲が良い二人である。
デジールの本来の目的は、世界の終わりである影の迷宮に向けて、今度こそ勝つことができる人材を育てることだ。
すると、ここにいたんだと大声が聞こえ、ブリジット教授がデジールに抱き着いた。
どうしてここにと聞くと、皆にいい知らせがあるのだと言う。
その前にと、ブリジットが指を鳴らすと、大人気で入手困難なベスワルドベーカリーの特製ケーキを、テーブルの上に出現させた。
あまりの大きさに男性陣は驚くばかりだ。
無理されたのではと言うデジールに、あの性悪デブをぎゃふんと言わせてくれたのだから、これぐらいはしないとと満足げなブリジット。
昔孤児院でブリジットの服の裾を掴み、魔法を教えてくださいと頼んできたデジールがここまで成長するとはと、感傷に浸ったブリジットは、脈絡もなくあの頃のデジールくんすごく可愛かったと言い出す。
そして、ご苦労様と言って、アルファクラスのバッジを取り出し、217期のシングルランカーに正式に登録されたことを発表する。
デジールら3人は、感涙する。
これでようやく一歩前進だと、デジールは拳を固く握るのだった。
場面は変わり、大陸にある、とある没落した領地。
ローブをまとった不審な集団が魔塔へ突入することを目論み、何やら計画を練っているのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」39話の感想
前回既にアルファに昇格したようなのですが、改めて正式に認められたということのようですね。つまり3人全員シングルランカーです。
幼い頃のデジールを知っているブリジットは、涙目で喜びます。学べることが限られる平民であるにも関わらず、あきらめず魔法を勉強し続けたデジールが、ついに成し遂げたので、感動もひとしおですね。
また、ロマンティカは嫌がってましたが、アゼストはデジール達の訓練に加わるようです。
影の迷宮に向けて人材を育てたいデジールにとっては、大チャンスですね。最強戦力ですし。
過去の影の迷宮では相変わらず素っ気なさそうなアゼストでしたが、今回デジール達と過ごすことによって、彼女の人柄も変わっていくのか気になります。
今回のエピソード終盤で、怪しい集団が登場しました。いざ魔塔へとニヤついていましたが、一体何者なのでしょう。
魔塔といえば、影の迷宮で大賢者ジョード・エクサリオンという人物がいましたね。彼が登場するのでしょうか。
まとめ
・デジールはアゼストの訓練参加を認める
・ブリジットはデジール達のシングルランカー正式に登録されたことを祝ってくれた
・とある場所で、謎の集団が魔塔への襲撃を企んでいた
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに