漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも能力を維持したまま復活する、スケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、クリスティーナに勝利を譲った彼。彼女にまた会えるかと聞かれ、縁があればと答える。そしてエラストの騎士にだけはなるなと警告する。
ギルドに戻ったレナと彼は、数々のダンジョン任務をこなした。レナだけ遠くの支部にテストを受けに行かねばならず、彼は単独でダンジョン任務を行うことに。次の任務は、彼の復讐相手ネクロン紳士会が関わっているとの情報であった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」34話のネタバレ
夜、ダボダボの服を着たゴブリンのような肌色の何者かが、森の中を必死に走っていた。
馬に乗り、ボウガンを放つ人間の集団に追われていたからだ。
左腕に矢があたり出血し、痛みで膝をつくが、助けを待つ誰かのために、その人物は逃げ続けるのだった。
一方、骸骨の彼。
装備がグレードアップして、従来の紫の鎧から、グレーの鎧に変わっていた。
ネクロン紳士会が関わっているというダンジョンの任務について、スライムから話を聞く。
そのダンジョンに出入りするものは、皆首にネクロン紳士会を意味する蛇の入れ墨があり、最近ネクロン紳士会はダンジョン討伐に力を入れているらしい。
まるであの女王クモのときのようだと考える彼。
今回のゴブリンのダンジョンは、様々な鉱物が埋蔵されている鉱山で、特に希少な血石が発見されるとのこと。
スライムは手にとってそれを見せ、このように血のような赤が特徴の石英の一種で、魔法の材料にもなる貴重な鉱物なのだと説明する。
依頼をクリアすると、前金の10倍の報酬を受け取れるので、今までとは桁違いの金額だが、その分危険が伴うだろうと。
依頼内容も、ダンジョン討伐ではなく、ダンジョンの正常化なので、かなり難しいだろうが、それでも引き受けるかと問われる彼。
彼は勿論引き受けた。
そんな彼だが、出発そうそう道に迷ってしまう。
どうすればと困惑していると、付近から犬の吠える声がする。
血が転々と地面に付いており、彼が草をかきわけ声の主を探すと、トラバサミの罠にかかった子犬か狼のような生き物を見つけた。
必死に吠えて、彼に訴える犬。
彼は、私の知ったことではないが、と前置きしながらも、剣でその罠を破壊する。
足が自由になった犬は、傷口をペロペロと舐め始めた。
これからは気をつけろと言い、彼はダンジョン探しに戻る。
とりあえず方向は合っているはずだと、彼が移動を始めると、犬が慌てて彼の前に立ちふさがる。
ワンワン吠え、何かを訴えているようだ。
恩人なのにと吠えるなと、彼はシッシと犬が遠くに行くよう手を振る。
しかし、1歩も動こうとはせず、彼に吠え続ける犬。
助けてやったのにコイツと、彼は呆れながら、犬を無視して先へ進む。
犬が慌てて、ワンと吠えた。
すると、彼の足元が突然崩れ、落とし穴に落ちてしまう。
なんとか剣を土壁に突き刺し、底までは落ちずに済んだ。
落とし穴の底は大きな針の山で、串刺しになった先程の犬の仲間の死体があった。
穴のふちから、彼を心配して吠える犬。
なるほど、私を助けたくて邪魔をしたのかと、彼は納得する。
とりあえず一旦底に降りた彼だが、この深さでは一人では抜け出せそうにない。
どうしたものかと彼は困惑するのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」34話の感想
この漫画の特徴は、人間の男性殆どが外道で、女性と非人間が善という感じで描かれていますよね。今回も、何かを助けるために必死に逃げるゴブリンぽい者と、ヒャッハー状態の男性ハンター集団という形でした。彼の世界はなかなか悲惨に思えます。
彼の今度の任務は、ネクロン紳士会が出入りしているダンジョンの正常化です。彼らがダンジョン内を破壊しまわっているのでしょうか。ネクロン紳士会をダンジョンから追い出せば正常化なのか、それとも他に何かあるのか、まださっぱりわからないですね。
そして、今回はレナ無しの単独任務ですが、いきなり道に迷ってしまいました。レナがいないと初っ端から躓いちゃう彼。いかに彼女が彼のサポートとして役に立っていたかがわかりますね。
そのおかげで、哀れな犬を1頭救うことができました。穴に落ちて死んだのは、犬の母親でしょうか。
そして穴に落ちてしまい、脱出できなくなった彼。ここでもレナ不在が悔やまれますね。どうにか犬が助けを呼んできてくれるといいのですが。
またあのゴブリンぽいものも、どう彼と絡んでくるのか気になりますね
まとめ
・彼が単独で挑むのは、ネクロン紳士会が関わるダンジョンの正常化というもの
・道に迷った彼は、罠にかかった犬を助ける
・彼は犬の警告に気づかず、脱出不可能な深い落とし穴に落ちてしまう
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに