ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アゼスト達は、時計塔の動力部にいたデジール達に戦いを申し込む。アゼストはデジールと、パーシヴァルはプラムと、ドネータはロマンティカと、それぞれ1対1になった。
プラムはパーシヴァルを圧倒するが、ロマンティカの方はドネータに狙撃が効かず、近寄られてしまうのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」33話のネタバレ
ロマンティカの魔法がドネータに効かなかったのは、彼女が狙撃をし続けていたせいでマナがあまり残っていないせいだった。
近接戦になると不利だ、どうしようと彼女が考えていると、ドネータの脇にあった氷柱が突然爆発し、霧へと変わった。
どうやらデジールの逆算魔法のようだ。
氷柱が刺さっていた先の天井には、ぽっかりと黒い穴が開いており、彼はそこで戦闘しているようである。
ドネータとロマンティカは、霧のせいで互いが視認できなくなった。
だが、ロマンティカの魔法は的確にドネータの右腕を狙撃する。
彼女は風を使って、彼の位置を探っていたのだ。
それを見抜いたドネータは、以前ロマンティカに贈ろうとしていた、ケムヴィーンの中身のネックレスの魔法を使い、霧を散らした。
居場所がバレ、攻撃を慌てて避ける彼女。
そのネックレスを見て魔法道具だったのと驚く彼女に、平民には勿体ない代物だと話すドネータ。
平民と貴族だって同じ生徒同じ人間だ、私は平民だが貴族の暮らしをしていたからよくわかると、平民差別が激しいドネータに訴えるロマンティカ。
貴族と平民が同じだと判断するのはお前ではない、この俺だと言うドネータは、生まれた瞬間から能力、階級、富全てにおいて何もかも違う、平民ごときが俺と同等なわけがないと、激しい憎悪を浮かび上がらせる。
ドネータを支配しているのはプライドではなく、平民を憎み、あの愚かな女ともども復讐してくれ、平民を根絶やしにしてくれと囁く、亡き父の亡霊だった。
ドネータは、俺とお前の違いを肌で感じるといいと言って、他にも所持していた魔法装備の指輪を使用する。
慌てて逃げるロマンティカ。
彼女の足元に魔法陣が生じ、ロマンティカも慌てて魔法を発動させようとする。
その瞬間大爆発が起きた。
プラムとパーシヴァルのところまで、魔法が弾けとんでいく。
驚く二人。
ロマンティカの異変に気付いたプラムは、慌てて彼女に駆け寄る。
平民は皆殺しにしてやると、ドネータの怒りと憎悪は収まらないのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」33話の感想
実力のあるロマンティカが苦戦するとはと思ったら、狙撃のしすぎでマナが残ってないとのことでした。狙撃を指示していたデジールも、まさかメンバーが別々にタイマンに持ち込まれると予想してなかったのでしょうね。
相手は、彼女が振り、父を平民に殺されたドネータ。ロマンティカが憎くて仕方がないようです。ただでさえ、平民を憎悪しているのに、その女に振られましたからね。
激しい憎悪を彼女にぶつけます。彼の指輪から生じた爆発は、ロマンティカにかなりのダメージを与えたようですね。彼女は脱落せずに生き残れるでしょうか。
ドネータの怒りは、同じ平民であるプラムにも向くのでしょうか。そうなると2対1になってしまうので、さすがのプラムもきつそうです。
デジールが早く戻って来て欲しいところですが、あのアゼスト相手にすぐもどれるでしょうか。なんとも心配な展開になりましたね。
まとめ
・ロマンティカは残りのマナが少なく、威力のある攻撃がだせない
・ドネータは平民を憎悪する父の亡霊に取り憑かれていた。
・ドネータの魔法装備による攻撃で、ロマンティカは負傷する
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに