ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、いち早く時計塔に入ったデジール達は、ロマンティカに他パーティーを狙撃させ、アルファチーム同士で争わせる。
アゼストはたった一人で他パーティーを蹴散らし、デジール達のいる部屋へ足を踏み入れるのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」32話のネタバレ
アゼストはデジールの仕掛けた作戦を見抜き、敢えて他の生徒を脱落させず、動きを封じるにとどめた。
これでデジール達が生存者9名のうちに入るには、全面戦争をするしかない。
仕掛けた相手がアゼストでなければ、うまくいったはずだろうなと苦笑いするデジール。
アゼストの隣に、パーシヴァル、ドネータも現れ、お前たちにシングルランカーを名乗る資格があるというなら、私を倒して証明しろと、アゼストはデジールに戦いを申し込む。
すると、デジールとアゼストの足元に氷柱が現れ、しまったとデジールが察した瞬間に、氷柱は天井に激突し、二人の姿が見えなくなった。
ロマンティカとプラムは、デジールは無事なのかどうかわからない。
すると今度は、プラムにパーシヴァルが斬りかかり、二人は戦闘になる。
残されたロマンティカの前にはドネータが。
正直お前たちのパーティーがここまで残っているとは思わなかったが、それもここで終わりだと、ドネータは彼女に迫るのだった。
激しい斬撃の応酬を繰り広げるプラムとパーシヴァル。
パーシヴァルは、あのときのように剣をふりまわせと挑発し、プラムも、意外におしゃべりなんですねと、彼を煽る。
カチンときたパーシヴァルは、まるで竜巻のような斬撃でプラムを襲う。
しかしプラムはそれを全て避け、弾く。
この間まで自分の動きで疲れていたくせにと、まさか自分の攻撃を全て躱されるとは思いもしなかったパーシヴァル。
そこへ、隙をついたプラムの蹴りが腹にめりこむ。
パーシヴァルはうずくまりながら、たった数週間でそうしてそんなに実力つくのかとプラムに聞き、答える筋合いはないと断られる。
その頃、ロマンティカとドネータ。
ロマンティカの放ったウィンド・ストライク(風打ち)は、容易にドネータに弾かれ、ランク2魔法使いにしては弱すぎないかと彼にけなされる。
そしてロマンティカのすぐ目の前まで、ドネータは近づくのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」32話の感想
デジールのちょっと姑息な作戦は、アゼストに見破られ、狙い通りにはいきませんでした。ですが、1対1にはなったようですね。アルファから集中して狙われるよりは良かったのでは。
そして、デジール達がいた場所は、時計塔の動力部だったようです。ここの動力を止めるのがクエストの目標ですが、激しい戦闘が行われることによって、止まったりしないのでしょうか。
また、デジールが教えることはないと言っていたプラムは、パーシヴァル相手に余裕がありますが、ロマンティカは苦戦しそうな感じですね。
ベータを心底憎んでいるドネータ相手に、彼女は無事勝つことができるでしょうか。魔法使いは近寄られたらかなり危ない気がするのですが。
まとめ
・デジールの作戦を見ぬいたアゼストは、他の生徒を脱落させず、身動きを封じるにとどめた。
・これで、デジールVSアゼスト、プラムVSパーシヴァル、ロマンティカVSドネータ、の戦闘になった
・プラムは余裕があるが、ロマンティカの魔法はドネータに簡単に弾かれてしまい、先行き怪しくなる
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに