漫画「外科医エリーゼ」最新話82話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제

傲慢不遜で皇帝である夫に火炙りにされた前世を経て2度転生した女性が、過去の人生に戻り、今度はナイチンゲールのように、人々に医療で尽くす医療系恋愛漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、リンデンの超常能力で、シンフェポリを脱出できた二人。共和国軍を避けるため、ウクラ山脈を通る迂回ルートにて、帝国軍まで戻ることにする。

それを知ったユーゴーは、ウクラ山脈に優先的に兵を送った。

超常能力の反作用で、リンデンは低体温症になっており、エリーゼは彼が持参した薬を飲ませる。リンデンは、早く良くなってそなたを守ると微笑むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」最新話82話のネタバレ

薬を飲んだリンデンは眠り始めたが、洞窟の温度は低く、低体温症の彼には厳しい状況だった。

できるだけ彼を温めようと、自分の上着を彼にかけるが、これだけでは不十分だ。

なので、ためらいはしたが、患者を守るためだと、リンデンを抱きしめて温める。

リンデン、殿下、お願いだから早く良くなってと、祈るような気持ちのエリーゼ。

ふと、彼の首もとにネックレスがかかっているのに気づき、意外に思ったエリーゼは、そのネックレスを確かめる。

それは、自分がロンにあげた徴表だった。

何故リンデンがそれを持っているのか、私が殿下を嫌っているから正体を隠して会いにきていたのかと、驚く彼女。

一体どういうことなのか、いつから彼は自分の側にいたのだろうか。

無事ロンドに戻り徴表を返してもらうときに、本当のことを話してくれるに違いない、と彼を信じるエリーゼは、リンデンの回復を祈り続けるのだった。

その頃、帝国軍司令部プラバ。

一刻も早く、次期皇太子妃を救出しなければならないと、騎士らがマッカイル元帥に申し出ていた。

戦況がこちら有利なこと、個人のために軍を動かすことは出来ないと、マッカイルは却下する。

リンデンの戦略のために、半月は動けないからだ。

それがなければすぐ動いたのにと、悩ましいマッカイル。

そこへ、ミハイル皇子が営巣から逃げ出したとの報告が入る。

監視をつけていたのだが、ミハイルは超常能力を使い、鉄窓を破壊し、空を飛んで逃亡したそうだ。

その際、辞表を投げ捨て、バカ兄と美しいレディを助けるのだと言い、ウクラ山脈へ一人で向かったとのこと。

マッカイルは気が遠くなるのだった。

一方エリーゼとリンデン。

リンデンは彼女のおかげで、数日は発症する反作用が押さえられ、かなり回復していた。

寝ている間にどんな処置をしてくれたのかと聞く彼に、顔を赤くした彼女は、適当に誤魔化す。

また具合が悪くなったら教えて欲しいと彼女が言うと、そなたからこんなに心配してもらえるなら、何度調子が悪くなっても構わないと、リンデンは微笑む。

また顔が赤くなる彼女。

彼女は、リンデンは皇帝となる尊貴な方なので、今回私を助けたように危険をおかすことは、今後謹んでくださいと言う。

それを聞いたリンデンは、もちろん皇帝の座は大切だが、地位や帝国、自分の命よりも、そなたが大切なのだと打ち明ける。

彼の言葉にときめく彼女。

だが、その気持を隠し、とにかく出発しようと促すのだった。

雪道を歩く二人。

リンデンはウクラ山脈を抜けることを想定していたため、彼の荷物には非常食や防寒具、羅針盤等準備されていた。

運が良ければ、このまま何事もなく帝国軍の陣営に戻れるだろう。

考え事をしていたので、リンデンに呼ばれているのに気づかず、彼に心配される。

だが、恥ずかしくて彼の顔をまともに見れない彼女。

リンデンは少し彼女の顔を見つめると、彼女の顎をクイと持ち上げ、まるでキスするかのように、自身の顔を寄せるのだった。

漫画「外科医エリーゼ」最新話82話の感想

リンデンの反作用は、思ったより引きずらず、すぐ回復して良かったですね。

彼を抱きしめることで、体温の低下を防いだエリーゼですが、リンデンがロンであることに気づいてしまいました。

相当驚いたでしょうが、それで彼に腹を立てたり嫌ったりすることなく、自分がリンデンを避けていたせいだと、自分の行動ををすぐ省みるところが、彼女らしいですね。

一方、ミハイルもエリーゼ救出のために、単身で飛び出ました。リンデンとミハイル兄弟のワンマンぶりに、振り回されるマッカイル元帥。気苦労が絶えませんね。

でもミハイルが来てくれるのなら、共和国軍の追手に対処できそうで安心できますね。早く二人に合流して欲しいです。追手が先か、ミハイルが先か、どちらが先に二人を見つけるのでしょうか。

そんな中、雪道を徒歩で移動するエリーゼとリンデンですが、エリーゼは彼を意識しすぎて顔をろくに見れません。

リンデンはそんな彼女の顔を上に向かせますが、具合が悪くないか確かめたいのか、他に目的があるのか、少し気になるところでエピソードが終わりましたね。リンデンのことだから、顔色を確認するだけかなと思うのですが、どうでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに


猫野: